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（2020/10）
今日はヤワラート(チャイナタウン)最寄りのMRTワットマンコン駅から。
まず向かったのは駅の名前になっているワット・マンコン。
どこの入り口から入れるのかわからず寺の周りをぐるっと一周してしまった。
門をくぐるとたくさんの黄色が視界に入ってきた。
今はちょうどキンジェー(菜食週間)の時期で中華系の人たちが菜食にいそしむ時期。
自分も気が向けば野菜から作られた擬似肉料理を食べることがあるがその習慣がキンジェー。
ヤワラート通りにもそういう横断幕が掲げられていた。
次はウォールアートをやっているとFBで見たクローン・オーンアン。
Googlemapを見ながらヤワラート通りを進んでいくと10分くらいでクローン・オーンアン運河に到着した。
運河の両側には遊歩道が綺麗に整備されている。
橋の上にはそこそこの人がいたのであの記事を見てやってきた人たちかと思ったら半分は近所の買い物客で、橋からつながるソイがタラートになっていた。
サパーン・ハンのたもとに一つ目のウォールペイントがあった。
それは今まであちこちで見かけた三つ目小僧と同じ子供が頭から花を生やしている絵だった。
しかしここで見つかったのはあともう一つだけで、この２つ以外見当たらず30分以上周囲をうろちょろしてしまう。
ブータン料理店
FBの元記事を確認すると場所はここで間違いないしペイントの後ろは運河の堤防になっているからこの辺りに間違いないのだが、、
これは今回はスカかなとヤワラート通りにかかる先程の橋まで戻るとその向こう側のビルの建物にその壁に絵を描いている最中のようなポップな絵が描かれていた。
道を渡ってそちら側に向かうと、なんとその橋から北側の遊歩道の壁にずらーーっとペイントが並んでいた。
まだまだアウトラインだけで塗りつぶされてない部分が多いが、サムローやタンブン中の僧侶、運河を行く船などに混じってファミコンで遊んでいる少年や洋服屋台で品物を選ぶ女性、バンコクの清掃員など今までになかった題材が描かれている。
こういう日常がモチーフになるのは珍しい。
そのまま進んでいくとビニールシートで覆われた先あたりから作風がガラッと変わり、落ち着いた色調から色鮮やかなものになる。
別のグループが描いているのだろう。
上流の橋を対岸に渡るとまた違う画風。
足場を組んで制作中のところにちょうどやって来た地元風じいさんが「この人はだれじゃ？」と尋ねると「特にいません」とリーダー風の人が答えていた。
ここに限らず最近のウォールペイントは個人ではなくどうやらこういう製作者グループが取り組んでいるようだ。
わざわざ美術館に足を運ばずともこういう風に楽しませてくれるのはありがたいが、その制作費用はいったいどこから出ているのだろうか。
この辺りにはインド系の男女が描かれていたがインド系が入って来るあたり彼らの多いこのエリアを反映している。
夕暮れ近づく中、ワット・スタットテープワララームに足を伸ばしてみた。
大ブランコの目の前ということで、普段は多くの観光客(主に中国人)で賑わっている寺だが、コロナ下のこの時期はタイ人女子がセルフィを撮りにきているくらいで静かだった。
外国人は100THBらしいけどどうせ来ないので徴収係もおらず。
ここは回廊に並ぶキンキラ仏像が見事、かと思ったら黒いのも混ざっていた。
最後にロマニーナート公園を回って帰る。
今日の歩数は18,700歩。だいぶ歩いた。
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