昨晩バリから帰ってきた。
一週間ぶりのバンコクはというと、、、、
とにかくむちゃくちゃ暑い。
夜の8時ごろにドンムアン空港に着いたのだがそのときの気温は３４度。
昼間はそんなものじゃないと思っていたら、タイ人が４０度近いといっていた。
たぶんそんなものだろう。
朝、BTSの駅に行くたった５分の間にシャツは汗でびしょびしょ。
仕事を終えてアパートに戻ってくるとエアコンが効き始めるまでにびしょびしょ、といった具合である。
去年の夏はこんなに暑かったっけ？
一昨年は？
ローカル新聞によると今年は北部、東北部で４０度台半ばまでいくそうだし、GWに来タイ予定の人は気合を入れて来て欲しい。
とにかく今年の暑さは半端じゃない。
タイはなにごとにも融通の効く社会である。
その融通が時として問題になることも多いのだが、こと飯屋に関しては都合がいい。
昨日のランチはラーメン亭で定食を注文したのだが、その定食はオムライス（半）とラーメン（半）、それにミニ唐揚げのセット。
ラーメン亭の料理はだいたいは気に入っているのものの醤油ラーメンは例外。
なぜかスープが甘めで好みに合わないのだ。
そこでタイ風の奥の手。
「このラーメンを塩ラーメンにして半分じゃなくて普通にできる？」
「ダ〜イ、ダ〜イ（できる、できる）」
また今日の江戸屋での昼飯。
昨日ちょっと飲みすぎたので塩気の効いた汁物が欲しい。
この店の定食はものによっては味噌汁で、ものによってはそばかうどんの選択ができる。
うどんが食べたいのだけどそれだとメインが好みに合わない。
こういうときは「この定食の味噌汁をうどんに換えられる？」というと
「ダ〜イ、ダ〜イ」
きっと日本で、しかも回転勝負で忙しい昼食時にこんなことを言ったら『なに言ってのこの人、できるわけないじゃん』とつめたい視線が返ってくるのが関の山だろうが、当然価格はアップするもののタイのこういう風潮は大歓迎である。
NHKのニュースを見ていたら自分もいたことのある甲府の気温が33度を越えたそうだ。
真夏並みの暑さでこの時期の気温にしてはかなり暑く感じることだろうが、
甘い！
このところバンコクの最高気温は３７度から４０度。
東京の夏よりは湿度が低めなのでまだ過ごしやすいけど、去年何百人もの死者を出したインドのデリーより高くてとにかくクソ暑い。
「今度の土曜日、ゴルフに行きませんか」と誘われたが「こんなに暑かったらゴルフは体に悪いでしょ。やっぱり夏は海だよ」と断った。
ラングナムに住んでいる同僚がひったくりにあいそうになった。
彼のアパートはうちのソイとは違うが夜の１１時ごろ、薄暗いソイを歩いていると後ろから近づいてきたバイクにいきなりバックをつかまれたそうだ。
幸い彼はカバンをたすき掛けにしていたので取られることはなく、バイクはそのまま走り去った。
ところが、、、、
「あれ、このソイって抜けられないんじゃないかな」と彼が思っていたらその引ったりも行き止まりまで進んでからわかったらしく、今通り過ぎていった道をUターンして戻ってきた。
もうアパートに近かったのでアパートの守衛に捕まえるよう頼んだのだが、それでもアクセル全開でやってくるバイクを捕らえることはできなかったそうだ。
それにしてもあほな引ったくりである。
先週のバリの海がまったくの期待はずれだったので金曜の夜からパタヤに行ってきた。
パタヤそのものはタイにしてはきれいとはいえない海なのだけど、今回は知り合いのボートに乗せてもらってゴ・パイという島まで行ってきた。
パタヤからは４０ノットの猛スピードのモーターボートで３０分、海軍が管理している無人島である。
ゴ・サメットも透明度が高くてびっくりしたけど、ここもすごい。
その知り合いがシュノーケリングのセットを持っていたので試してみたら１０ｍくらい先まできれいに見えた。
あいにく珊瑚は少なかったので魚の数もそれなりにしかいなかったけど、遠浅の浜で波もほとんどなく、それになぜか塩分も高いので泳ぐには格好の場所であった。
しかし、ゴルフ＆バイク焼けをしていたので日差しをなめて日焼け止めを塗らなかったら顔と背中が赤鬼のようになってしまった。
このところバンコク市内で火事が多い。
先週の金曜もイミグレの近くで盛んに燃えていてスラムの住民、6,000人が焼け出されたらしいし、今日もスクムウィット方面に煙が上がっていた。
その前で言うと先週の初めのころにも市内北西部に煙が見えていたし、さらにその前の週にはシーロムでも火事があった。
まさか南の方で流行っているテロの影響ではないだろうが、空気が比較的乾燥しているせいだろうか。
それともあまりに暑すぎてプロパンガスの爆発（去年はプラトゥーナムのあたりであった）が頻発しているのだろうか。
そういえばうちのアパートもいちおう鉄筋ながらスプリンクラーらしきものはない。
火があがったらおしまいである。
タイで最初に買ったサンダルが3ヶ月でだめになってから、もうちょっとましなものを購入して使っていたのだが、日曜のパタヤで海につかりボートで炎天下に置きっぱなしにしておいたら崩壊してしまった。
サンダルが崩壊するというイメージは湧かないだろうが、サンダル底についているベルトの部分がブチブチと剥がれてしまったのだ。
どうやら接着してある部分がはがれてしまったらしい。
いつ買ったのか定かではないけど値段は４５０THBほどしたのを覚えている。
最初にだめになったものが２００THB/３ヶ月だったことを考えるとそれよりはコストパフォーマンスはよいといえるだろう。
ただ、人と同じで安かろう悪かろうにはいいかげんうんざりしていたので、今回はスポーツ用品店でちゃんとしたTevaのサンダルを購入した。
値段は１７００THBで今までのサンダルの４倍近く。
それでも４年は間違いなくもってくれることだろう。
今日は朝からものすごい雷雨だった。
普通この時期には雨はほとんど降らないものだから、また低気圧が通過したのだろう。
時間どおりに目が醒めたが、あまりの降りにもう一回寝てしまったほどだ。(^^ゞ
今日一日はその後も薄曇りが続き、おかげで涼しく過ごせた。
タイ人にとってはこういう気候の方が『アッカート・ディー（天気がいい）』となるが、まさしくそのとおりである。
日本の梅雨は嫌いだけど朝晩にザーっと降って涼しくなる雨季が、早くやってきて欲しいものだ。
ナナで乗ったタクシーの車内にて。
「ティーニー・チューアライ。レディショー・ルプラオ？」
「ナーナー・プラザー。ミー・ガトゥーイ・ユッ」
「あははは」
昨日から顔の皮がぼろぼろと向けてきた。
額や鼻の上など、まるで原爆でやけどを負ったような感じである。
もともとゴルフ焼けで真っ黒だったので、甘く見て日焼け止めも塗らずにボートに乗っていたのが原因だ。
雪の上もそうだったけど、上下から激しい紫外線に攻撃されるので海の上もなめたらいかん。
今日家に帰ってから顔を洗うと、黒ずんだ皮膚がぼろぼろと垢のように剥け落ち、もともとの皮膚が現れた。
次は背中だろうか。
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