潰れたとばかり思っていた、スクムウィット・ソイ11/1のねぎラーメンがやっていると聞いたので久し振りに足を運んでみた。
店の前のノボリには『さっぱり醤油味、こってりとんこつ味』と書かれており、どうやらスープの種類を増やしたようだ。
この店のいいのは居酒屋のようにビールのつまみになるような小鉢類のメニューがあること。
ひとまずねぎメンマと餃子を頼む。
ねぎメンマはメンマの上にピリカラのねぎを載せたものでビールによくあう。
餃子は、、、、う〜ん、やっぱりらあめん亭の方がうまい。
ラーメンはせっかくなので新商品の手打ち麺あっさり醤油味を注文。
しかしこれははっきり言ってミスチョイス。
麺はたしかに手打ちらしく平べったい縮れ麺だが、ゆですぎでベチャベチャしていて、水切りが悪いのかスープも水っぽい。
もしこのラーメンを本気で売り出したいのならタイ人にまかせっきりにせずに店主自ら作らなければだめだろう。
客とだべってる場合じゃないぞ。
久し振りに間違い電話がかかってきたが今日のは非常にしつこかった。
液晶に見知らぬ番号が表示されたのでとりあえず出てみると『XXXXXXル〜？』と見知らぬ女性の声。
「マイチャイ（違う）」と応えて切るとまたすぐにかかってきたので、出ずに切った。
それから数分してまたかかってきて切るとすぐにもう一回。
頭にきたので「うるせいぞ、馬鹿女！」と日本語で怒鳴る。
普通これで『ああ、この人は日本人か、間違い電話をしたんだな』とわかるはずなのに、またしばらくするとかかってきた。
今回はすぐに切る。
さらに数分後に今度はそっちからかけてきながら「カイ・ヤ？（だれ）」だと抜かしやがる。
これでさすがに頭に来た。報復だ！
PCを立ち上げてダイアルアップで『新しい接続』で『ばか』という接続を作り携帯の表示に残っている相手の番号を入力。
あとはデフォルトのままにして接続。
すると、どうなると思う？
相手がモデムだったらピ〜ヒャラヒャラが始まるのだが向こうは人間なので当然そんなことはない。
しかもリトライ10回だから切っても切っても繰り返し電話がかけ続けられるということになる。
これをやられれば3,4回で電源を切りそうなものだが、この馬鹿女は毎回毎回無言のPCに向かって「だれ？XXXXXXX？」とか話し掛けていた。
馬鹿もここまで来るとたいしたものである。
日本でも一部で報道されたようだがタイで売られているマイルドセブンライトのパッケージにタバコの害を示す写真がついた。
最初に見かけたのは赤ん坊を抱いた男がタバコを吸っていて『タバコは子供に悪い影響があります』とか書かれた写真だったが、昨日「最近タバコにこんな写真がついているんですよ」と見せられたのは、死者の解剖写真なのか、胸を切り開いて真っ黒な肺が見える写真。
たしかに直接的でわかりやすいがあまりにもグロテスクで、死体写真が新聞に平然と載っているタイならまだしも日本だったらきっと採用されないだろう。
今日買ってみたパッケージは口を開いて黄色い乱杭歯を見せている写真で汚らしく、こうはなりたくないと思わせるもの。
ここまでやれば効果はありそうだけど、いっそのことパッケージをコレクションしてみようかと思ったのは自分だけだろうか。
ソンクランの休みまで後一月ちょい。
そろそろ旅行の計画を立てなければならなくなってきた。
このごろではどうしてもここに行きたいというところがなくなりいつもどこにするか悩む。
それならじっとしていればいいじゃないかと言う声も聞こえてきそうだが、タイでは数少ない長期連休にバンコクにじっとしているのはもったいないし、絶対に後悔しそうだ。
というわけで行き先を考えてみた。
お手軽ならタイ国内。
しかしこの間の年末年始に北部に行ったし、昨年はイーサーンを廻ったから当分いい。
かといってビーチに一週間もいるのは飽きる。
となると国外になるのだが、カンボジアもラオスも何回も行ったから見るところももうあまり残っていないし、ミャンマーはタイと同様暑いしなんといっても飯がうまくない。
で、再度バリはというともうしばらくいいような気もする。
というわけでなんとなく言い訳がましいが残ったのがインド。
インドには2年以上行ってないし、国土が広いだけにまだ訪れていない場所がたくさんある。
特に北西部のラダック地方は前々から行きたいと思っていたので、いろいろと情報を集めてみると、印パが雪解け状態でカシミール・ジャンムーはまだまだ『渡航延期』や『退避勧告』のままだがその中でもレーを含むラダックは『十分注意』になっていた。
『十分注意』ならタイ全土と同じだから、誘拐や殺人、テロなどどうしようもない状態ではなく、引ったくりや詐欺、置き引きなど自分で注意していればよい範囲である。
そこでさらに調べてみると問題がいくつか明らかになった。
ひとつには気温。
ソンクランの時期の4月半ばは東南アジアは全般的に盛夏で暑いし、デリーなどでは40度を越えて死人が出るほどなのに、ラダックはなんと最低気温が-10度で最高気温でも10度程度。
ということはデリーから行くと気温差は最大で50度以上になるということである。
これはかなり厳しいが、フリースとブルゾン、それに羽毛シュラフにゴアのシュラフカバーとこちらに持って来ている冬・秋用装備をすべてもっていけば何とかなるかもしれない。
でもタイに3年以上もいるので-10度の寒さってどんなんだか忘れてしまったんだよなぁ。スキー場では当たり前だったのに。
2つめの問題はラダック地方はこの時期、周りが雪に覆われデリー方面から陸路で向かうことができず空路になるということ。
それはそれで金さえ払えばいいのだが、天候によりフライトがキャンセルされることが多いらしい。
前回のように1月もぶらぶらできるならいいけど働いている身にとってはこれは問題である。
だから行くとすれば帰りの日程にかなり余裕を持たなければならないだろう。
しかし幸い月火の2日休めば9連休なのでラダックに3泊してもまだ余裕があるから大丈夫そうだ。
という感じで今の時点ではソンクランはインドのラダック地方に行く可能性が高い。
コースには休みの日ごとに出かけていたけどRCAの練習場に行くのは手首を痛めて以来。
今日は先々週購入したNikeのCPR 22°の練習を重点的に行なうことにした。
このシリーズ、手に入れたのはこれで3本目。
普段はよく26°を使っていて調子もいいのだが、この22°は長さは0.5インチしか変わらないのにこの間のシラチャーではトップやスライスが連続していた。
そこで今日はボールを置く位置を調整しながら練習してみると、22°と同じ真ん中に置いてみるとスライスが頻発。
で、スライスを防止するために6番アイアンと同じように左足に近い位置でセットすると今度はトップでなかなか難しい。
もし調子がよければ残りの1本である18°も買ってみようと思っていたのだが、その前にこの22°でだいぶ練習して慣れてからの方がいいかもしれない。
ただ今日の収穫はこのくらいのクラブになるとドライバーと同様、フォローをしっかり取らないと方向性が安定しないということ。
まっすぐきれいに飛んだときはいつもフォローがしっかりしていた。
今週は本番の誘いがなかったので今日も練習場へ向かった。
今日の練習課題は昨日に引き続きCPR 22°とドライバーの方向性、それにアプローチウェッジの距離感の把握で、特にアプローチウェッジに重点を置いてみた。
というのも、アプローチウェッジで30ヤード以内の寄せで大きくショートすることが多いからである。
ピッチングウェッジではそんなことはないのに、寄せて停めようと欲を出してアプローチウェッジを選択すると大体こんな目にあうか、あるいはトップしてグリーンを飛び越えてしまう。
このクラブを自由に使えるようになればスコアがアップするはずなので4箱ほどピッチショットとピッチ＆ランに費やした。
そこでわかったことは３つ。
ピッチ&ランではちょうどいいのは20ヤード、これは覚えておいた方がいいだろう。
60ヤード以上のピッチショットは停まるけど40ヤード以下だと停まりづらいしハーフトップになりやすい。
フルショットで右に行くのを防ぐためにはフェースを軽く閉じ気味にするとちょうどいいという3点。
これを本番でちゃんと覚えていればスコアも少しはよくなるだろう。
これにハマッているやつがいたのでラングナムの食堂ではじめて食べてみた。
キーマオ＝酔っ払いで、辛さのあまり酔っ払いのようになるという料理なのだが、その店のパット・キーマオは思ったほどは辛くなく味噌っぽい味付け。
通常ただ単にパット・キーマオというとクイティアオの上にこの料理が載るらしいが、ラート・カーオにしたので回鍋肉丼のような感じでうまかった。
エアーの予約をした。
9APR BKKDEL
10APR DELIXL
14APR IXLDEL
17APR DELBKK
BKK：バンコク DEL：デリー IXL：レー
という日程である。
フライトキャンセルやディレイはいやなのでAIやICは避けBKK-DEL-BKKはTG、DEL-IXL-DELは9W（Jet
Airways）にした。
（さらに9WはDEL-IXLをデイリーで飛ばしているので天候不順でキャンセルになったとしても翌日に飛ぶことができるというメリットがある）
ただここで問題なのはBKK-DELのDEL着が22:30と深夜になることとDEL-IXLの出発が5:40と早朝なこと、さらにDEL-BKKのBKK着が早朝になることである。
BKK着が早朝なのはまだいい。
BKK-CCUもそうだけど、TGはどうしてインド着を深夜にするんだろうか。
同じ深夜着でもBKKならぜんぜん問題ないが、なんといってもデリーである。
クルーは送迎があるからいいだろうが旅行者の身にもなってほしい。
昼間でもなかなか指示した目的地まで行こうとしないタクシーが、深夜になると勝手に違うホテルに連れて行ったり、旅行会社に連れて行って強制的にツアーを組まされるということがまかり通っているのがデリーなのだ。
『お前ら、送迎なしで自分でタクシーでホテルまで行ってみろ』とクルーに言いたい！
でもそうなったらただでさえマイ・サバイで突然休んでしまうTGのインド線スチュワーデスはきっと誰も行こうとしなくなってしまうのであろうな。
翌朝も早いことだし空港の近くにホテルを取った方がいいかとPlanet Holidayで調べてみると100USD近くもした。
タイよりも物価が安いはずなのにいったい何を考えているんだ > インド人！
さてはインターネットで予約をするような客は金を持っているだろうとぼったくっているのか。
いかにもあいつらが考えそうなことである。
と、入国する前から戦闘モードに入ってしまうインドであるが、予約した後でamadeusを見てみるとKTM経由でTG-9Wでつなげば4時前に到着できることがわかった。
この時間なら無駄な戦闘も防げる。
でもKTM-DELの料金っていったいどのくらいなんだろうか。
AXESSが使えなくなったのはつくづく不便であるがまた明日にでも旅行会社に聞いてみることにしよう。
いちばんえげつない写真がやっと手に入った。
先日書いた『胸を切り開いて真っ黒になった肺を見せている』写真である。
どう、これ？
ほかは肺がんになって呼吸器をつけている男性の写真と、『タバコを吸うと老ける』と書かれた女性の写真。
いずれにしてもインパクトが強いでしょ。
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夜アパートに戻ってくるとゲストルームのほうのドアが閉まっていた。
普段はパターの練習場となっているこの部屋のドアはほとんど閉めたことがないので、また空き巣にでも入られたのかと一瞬背中がひやっとした。
まだ賊がいる可能性も考え用心しながら電気をつけてゲストルームを見てみるとドアが空いていたこと以外になんら変わったことはなかった。
このドアを閉めたという記憶はないので絶対誰かが入ってきたことに間違いはないのだが、メインベッドルームに足を運んでやっとわかった。
というのも、タオルケットがきちんとたたんでベッドの上に置いてあり、椅子がいつもと違う場所に置かれていたからである。
これの意味するところはミニラかあちゃんが掃除に入ったということである。
このアパートでは週に１ぺんか月に１ぺんだったか掃除が入るはずなのに、もう一年以上もそういうことがなかったのですっかり忘れていたのだ。
シーロム沿いにある中華料理の店。
サラデーン駅をパッポン方面に下りてすぐ近くだが、商業ビルの奥にあるのでちょっとわかりづらい。
目印はKFCでその奥に進むと突き当たりにある。
餃子が有名らしいので白菜入り焼き餃子と、小籠包、魚香茄子鍋、搾菜肉絲を注文してみた。
小籠包は悪くはないけどスープが少なめで味も薄め。
魚香茄子鍋も辛さと香りが少ないし、搾菜肉絲も搾菜の塩気を抜きすぎ。
四川料理ではなく北京料理を謳っているせいか全般的に薄味である。
それでも焼き餃子は日本のものとは違うが中華風で確かにうまかった。
点数をつけると焼き餃子が９０点、小籠包７０点、魚香茄子鍋６０点、搾菜肉絲６０点といったところか。
それでも値段は観光客料金でなく安いので一度試してみるのはいいかと思うが、どこかに四川料理のうまい店はないものだろうか。
自分ではめったに単行本は買わないので、だいぶ前に友人が日本から持って来てくれたものだと思うが、タイ人の行動パターンを理解する上でなかなかためになる本である。
特に面白かったのが『常識にまつわる話』という章で、たとえば『おとなしいタイ人』という節。
バスの中でおもちゃのピストルを振り回して騒いでいる子供に対してある人が注意したら「子供に何がわかる。うちにはお金があるんだ。おもちゃを買って何が悪い」と逆切れされたそうな。
これは地方において急に土地成金になった無教養の人に多いらしい。
また、『情けは人のためならず』という節。
一生懸命働いているわりに金のない業者に単価を上げてやったところ、「ありがとう」という言葉の代わりに返ってきたのは「もっとくれてもいいんだぞ」。
この場合は、好意を見せたがゆえに軽んじられてしまった例である。
『仏の背に金を張る』では篤志家がわずかばかりの米や缶詰を罹災者に渡し、授与の際に記念写真を撮った挙句、「私はなんといい人なんでしょう」と言ったらしい。
これは実際にニュースでもよく見かける光景だ。
日本の感覚からすると批難の対象になりそうなことだが、タイでは子供のように自慢する。
しかし、日本のように「あのときしてやった、してもらった」という関係がねちねちと続くのではなく、タイでは双方ともその瞬間に忘れてしまうのだそうだ。
もうひとつ今度は『人生感にまつわる話』という章から『嘘は方便』という話題。
タイ人をよく知る人はタイ人の嘘に腹を立てたことが何度もあるだろうが、ここではその理由が解説してあった。
なんとタイ人は嘘を嘘と思っていないらしい！
というのも嘘をついていても途中でその嘘を自分で信じてしまい、嘘と真実の区別がつかなくなるようなのだ。
それに真実に重きをおかず話を面白くするためにも嘘をつくらしい。
さらにここではもう一つの疑問、「タイ人はなぜ謝らないか」についても言及している。
なぜか？
それはタイでは一度謝るとあいては徹底的に攻めに入りその過ちの責任を追及するとのこと。
つまり、タイでは正直者は幼稚で愚鈍、頑固なものほど一目置かれる存在になるという。
どう、普段の疑問が解けてくるでしょう？
DACOにChina Dollsの東京コンサートの記事が載っていた。
China Dollsといえばノリのいい曲でタイ国内はおろか、中国の雲南やチベットでも曲が流れるほどの有名デュオ。
最初はブスだなと思っていたが、整形したのか売れるに従いルックスもよくなってきてアジア全体で人気が出てきているような気がする。
なんでも昨年は大阪でイベントに参加したらしく今回の東京公演はヤヤ・インとの合同。
（とはいってもタタヤンは知ってるけどこのヤヤ・インというのは知らない）
場所は赤坂CLUBコラージュで、料金は5000JPY（スタンディング）から120,000JPY（10名用・スーパーVIP席）とかなり高め。
詳しくは
http://www.sawadee-shop.com/chinadolls/concert.html
で。
あ、日時は4/17で、3ステージあるそうだ。
旅行業が盛んなせいだろうか、タイではタイ発の航空会社の時刻表が売られている。
最初はOAGかとも思っていたのだがどうやら関係ないらしく、Advertising &
Media Consultantsという会社が毎月出版している。
料金は50THBでBTSの駅の売店でも売っているので、AXESSが使えなくなった今となってはかなり重宝している。
今回のインド行きもこれで当たりをつけようとしたのだが、そこはやっぱりタイ、デリー行きのページだけデュッセルドルフ行きとエジンバーグ行きに書き換えられていた。
この号（2004/11）だけの間違いならばいいのだが、誰も気がつかず、あるいは気がついてもマイペンライで済ませてしまうこともタイならありうる。
タイのスーパーにはたいていサラダバーがあり、好きなものを好きなだけ自分で袋に入れて重さでいくらという具合に買うことができる。
もちろん普通の野菜も売られてはいるのだが切るのが面倒くさいし、そもそも包丁は持っていないのでときどきこのサラダを買ってくることがある。
そして今日もそのサラダを買ってきたがずっと置かれていたらしくちょっと乾燥気味になっていた。
日本のコンビニではあらかじめ一定量が袋詰されて売られていたが、あれはきっと日持ちをよくする意味もあるんだろうと思った。
ちなみに25cmの皿に山盛り程度で25THBほど。
かなりお得である。
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