ほぼ毎朝、会社近くの喫茶店によってアイスコーヒーをテイクアウトしている。
普通にアイスコーヒー（タイ語ではガフェ・イェン）を注文するとタイ人好みのミルク・砂糖共にたっぷりのコーヒー牛乳みたいなものを出されたりする可能性が高いので、最初は日本飯屋で食後のコーヒーを頼むときのように『ガフェ・イェン、マイサイ・ノム、マイサイナムターン（ミルク・砂糖抜きのアイスコーヒー）』と頼んでいたのだが、レジ係が他の従業員に対して『アイ（ス）・アメリカノー』と言っているのを聞いてからそのようにいうことにした。
これならまさに日本のアイスコーヒー。
ホット、アイスに限らずどうやらタイでアメリカン（アメリカノー）というのは日本でいうブラックコーヒーに相当するようだ。
『タイには甘いコーヒーしかない』と私同様お嘆きの貴兄にはこのコーヒーをお勧めする。
ちなみにアメリカノーのノーの部分はしり上がりに発音する。
ランスワンにあるイタリアンレストラン。
以前行ったL'Operaよりうまいと言うことを聞き行ってみた。
L'Operaは高級で落ち着いた雰囲気だったが、客席の中央に噴水があったりしてこの店は明るく開放的な感じがする。
３人で行ってピザとパスタ類、それにサラダを頼んでみた。
ピザはかなり良かったがベストではない。
頼めばタバスコが出てくるのは○。
メニューに載っていなかったけど頼んでみたスパゲッティ・アラビアータは、悪くはないものの、アラビアータらしい辛味がぜんぜんないのと塩味が薄め、それに麺の太さが好みよりはちょっと太めだったことがありL'Operaに軍牌があがった。
料理の値段はだいたい２００THB代からだが、ワインはいいものをそろえているらしく１，０００THB代後半から７，０００THB代まである。
このレベルまで来るとあくまでも好みによると思うが、自分的にはL'Operaのほうが好きである。
どうも日本人とタイ人では右脳と左脳のバランスが違うような気がする。
このことは技術系の連中と話している時に特に感じる。
日本人技術者は物事を論理立てて考えることは得意だが、感覚的な部分、とりわけグラフィックデザインは苦手な傾向がある。
しかしタイ人技術者はその逆でエンジニアでありながらグラフィックデザインの感覚に優れている人が多い。
そういう意味で論理的に考えられないからタイ人は日本人に劣るということはできず、やはりバランスが違うんだと思う。
7/4より正式運営を開始したタイ初の地下鉄に初めて乗ってみた。
当然のことながら駅は『ここが本当にタイ？』と思われるほどきれいで、広告とかもないのでだだっ広くがらんとしている。
イメージ的にはなんとなくシンガポールあたりの雰囲気だ。
車両はシーメンス製のためほとんどBTSと同じだが、ドアの窓の形が五角形から普通の四角になり、つり革の列が２つから１つになっていた。
BTSに比べてなんかかなりケチったような印象がする。
王妃の誕生日まで一律１０THBなので、朝晩はBTS以上に混んでいるそうだ。
以前買ったのは２００２年度版だったから２年ぶりに入手したことになる。
今回のものは地下鉄開通にあわせて地下鉄沿線情報が付け加えられたが、その部分の情報は少な目。
まあ、BTSと違って地下鉄沿線はその土地に住んでいる人以外には縁のないような地域ばかりを結んでいるのでそんなものなのだろう。
その他でいうと今まではBTSの路線による色分けが茶と紺のようにはっきりしていたのが、淡い緑系になってしまい区別しづらくなった。
これはマイナスポイント。
それでもスクムウィット周辺の情報は今までどおり豊富だし、ヤワラーやカオサン、ジャットジャックも載っているので旅行者にとっては重宝しそうだ。
本当はBalineese（バリ人）のつもりなのだろう。
タイ語では語尾の子音が消えてしまうからそれをそのまま英語に戻すときっとこうなる。
そのBalineeはラマ３世通りに近いスラサック通りのバリ風の建物に特徴のあるオシャレなレストラン。
屋外席と室内席があり、池の周りに配した屋外の方はウブドあたりのシャレた店のようだ。
室内は入ってすぐの右側にステージがあり、バンドがタイの曲を演奏していた。
場所的に観光エリアではないしBTSの駅からはかなり離れているので客は１００％タイ人。
メニューを見てみるとタイ料理がほとんどを占めていて、ちょっと不思議な感じがする。
インドネシア料理よりタイ料理のほうが種類も多く、うまいので必然的にこうなってしまうのだろう。
特に何がうまいというわけではないが味は合格点。
タイにいながらにしてバリの雰囲気を味わいたいならいいだろうが、場所が不便なので自分から進んでいくことはないだろうな。
タイのゴルフ場には河童が住み着いている。
今日行ったバンパコン・リバーサイドにも池から頭を出したり引っ込めたりしている彼らがいた。
彼らの仕事は池ポチャしたボールを拾い集めること。
ゴルフ場によっては落とすとすぐに拾ってきてチップをせがむやつらもいるが、基本的にはゴルフ場の近くの道沿いにあるロストボール屋に降ろすこと。
野良仕事をやるよりは現金収入になるのだろうが、除草剤とかで体に悪い影響が出たりしないのだろうか。
飲んで帰る際にタクシーの乗るとラマ４とシーロムの角にあるRobinsonの１Fにスターバックスがあるのに気がついた。
いままでこの近辺でスタバがあったのはソイ・コンベントとスリオンで、シーロムにはナラティワートの近くのCoffee Worldとシーロムコンプレックスの隣にローカル系のCoffee Beansがあるくらいだった。
ローカル系のアイスコーヒーが５０THB以下なのにスタバは１００THB近くするのに、スタバはバンコク中いたるところにあり、スクムウィットなら５００ｍおきくらいにあるくらい増殖している。
そういう意味では今ごろになってタイ最大のビジネス街であるシーロム通りにできたのはむしろ遅すぎるくらいだったのかもしれない。
いつものタイ飯屋で晩飯を食べていると女子大生の制服を着た女性が小さなバスケットからクッキーを取り出してなにやら説明をした。
いつもはたいがいオババがクジを売ったり子供が花束やキャンディーを持っていたり、それに象使いがバナナを手にしているくらいなのだが、このパターンは初めてだ。
何を言っているのかわからなかったことも事実だが、タイ語で『マイ・カウチャイ』というかわりに『I don't understand』というと外国人とわかったのか、わざわざテーブルに広げたお菓子を回収してあっさりと去っていった。
つくづく思うのだが言語にはTPOがあると思う。
たとえば高級ホテルのレセプションではタイ語でいうより英語で言った方が対応がいいし、タクシーではタイ人と思わせたほうがぼられない。
そして今回のような場合は明らかに外国人とわからせたほうがいいと思う。
つい先日日本に帰ってきた人の話によると、観測史上最高気温だとかでこちらよりぜんぜん暑く、バンコクに帰ってきたら涼しく感じたとのこと。
タイは最高気温が３０度を下回ることがほとんどない熱帯の国ではあるけれど、この時期は雨季なので少なくとも朝晩はまだすごしやすい。
タイの雨季を知らない人のために念のため書いておくが、雨季といっても日本の梅雨時のように一日中降ることはなく、夕方にスコールが来る程度でそのおかげで夜になるとちょっとは涼しくなる。
たぶん最低気温は２５,６度程度にはなるのではないだろうか。
（それでも暑い？）
これがメコン沿いに行くと一日中雨ということもあるが、少なくともバンコクでは今のところはそんなことはない。
（９月末から１０月にかけてはバンコクでもそうなる）
ホテルも安くなるので旅行には悪くないシーズンである。
もっとも、ベストシーズンは１１月から２月だけれど。
今度の週末は月曜が振替休日になるので三連休である。
当初、この土曜から次の日曜まで9日間で2年ぶりに日本に帰ろうかと思っていたし、アワードチケットの予約も入れていたのだが、いろいろと仕事が入ってしまいそれは無理っぽくなってきた。
多分このぶんだと顧客も休みになる日本の盆休みの時期にするしかなさそうだ。
だったら久しぶりに海にでも行きたいけど、給料日前で金がないから飛行機で飛ぶのは厳しい。
う〜む、やっぱりお手軽なパタヤあたりになってしまうのかなぁ。
いままではカップ麺ばかりだったのだが、鍋とコンロがあることだし、飲んで帰ってきて小腹のすいたときのためにそばを確保している。
そばにしたのは夜食にカロリーの高いラーメンを食べると太るのは経験済みだし、どうやらうどんも炭水化物が多いので太ると聞いたからだ。
今日も１時過ぎに帰ってきてからそばを茹でざるそばにして食べた。
昨日も会社関係で飲みに行ったので起きたのが１０時前。
それから朝飯を食べ荷物をまとめてエカマイに着いたら１２時半になっていた。
BTSを降りたときから人が多いなと思ってはいたが、バスターミナルに着いてびっくり。
ターミナル内に人があふれパタヤを初めとする海方面の窓口には長蛇の列ができていた。
いままでエカマイは何度となく使ったがこんなに混んでいるのは初めてだ。
買ったチケットを変更したいのか列の脇でダフ屋モドキをやっているファランを無視して窓口にたどり着くと次のバスはなんと１時間半後の２時２０分発。
いつもならせいぜい２０分後のバスになるくらいのに、、、、
そういえばこちらにきた当初に列車で北方面に行こうと思い、連休の３日前にフアランポーン駅に切符を買いに行ったら１２/３０くらいまで満席で断念したことを思い出した。
列車と違ってバスは何本もあるから何とか乗れることは乗れるが、タイでも連休の大移動はなかなか侮れない。
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