「東京で大地震があって５，０００人死んだらしいよ」とタイ人スタッフが言いにきた。
「マジ〜！」と言いつつ新聞各社のWWWを片っ端から見てみたがそんな気配は一切なかった。
「マイミー（ないよ）！。どこから聞いたの？」
「タイのニュースサイト。SMSで携帯に送られてきたんだ」
「信じられるの？」
「新聞だからたぶん、、、」
「もういちど確認してみ！」
「うん」
そのやり取りと聞いていた日本人が「これじゃないですか」と日本の新聞を持ってきた。
それには「東京で直下型の大地震が起きた場合死者は５，０００人の予想」と書かれていた。
タイの新聞は一般紙でさえ日本のスポーツ紙なみで信憑性よりも娯楽性を重視する傾向にある。
たぶん彼の言っていたのは間違いではなくそのメッセージの最後にきっと「５，０００人死亡
か！」とあったはずだ。
たしか先月からだったと思うが、3種類の切り替えのできるそれまでのパラパラ広告に変わり、サイアムスクエアのＭＫ（タイスキレストラン）の屋上に大型ビジョンが据え付けられて電車待ちの客に対してＣＭを流すようになった。
ホームにもプラズマＴＶがあり最新ＣＤや映画、それにＭＫやお茶のＣＭなどを流しているので別になんとも思わなかったのだが、いつのまにかその屋上に置かれた屋外用スピーカーのボリュームがかなり大きくなっていた。
はっきりいって朝からうるさい。
あの様子では店内にも相当響いているような気がするが、きっとこのホームに立っている人たち同様、来店客も騒音に対しては何にも思わないんだろうなぁ。
角の店で晩飯を食べているとカオニャオ(もち米）の中にゴマ粒のようなものが入っているのに気が付いた。
なんかの焦げたかすかと思いつつスプーンでほじくり出すと、細い手足の付いた体長1.5ミリほどのゴキブリの子供だった。
最初に上のほうにも似たような大きさのものがあったけど、もしかしてあれもそう？
げぇ〜食べちゃったよ〜！
タイはゴキブリに限らず虫の類は多いので今となってはそれほど気にしないけど、カオニャオの中にこういうものが入っているのは今まで経験したことがない。
さすがに外国人はめったにおらず安いだけのことはある。
Ａ型Ｂ型肝炎の3回目の予防接種に行ってきた。
前回も前々回も飲酒に関しては何にも言われなかったのだが、今日は看護婦に「お風呂はＯＫです。お酒はだめです」と言われた。
「え、お酒だめなの？ビールもだめ？」
「ビールもだめです」
「どうしてもだめ？」
「ビールもだめです」
小瓶くらいはいいんじゃないの？どうしてもだめなのかなぁ〜。
しかたなく今日の晩飯はビールを抜くことにしたがこんなの年に数えるほどしかない。
ＮＮＡの記事によると日産自動車のタイ現地法人であるサイアム日産自動車がタイ国内のラリーの出陣式を行ったのだそうだ。
サイアム日産は昨年4部門中2部門で優勝し今年は全部門への参加を計画しているとのこと。
ただ記事をよく読むと、名称も『タイランド・クロスカントリー・ラリー』だし参加するのもピックアップトラックのようなので、キャメルトロフィーに代表されるアドベンチャー系のようなものなのかもしれない。
そういえば最近は北海道でＷＲＣを開催してるんだよなぁ。
実物を見てみたい。
アパートの隣の部屋には自分より永く住んでいるタイ人カップルがいる。
歳は女性のほうが30代半ば、男性はそれより２，３歳下のように見える。
自分が飯を食べて帰ってくるような時刻に、その女性にエレベータで会うことがあるがいつもスーツ姿でまともな仕事をしているよう。
しかし男のほうは、ボサボサ頭にヨレヨレTシャツ姿で犬を連れて散歩しているか1階の警備員と長話をしているかのどっちかで、昼間でさえまともな格好をしているのを見たことがない。
何が原因かわからないものの半年にいっぺんくらい、ものを投げつけるような喧嘩をやっているが、男のほうは単なるヒモのよう。
女が働くと働かなくなってしまう、だめタイ人男の典型である。
ベイスポという日本語フリーペーパーがある。
Dacoが主に在住者のための生活情報を扱っているのに対し、これは日本の芸能情報とスポーツ情報がほとんどでそういうものをキャッチアップするにはいいけど、興味のない自分のようなものにとってはほとんど意味のない記事ばかりである。
が、しかしこのフリーペーパーのよさはそういう記事ではなく広告。
紙面の半分以上は広告でしかも飯屋のものが半分くらいを占めている。
広告が出ているからいい店とは限らないのだがレパートリーを増やすという意味で紹介記事も役に立っている。
タニヤのらあめん亭で隣の席に中年日本人と同伴出勤タニヤ嬢の別に珍しくもない組み合わせが座っていた。
何とはなしに耳に入ってくる日本語通しの会話を聞いていると男性のほうは駐在員のよう。
しかもシャツにネクタイという格好からして工場ではなくオフィスワーカーらしく、『今度の出張はマレーシアと・・・・』などと話している。
ふ〜んと思っていると女性のほうが「マイ・ルー」と答えた。
すると「マイ・ルーって何？」と男性。
一瞬耳を疑った。
旅行者で来タイ２，３回というならわからなくても不思議じゃないがタイに生活していてマイ・ルーを知らないのか。
マイ・ルーを知る前にルーチャック・プーイン・タイなのか。
さすがタニヤである。
ああそういえば、タイ語はおろか英語すらほとんどできずタニヤ嬢と結婚してしまった中年出張者がいたっけ。
タイだからタイ語の広告があるのは当然ながらＢＴＳの車内には英語だけの広告もたまに見かける。
今日見たのはBITECやシリキットコンベンションセンターなど各地の催事場でのイベント案内だったが、ふと東京の車内広告を思い浮かべてみた。
日本の電車内で英語だけの広告ってあったけか？
たぶんないんじゃなかろうか。
たとえばデパートやレストランなどでもそうだし、タイは日本より英語の通用度が高い。
シンコーポレーション株の売買に伴う脱税疑惑を発端として、民主化勢力にさんざんいじめられていたタクシン首相が突如下院を解散してしまったらしい。
タイの法律がどうなっているかわからないが、先日の衆議院解散総選挙のようにタイでも下院と首相の意見が合わない場合に解散をする権利があるのだろう。
それはそれで外国人である自分がどうこう言ってもしょうがないし言うつもりもないが、これで下院選挙が4/2、上院選挙が4/19（だったかな）で4月に2回も選挙が行われるようになってしまった。
ということはその日とその前日の都合4日間は原則的に外でビールは飲めないことになりそっちは大いに迷惑である。
入社以来増え続けていた体重がタバコをやめてからさらに加速が付いてとうとう過去最高体重になってしまった。
こうなると以前買った服が着れなくなるし、階段の登りは重力を感じるし、腰に負担は来るしでろくなことはない。
さらに内臓や血管にも良くないだろうことは健康診断の各種数値を見ても明らかである。
そこでやはりダイエットをしなければならないと決意した。
といっても過激なダイエットは絶対に長続きしないだろうから、当面の目標としては月に１kgずつ落としていってタバコをやめる前の体重に戻すこと。
そのために、
１ 朝飯は食べない
朝飯を抜くのは良くないといわれているが昔から自分は朝飯を食べると太る傾向にある。
２ 揚げ物は控える
本当は肉も控えるべきだろうがそれだと我慢できなくなりそうなので、とりあえずカロリーの高い天麩羅やとんかつは食べないようにする。
３ ご飯のお代わりはしない
これはちょっと前から実行していることだが朝飯抜きで腹が減っていても昼飯でご飯のお代わりをしない。
４ 晩飯にソムタムを食べる
これも最近は実行していることだが、タイではダイエットにいいといわれているソムタムを週に２，３回食べるようにする。
５ カオニャオは控える
イーサーン料理を食べるときは辛いのでついカオニャオ（もち米）を頼んでしまうが、カロリーが高いのでカオスワイ（タイ米）で我慢することにする。
という実行計画を立てた。
さらに加えて晩のビールやめれば効果てきめんであることは複数の人から聞いているし、実際経験済みなのだがそれはストレスがかかるのでやめることにした。
ティダイーサーンの隣のマッサージ屋に久しぶりに行ってみた。
前回行ったときは客が入っておらず店内も電気を落としていたりしていてそのうちつぶれるだろうと思っていたのだが、晩飯後の8時ごろに行ってみると４人いるマッサージおばちゃんはフル稼働状態になっていた。
しかも２時間のマッサージ中にもほかの客が次々とやってきてなかなか途切れない。
さらにこの店は男女問わずタイ人客が多いことも特徴であった。
完全に地元に定着している様子である。
ちなみに公園の先のほうにもマッサージ屋が新規オープンしたが、行った者の話によるとあちらはスパ風のおしゃれな雰囲気ながら時間当たり６００THB（プロモーション中は半額）というふざけた料金設定になっているとのこと。
スクムウィットやシーロム界隈、あるいは高級ホテルの中で旅行者や駐妻相手ならわかるが、地元採用者の多いラングナムで一体誰をターゲットにしているのか、はなはだ疑問である。
それに比べてこちらは時間当たり１５０THBとリーズナブル。
これからもがんばってほしいものだ。
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