本当に暑い。
気温はたぶん３５、６度くらいだろうが湿度がすごくてほんのちょっと、5分ほど外を歩いただけでシャツはびしょびしょになってしまう。
なんでも今年は特に暑くなるそうで、四月下旬には４０度台半ばの最高気温が内陸の方で予想されているのだそうだ。
北インドじゃあるまいし、、、、
そんな気温になったらとてもゴルフどころではないだろう。
その時期はビーチに行ってのんびりしようか。
韓国によく旅行に行っていたとき必ず買ってきた辛ラーメン、のカップ版を伊勢丹で見かけたので買ってみた。
値段ははっきりとは覚えていないが日本からの輸入カップめんに比べて激安の、34THBだったような気がする。
辛ラーメンといえば唐辛子どっさりでまっかっかのスープを汗をだらだら流しながら食べた記憶があるのだが、このカップ麺はどうもそれほど辛く感じない。
あるいはもっと激辛のプリックキーヌー（青唐辛子）入りのタイ料理に慣れてしまったせいかもしれない。
そういえば釜山でよく行っていた焼肉屋のおばちゃんが『本当に辛い唐辛子が必要なときは日本産を使う』と言っていたのを思い出した。
そうそう、韓国の唐辛子は日本人が思っているほど辛くはないのである。
今日初めて行ったゴルフコース。
Northernを日本風にノーザンと言うと通じないのでタイ人にはノータンと言おう。
場所はドンムアンを越えてさらに北上した国道沿い。
空港と同じ側にあるのでバンコク方面から行く場合にはUターンが必要だ。
コースは起伏はないものの、以前行ったWater Millと同様、右に左に水が多く、ドライバーが打てるようになったがスライスのひどい自分にとってはつらい設計である。
おかげでボールを６、７個も無くしてしまったが、一緒に行った人の中には１０個以上なくした人が数人いた。
それにしてもこの時期のゴルフは頭痛がしてくるくらいの暑さである。
他のコースと比べてみるとかなり簡単なはずなのになぜかスコアが延びず疑問に思っていたRoyal
Lakesideで、やっとベストスコアを大きく更新できた。
人に言えるようなスコアではなかったので今まで書くこともなかったがもうそろそろ書いてもいいだろう。
今までのベストはこのRoyal Lakesideで出した１１９で、先週の日曜もこのスコア。
昨日のNorthern Lansitは難しかった割りに後半で帳尻を合わせて１２５。
ところが今日は、ドライバーでホールごとに大きく右に曲げて林に突っ込んでも無理をせず出すだけに専念し、フェアウェイでも距離は伸びるが確率の低いウッドを使うことを我慢してアイアンを使用するという我慢のゴルフでベストを１０更新して１０９。
ゴルフをはじめてほぼ一年でやっと１００台が出た。
無茶をしなくなったのもスコアアップの原因だが、それ以外にはこのところ練習の成果の出てきたアプローチとパットがよかった。
特にパットはいつもは３パットや４パットもあってばらつきが多いのだが、今日はトータルで２９、平均で１．６と絶好調だった。
今年の目標は年内に１００を切ることである。
うまくいったら１００台前半かもというプレッシャーのためか最後のほうに３オーバーや４オーバーを出して乱れたとはいえ、全体で見ればこれだけ調子がよくても１０９だったことを考えるとあとはどこを切り詰めればいいのだろうか。
やっぱり一割程度と低いドライバーでのフェアウェイキープ率をアップすることだろう。
そのためにはやはりスライスを直さないとならないな。
先日タイ人スタッフと話をしていたときのこと。
「お前は酒が好きだろうけどいつもどこらへんに飲みに行ってるんだ？」
「だいたい、このへん。ナラティワート通りあたりが多いね」
「ああ、あの駅の近くのシーフードの店とか？」
「そう、それ以外にもいろいろあるから」
「だいぶ前だけどPに誘われてラチャダーのThe Resortっていう店に行ったらタニヤよりも高くてびっくりしたよ」
「ラチャダーは金持ちが行くところなんだよ。俺はローカルで安い店が好きなんだ」
なるほど。一般的なサラリーマンはやはりラチャダーではなくそこら辺で飲んでいたのか。
今日はChakri Dayとかの休みでDynastyというコースに行った。
場所は以前行ったNCRの近くでバンコクからは1時間半ほど西に行ったナコンパトム県にある。
クラブハウスは古びており最悪だったPrime Cityよりはましな程度で、ロッカーはオフィスで使われているようなスチール製のものが使われておりちょっとさびている。
値段が1000THB以下ということからして仕方ないのかもしれないが、それでもRoyal Lakesideと数百バーツしかかわらないということはあそこはやはりコストパフォーマンスはいいのだろう。
このクラスになると客は圧倒的にタイ人が多く緩慢プレーにいらいらさせられそうな予感がした。
一番ホールは右に水のあるパー４。
今日はなんとかスライスを直そうとクローズスタンス＋ストロンググリップにしながらも右に曲げるのが怖いので左に打ったらなんとまっすぐに飛んでしまいラフの中。
打った瞬間に「あ、まっすぐ行っちゃった」と口に出したら周りに笑われた。
ま、それでもここはダブルボギーに抑え今日も悪くはないかと思っていたら第５ホールのロングで４オーバー。
ここら辺から調子が狂い始め、コブラに変えてからいままでこんなことはなかったのにティーショットがあたらなくなる。
あたらないから目の前の池に落とすし、非常にとろいキャディーにいらいらして離れたところにおかれたバッグまで自分で走ってクラブをとりに行ったりして得意のアプローチも先週調子のよかったパットもメロメロ。
結局また人に言えないようなスコアになってしまった。
来週のバリ行きに備えてイミグレへリエントリーパーミットを取りに行ってきた。
去年もそうだったけどこの時期のリエントリー受付窓口はひどく混雑していた。
並んでいる人の数およそ４０人。
１５分ほどかかって窓口に近づくと目の前は申請代理業らしいタイ人女性で、混んでいるのも気にせず係官と悠長に世間話をしている。
むっとしながらもおとなしく待っていると右側からすっと手が伸びてきて自分を差し置いてカウンターに書類を提出したやつがいた。
ジロッとにらめつけるとこいつもタイ人。
さすがにこれには腹が立ち「おい、こら！オメーじゃねーだろ」と日本語ですごみながら書類を押しやると素直に引き下がった。
また帰宅途中の近所の7-11にて。
レジの中に5人もいるのに在庫をチェックしたり無駄話をしている相変わらずのバカ店員はもう一方のレジを開けず客を待たせたまま。
電池を買いにきたファランはそれを見てすぐに出て行ってしまった。
本当にこいつらにはいつも頭に来るが、やっと自分の番になっていたかと思ったら横から客のおばちゃんがタバコを指して何か言った。
またしても割り込みである。
こいつにも必殺光線を浴びせてからレジの店員に向かって「マイルドセブン」というと店員はおろおろして二人の客を交互に見ている。
それでも「マイルドセブン！マイルドセブン！！マイルドセブン！！！」とおばちゃんに割り込む隙を与えずにしつこく繰り返すと、その剣幕に押されて店員はやっとこちらを先に処理した。
まったくタイはいっつもこうだ。
こっちが押し通せば通るだけ中国やインドよりはましだけど。
最近バンコクに日本の本専門の古本屋がぼちぼち増え始めた。
去年の後半にプロンポンにこぎれいな店ができたかと思っていたらタニヤの裏通りにも新たにオープンしていた。
活字中毒にとっては安く本が手に入るのはありがたいことである。
来週の旅行に備えて文庫本を5冊ほど仕入れておいた。
来週は１３〜１５がソンクラン休みで月曜と金曜を休めば9連休なので以前予告していたようにバリ島に行くことにした。
とはいっても行くのはクタやレギャンなどのビーチではなく内陸のウブド。
伝統芸能のメッカだそうだが遺跡や伝統芸能といった歴史的なものに興味のない自分にとってはどうでもいいこと。
自然が好きなので棚田を見ながらビールを飲んでのんびりすごしたいと思っている。
帰国は１８日の予定である。
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