帰ってきてリビングの電気を付けた途端に『パチッ』という音とともに電球が切れた。
まだ交換して2ヶ月しかたっていないのに。
タイで売られている電球（主にフリップス）は本当に品質が悪い。
いくら安くても2ヶ月くらいで切れてしまうなら日本の電球の方がよっぽどコストパフォーマンスがいいに違いない。
これでクレームものにならないのが不思議だが、タイ人はこれでも『タイだから』と納得してしまうのだろうか。
松下よ、タイに進出してきておくれ。
今日のビールはうまかった。
というのもゴルフのスコアが先々週に比べて一気に13もよくなったからである。
6番アイアンでも距離はせいぜい（ランもあわせて）130〜140ヤードくらいだし、ためしに使ってみたフェアウェイウッドは右にピューと曲がってしまったけど、フェアウェイでのアイアンのチョロが大幅に減ったのとアプローチがよくなったのがスコアがよくなった主な理由である。
あとは、これが一番難しいのだが、ドライバーでまっすぐに飛距離を延ばすことと、少なくなったとはいえチョロを根絶すること、パッティングを減らすことだろう。
で、肝心なスコアがいくつかというと、、、、、まだ人に言えるようなものではない。
晩飯を食べて店を出ようとしたら今日もすごい雨だった。
それでも雨季のタイでは当たり前のことなのだが、先週の土曜(7/26)に朝から降った大雨は台風だったということが先ほどまで読んでいたバンコク週報の記事でわかった。
どうやら北部のほうでは死者まで出るほどの被害だったらしい。
意外に思われるかもしれないが日本に行く台風はタイにはやってこない。
だいたい日本に行くようなものは台湾の南のほうかフィリッピンあたりで発生するものなのでそれ以下の緯度であるタイは経由しないのである。
それでも先日のものは別として台風並みの大雨は、特に雨季の終わりごろにはよく降る。
ただ台風と大きく違うのはタイのスコールのほとんどが雷を伴うことで、日本の台風にはそういうことはあまり無いように思う。
今まで家の外では吸わないように、あ、でもちょっとは吸っていたか、しようと努力していたがこのところ仕事が忙しくなってきてとうとう会社でもタバコを吸うようになってしまった。
この日記を改めて読み返してみると7/15から禁煙（減煙？）していたわけだからほぼ20日間はもったことになる。
以前この方法で減らしたときは2年くらいはもったはずだったのであまりにも短い減煙期間といわざるをえない。
しかも仕事中にコーヒーもがぶ飲みするようになり、日本で働いていたときと同様胃のむかつきから来る変な咳が出るようになってしまった。
あ〜あ、これじゃ日本にいたときと変わらんよ。
給料明細の中身についてである。
日本でのサラリーマン時代は、所得税、住民税の税金はもちろんのこと、厚生年金、厚生年金基金、健康保険にあとなんだっけ、なんかすごく引かれていて手取りは額面の3/5くらいになっていたよう記憶がある。
それに引き換えこちらの給料明細はいたって単純。
引かれているのは600THBのソーシャルセキュリティ（使えない健康保険）と8％程度の所得税のみ。
もしかすると日本と同じように来年から住民税が引かれたりするのかもしれないが今のところはこれだけである。
手取りの分が多いだけ嬉しいことは嬉しいけど、裏返せば年金がないため日本で別途入らない限りは老後の保障などはないということになる。
タイの社会においてはそれまでに金を貯めておけということだろうな。
じゃなかったら庶民層のタイ人がしているように子供の脛をかじれということか。
タイのデパートなど公共の場所のトイレには通常のものより直径の大きなトイレットペーパーが備え付けられていることが多い。
直径はだいたい20cmほど。長さにして多分通常のものの3、4倍はあるのではないかと思う。
しかし大きいだけならいいのだが、その大きさゆえ横向きにつけられていて非常に取り出しづらく、重いのと紙が薄いのもあいまって途中で千切れてしまうこともある。
なんでこんなものを使っているんだろう？
交換の手間を省くため？
いや、タイではほかにいくらでもむだな手間があるのだから、そんなことはあろうはずがない。
じゃ、なんだ？
ああ、予備を置いておくと持っていかれてしまうからか。
そういえば中国のある工場ではトイレットペーパーの持ち出しを予防するためにトイレには備え付けず、各人ひとつ/1ヶ月を支給しているっていってたっけ。
MKもコカもともにタイスキのチェーン店である。
タイスキを知らない人のために念のため書いておくと、タイ人はこれが日本のすき焼きだと思っているらしいが、すき焼きというよりは水炊きとしゃぶしゃぶの中間の鍋物系の料理であり、野菜や肉、魚介類を煮込んでタイ独特の辛目の赤いタレをつけて食べる。
さてそのタイスキのチェーン店であるが、タイ国内においてはMKが圧倒的に多数を占め、老舗のコカは海外展開を主眼に置いているらしいことを以前何かで読んだことがある。
店の雰囲気も違い、MKが気軽に入れるファミリーレストラン風なのに対してコカ（特にスリウォン店）は個室も用意され他のタイスキチェーン店と比べるとどちらかといえば中華の店に近い。
同じような具でも値段はやはりコカのほうが若干高く、ここらへんからMKがタイ人、特に中流以下の人々には好まれているの理由なのかもしれない。
タレはMKのほうはちょっと酸っぱめで自分はこちらの方が好み。
ただし具の高級さから言ったらなんといってもコカで、生きたブラックタイガーを丸ごと出してきたり、両手の甲を合わせたくらいの大きさの甲羅を持った蟹もあったりする。
タイスキの具以外にも海老のすり身を海老の頭の部分に詰めなおしてあげたものや春雨もうまい。
逆にMKではペッドヤーン（アヒルの照り焼き）が人気がありうまい。
結論として安くタイスキを食べたいのならMK、海鮮を食べたいのならコカということになるだろう。
先週は調子よかったのに今週のゴルフはめちゃめちゃだった。
後半はやや持ち直したものの、前半は先週克服したかに見えたちょろ続出で、最初のホールなど人に言うのをはばかれるくらいのスコア。
もともと出だしは体が動かず調子が悪いものだがそんな調子が4、5ホール目まで続いた。
原因はヘッドアップ。
一緒に回っていた人に指摘されてやっと気づくまで、素振りでさえダフったり、空振りも何回かした。
海老原何某の本に『ボールを見なくていい』と書いてあったので、いつもはにらめつけるようにして見ていたのをそうしなくなったのが原因であった。
今日は王妃の誕生日で休日である。
国王の誕生日が父の日であるようにこの日は母の日でもある。
ゴルフ練習場から帰ってきてタクシーを降りるとティースッド・イーサーンとティダ・イーサーンでは蝋燭を手にした店員がTVを見つめていた。
今日はもしかしてビールは飲め無いのかとアパートに帰ると、なにやらドッカーン、ドッカーン、ピューーーという音が聞こえてきた。
もしかして花火かと外を見ても何も見えなかったが、TVをつけてみるとどこかで花火を打ち上げているらしかった。
飯をティースッドイーサーンに食べに行くといつもは8割がた席が埋まっている時間帯なのに客はほとんどおらず早めに席を片付け始めたが、とりあえずビールは飲めた。
らーめん亭と同じくタニヤにあるラーメン屋。
店に入るのは今日で2回目。
前回はラーメンとレバニラ炒め、今回はタンメンと肉野菜炒めにしてみた。
レバニラ炒めと肉野菜炒めはらーめん亭とそれほど変わらない（でもらーめん亭のほうが好み）だが、麺類はゆですぎ。
変な匂いのするらーめん亭の醤油ラーメンよりはここの濃すぎるスープの方がまだいいが、タンメンのスープはらーめん亭の方が野菜のダシが出ていてうまい。
値段は同じ程度。
なのできっともう入ることはないだろう。
ちなみに途中で停電になってA/Cが停まってしまい、汗をだらだら流しながらタンメンを食べていると、店員が冷たいオシボリを配ったりメニューを持ってずっと扇いでいてくれた。
外に出ると建物全体が停電になってしまったらしく角のカラオケ屋の前では呼び込みがてら店の女の子がほとんど全員出てきていた。
晩飯を食べに８時過ぎにタニヤに行くと２,３人連れの私服姿の日本人がやたらと目に付いた。
らーめん亭から出てBTSの駅に向い始めたところでも普段は誰も利用しないトゥクトゥクの運ちゃんと交渉しているグループがいた。
スクムウィットでは歩いている観光客風の人たちの１/３ほどは日本人のようだ。
そうか、日本は今盆休みなのか。
思えば自分もこの時期はよく来ていたが、こっちはそういうもの無いものな。
ああ、旅行してないな、最近。
鯖はタイでもポピュラーでタイ語でプラー・サバーというが、タイ人向けの和食の店にも鯖の塩焼きがあったり、みずきっちんを元祖とする鯖ステーキもいたるところで食べることができる。
ところがさすがにばってらとなるとおいているところも少ないし、さすがに中り易いものだけに店を選ばなければならない。
そこでおすすめは浪花のばってら。
目黒の栄坊には及ばないものの〆具合がほどよく、脂が乗っていてうまい。
さらにピーセット（特別）にするとすごい厚さのものが出てくる。
シャリとねたをあわせて3cm程度なのだがその半分以上をねたが占めている。
値段は払ったことがないのでわからないが、もともとそれほど高い店ではないので、もし旅行で来るならたいして心配するほどのものではないだろう。
（ただ現地採用組みで自腹で行くとなるとちょっと引いてしまうかもしれないが）
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