今日初めて自宅でスパゲッティをゆでて食べてみた。
ソースは先日買った明太子。
自分好みのアルデンテに茹で上がったので、バンコクのほとんどのスパゲッティ屋よりはうまいし、同じ味のスパ王よりも数段上だった。
しかし問題はコストで、このソース、日本からの輸入物のせいで２食分で150THB程度もする。
明太子スパゲッティを食べられる日本風喫茶店のニューヨークという店でもそれほど変わらない値段だから、手間やパスタ代、それにガス代などを考えればコストは決して割に合うものではない。
20年以上前の多くの日本人がスパゲッティといえばナポリタンしか知らなかったのと同様、おそらくタイ人はスパゲッティ＝ミートソースという図式になっているのだろう。
だから、こちらで作っているらしい味の素やQPの缶入りミートソースはたかだか40THBくらいで安いのに、それ以外のソースは日本からの輸入になってしまっているのである。
人の好みを変えるには長い年月がかかるものだから、日本にあるようなさまざまなソースが（日系企業によって）タイで作られるようなるには相当な年数がかかるだろう。
なのでコストを意識するのであればしばらくはミートソースで我慢しなければならないだろう。
会社の入っているビルからラマ４通りを見ることができる。
今日、何気なくそちらを眺めていたら陸橋上の車線分離帯に車が乗りあげていて、そのあとが数百ｍに渡って渋滞していた。
クレーン車と警官が来て車線に戻そうとしていたが、あと少し前に進めばそのまままっすぐ下に落ちていたところである。
通行量はそれなりに多くスピードはそんなに出せるとは思えないので速度超過によるハンドル操作の誤りとは思えない。
きっと下に降りるか、そのまま直進するか最後まで迷っていて結局分離帯に乗り上げてしまったのだろう。
タイの運転免許試験は縦列駐車ができればOKとかいう非常に簡単なものである。
そういう連中が免許を取ってすぐに路上に繰り出しているかと思うとやはりバンコクで車を運転しようという気にはならない。
タニヤの露店でマイルドセブンライトを買って吸ってみるといつものと味が全然違った。
空気が多く入ってきてスカスカな感じがするし、匂いも中国タバコのような感じがする。
別の店でいつものマイルドセブンライトを買い、家に戻ってからよくよく観察してみると、偽者と思われるほうは空気を取り入れるフィルター部分の穴の一つ一つの間隔が荒く、二列に並んでいる列の間隔は逆に狭い。
パッケージはハードボックスで、これは輸出用なら別におかしくはないし、印刷されているものの正常品との違いは認識できないが、やはり中国製の偽物なのだろう。
先週予約したように、今日の午後にまたクリスチャン病院に足を運んだ。
前回の医師とは違い、今日は女性の先生。
これから４回かけて歯石除去をやるとの説明をしてから治療に取り掛かる。
「アレルギーはありませんね」
日本だと歯石除去は麻酔を打たずにやるものだが、ここでは弱めの麻酔をかけてから行なう。
しかも歯茎の部分まで念入りにやることもしないので血だらけになることもない。
タイ人は痛みに対しては日本人よりもかなり我慢が効かないからこういうやり方をするのだろうが、治療を受ける側としてはこちらの方がありがたい。
今日の治療費は800THB。
今回は右の上半分だけだったのであと3回は同じ治療が続くのだろう。
洗濯屋のオババに洗濯物を出しに行ったときにコイン入れの付いた真新しい洗濯機が設置されているのに気がついた。
これか、このあいだミニラのかあちゃんが言っていたのは。
「使うかい？」とオババ。
「いや、今は使わない」
「使うときはこのスイッチを入れて」と３つ並んだ大きなブレーカーのうちのひとつを触って見せた。
「一回いくら？」
「20THB」
なんだ、いつものコインランドリーと同じじゃん。
15THBと言ってなかったか、ミニラかあちゃん。
そういえばこの場所には以前から洗濯機が置かれていてオババが使っていたのだが、それはどこにいったんだろう。
もしかして、これからはオババも金を払って使うようになるのだろうか。
今日は朝から雨がしとしとと降っていた。
タイには雨季はあっても梅雨はないのに、まったく日本の梅雨時のような天気である。
夕方にしか降らない雨であるならその間雨宿りをしていればいいだけなのだが、こんな天気だと傘を持ち歩かないといけない。
涼しいのはいいけどこういう雨はうっとおしいなぁ。
非常食用に取っておいたカップうどんを食べてみた。
日本で食べていたカップうどんはほとんどの場合『ごんぶと』で、たま〜に『どんべい』だったのだが、こちらで売られている日清のカップうどんはカップヌードルと同じ容器を使ったものだ。
この形のものも日本でも売られていたような気がするが定かではない。
値段は15THBでローカルもののカップ麺より若干高めである。
湯を注いで3分たってから食べてみると、なんか昔食べたことのあるような懐かしさを感じさせる味。
麺は見た目はカップヌードルの麺とそれほど変わらない細めのものだが確かにうどんぽい食感がする。
（それでも生麺のごんぶとを引き合いに出すまでもなくどんべいにも及ばないが）
今回食べたのはキツネうどんなので揚げが入っていてこちらの味は悪くないが、3cmX3cmを斜めに半分に切ったサイズでかなり小さい。
たぶんごんぶとの1/18くらいだろう。
スープはタイ人向けにしているのかかなり甘い。
日本から輸入したどんべいでも10倍の値段はするだろうからこの値段にしてはよいだろうけど、この味じゃあくまでも非常食だな。
アパートに設置されたコインランドリーを使ってみようかと汚れ物を持って1階に降りて行くと、一つしかない洗濯機はあいにく使用中だった。
まあ、一つしかなければそうだろうな。
そのまま今まで使っていた近所のコインランドリーに向かおうとしたら洗濯屋のオババから声がかかった。
「洗濯するのかい。やっといてあげるよ」
何台もあるからいつものところに行けばまず間違いなく洗濯機はあいているし、あいてさえいれば1時間もかからずに洗いあがるのだが、シャツの洗濯に一週間もかかるいつものペースでやられたらたまらないので一瞬躊躇する。
それでも頼んでみてもし時間がかかるようなら次からは今までのところに行けばいいので20THBを渡してためしに頼み、余裕を見て2時間以上たったころに降りていくと洗濯は仕上がって籠の中に入れられてあった。
洗濯機の使用料以上取らないということは親切心からなのか、それとも顧客を囲い込みたいのかはわからない。
でもアイロンをかけないこと以外はやることは同じだろう。
これでシーツやタオルケットなども自分でやることになったら売上は減ってしまうぞ、オババ。
タイでは近づいてくる雨が見える。
日本でも「あ、この先から土砂降りになっているな」とバイクで走っている時に道路の色でわかることもあるが、それとは違う。
どんよりとした鉛色の雲の下からカーテンが下ろされたように黒ずんだ幕が垂れ下がってくるのである。
これが見えるとその下はまず間違いなく土砂降り。
日本でこんな光景が見えたのかどうかよく覚えていないが、たぶんこういうことはなかったような気がする。
おそらくどんよりした雲の下は一様に灰色がかっているのではないだろうか。
こんな光景がタイで見えるのは雲のでき方に起因するのだろうが、それにしてもあの黒ずんだ雨の下はなんか汚れそうだ。
元アイドル、タタヤンの新しいアルバムで、二か月くらい前にBTSの駅でもしきりにプロモーションビデオを流していた。
先日タイ人スタッフと話していたときに彼の聞いていたMP3プレーヤーから聞き覚えのある曲が流れてきていて「これ、誰の曲？」と尋ねたらタタヤンの曲だということであった。
なかなかノリのよさそうな曲だったのでCD屋に行って買ってみた。
あ、そうそう、実は先週も同じCD屋に行ったのだが、どのCDかわからなかったしボーナスVCD付きだとはいえこのCDは399THBもしていた。
グラミーじゃなくSony Musicだから高いのかと思い、店のにいちゃんに「高いな、なんでこんなに高いんだ」というと「これは英語の曲なんだ。タイ語のアルバムがいいのか」と聞かれ、そうか、英語版とタイ語版があるのかと妙に納得してそのタイ語版を買って帰った。
ところが、そのCDは今までのベスト版で例の曲は入っておらずがっかりして今日またこの店に足を運んだのである。
なるほどにいちゃんの言っていたように全曲英語で歌われており、二曲目の『Sexy,naughty,bitchy』が例のタイ人スタッフが聞いていた曲であった。
この曲はBTSの駅以外でもどこかで聞いた覚えがありどこで聞いたんだろうと考えていたら、ゴーゴーバーでよく流れていたことを思い出した。^^;
アルバムのタイトルにもなっている三曲目の『I believe』も同様である。
てっきり洋楽かと思っていたのだが、タタヤンが歌っていたのか。
ノリのいいダンス系の曲が好きならお勧めする。
今日は治療を始める前に「前回の後何か異常はありませんでしたか」と尋ねられたので、先生に薦められたように痛む場所（左上２本目と３本目の隙間）にも糸楊枝を入れてゴシゴシやると血が出るという旨を伝えた。
すると「じゃ、ドクターに伝えておきます」。
そうか、この先生はやはり歯石除去専門なのか。
痛みはあるし出血をしている（←歯槽膿漏？）んだから歯石除去ばかりやってないで早く治療に取り掛かって欲しいのだけど。
『どうしてタイ人はあれだけ少ない量のご飯で腹が減らないのだろう』とつねづね思っていたので、タイ人と一緒に飯を食べに行ったときに聞いてみた。
すると返ってきた答えは「お菓子をたくさん食べるからです」。
そういえば彼らは昼食の後にかならずデザートを食べながら戻ってくるし、仕事中でもいつもどこかでボリボリやっている。
「日本人はお菓子はあまり食べないですよね」
「残業時間とかで腹が減ったら食べるけど昼間食べるということはしないね」
「タイ人はお菓子が大好きなんですよ」
タイの子供の肥満が問題になっているとだいぶ前の新聞記事で目にした。
その記事によると学校の近くで出している屋台の甘いお菓子が原因だとのこと。
でも大人がお菓子好きなら子供はまねするだろうな。
イギリスのプレミアリーグ、「リバプール」の買収が話題になっている。
当初はタクシン首相が自分の金で40億THB超を払い株式を取得すると言っていたはずなのに、なぜか途中からタイ政府が買うという話に変わってきてしまった。
個人で40億THBを出せるのもすごいと思ったが、国会審議もなしに首相が独断で交渉を進めたということのほうがもっと驚く。
野党民主党もこのあまりにもひどい公私混同を追及したらしいがいかんせん多勢に無勢、不信任案はいとも簡単に却下されてしまったようだ。
タクシン首相は強烈なリーダーシップでタイに好景気をもたらしているが、新空港や地下鉄などの公共事業に一族の名前が必ず入っていて利益を独占しようとする傾向が強く見えたり、地元無視の強引なやり方に起因する南部3県の紛争などここにきてかなりほころびが出始めている。
こういうことに対し世論がNoと言わないのも長いものに巻かれてしまうタイらしいところであるが、それが一気に爆発して1990年代の初頭のようなクーデーターなどが起こらないよう切に願う。
今日のゴルフはぼろぼろ。
先週は１１６でまずまずだったのに、今日は今年最悪の１３１。
最初のホールこそまっすぐに飛んでドラコンになって気をよくしたものの、その後はティーショットでのフェアウェイキープ率は１０%程度。
そのため林から出すのに毎回２，３打を無駄にしていた。
さらにパットも平均で２．５パットとさんざん。
途中からスコアは諦め、最近はグリーンを飛び越してしまうことの多くなった９番ウッドを使う池越えのショートで、ためしに７番アイアンを使ってみたら５ヤードほど足りずに池ポチャ。
次打でバンカーにつかまり１打で出ずにグリーンオンしたのは５打目。
しかも３パット。
いつものはパーかボギーであがれる稼ぎどころのホールで８打も叩いてしまった。
距離はあんなものでいいから、まずティーショットでフェアウェイをキープできるようにしないとなぁ。
安い中国製品のおかげでタイ製の白物家電が打撃をこうむっているのだそうだ。
自由貿易になればそういうことはこれからいくらでも起こりうるだろうが、被害をこうむっているというタイの会社のコメントが面白い。
「安い中国製品はすぐに壊れる」
タイ製品だってそうじゃないか。
ちなみにこのコメントを言っているのはMisushitaブランドの会社(Hanabishiブランドの会社だったかも）である。
いずれにしても日本メーカーを連想させるパクリネーミングだし、松下じゃなくて『ミスした』というのが『まじめにブランド名を考えたのかよ』と突っ込みたくなった。
NNAの記事によると騒音公害に反対する集会がバンコクで開かれたそうだ。
トゥクトゥクやバイクのエキゾーストノートや音楽の騒音などバンコクの路上の騒音はひどいからどうにかしてくれというのが趣旨らしいが、タイ人も同じように感じていたのかとちょっと驚いた。
騒音禁止条例があるのかどうか定かではないが、東京と比べてもバンコクは格段にうるさい。
でもあまりものごとを気にしないタイ人はうるさくは感じていないのかと思っていたからだ。
まあ、たとえ騒音禁止条例があったとしても警官が小遣い稼ぎをすることにはなってしまうんだろうけど、サラデーン駅の下にいつもいて朝からうるさい『勝手にカラオケ』をどうにかしてくれないかなぁ。
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