日本から知り合いが来ていて夕食の後、ナナプラザにでも行こうかということになった。
タクシーに乗って向かっていると後ろのほうからサイレンが聞こえ赤色回転等の光が見えてきて、まもなく荷台に男たちを乗せた赤いピックアップトラックが追い越していった。
グループ間の縄張り争いでよく問題を起こしている例の死体回収ボランティア団体かと思ったら、ペッブリーとの交差点で消防車が二台、ナナ方面に向かって行く。
先ほどと同じピックアップトラックもさらに続く。
「まさかナナプラザが火事だったりして」と冗談のつもりで話していると、スクムウィットの交差点で「この先は入れない」と運転手が言った。
てっきりソイ１方面（スクムウィットを右折）だと思い込んでいたら、どうやらナナプラザのあるソイ４がにぎわしい。
車を降りてスクムウィットを渡ると消防車が赤色等をまわしながら停車していてそれを何重もの野次馬が取り囲んでいた。
ナナホテルもソイ４沿いのバービアもそしてナナプラザも停電しているらしく真っ暗。
そしてちょうどナナプラザの角あたりから煙が上がっており、近づいてみると新建材の発する刺激臭で喉や目がひりひりした。
どうやらほんとうにナナプラザが燃えていたらしい。
5/6 『ゴールデンウィーク セレブレーション』ＢＴＳサヤーム駅の目の前のサヤームパラゴンの壁面にこう書かれた広告が下げられていた。
ゴールデンウィークにタイを訪れる日本人観光客をターゲットにしたキャンペーンらしく、スポンサーとしてバンコク週報や日本大使館らしきロゴが見える。
ただし説明はすべてタイ語。
いつものことながらやることが中途半端。
人に言ったら笑われたのだがソンクランのときにインドを旅行してきたら体重が２ｋｇ増えていた。
食あたりというほどではないものの、軽い下痢気味になっていたにもかかわらずである。
インドでもアルコールはやめなかったしカレー自体のカロリーがもしかすると高かったのかもしれない。
それが5/1-5でイーサーンをドライブして帰って来たら以前の体重に戻っていた。
こちらは逆に腹を下した覚えはないし、国立公園を少々歩いたとはいえほとんど車を運転していただけなのに。
不思議だ。。。
ということはインド料理よりイーサーン料理のほうがダイエットにはいいということか？
どうもこの時期食堂にも新人君が入ってきているらしい。
昼のシーファー（中華系タイ料理の店）にもＴｒａｉｎｅｅという名札をかけた田舎から出てきたばっかりといった感じの色の黒い少年少女がいたし、晩のティダ･イーサーンも急に若い店員が増えていた。
タイではふつうの店員でさえよくミスを犯すのに、そんな彼らは間違いの２重奏３重奏。
とくにティダ･イーサーンでは、他の客の料理を２度持ってくるし、カオスアイは３度注文してやっとやって来た。
さらに会計もまず項目数がひとつ多かったので内容を一つ一つ確認すると知らない料理が書かれてあった。
オカマの店長を呼んで確認するとやはり間違いだった。
請求の少ない分（そういうこともよくある）には何も言わないがこういうこともあるのでタイ文字が読めなくとも料理の数だけは確認したほうがいい。
さもないと他人の分まで払わされていることになる。
珍しく今日は仕事の終わったのが１２時近くなってしまい、この時間ラングナムでは食事のできるところがないのでスクムウィットあたりでどこか食べられるところはないかと思い浮かんだのがソイ２３の入り口にあるＬｉｔｔｌｅ Ｉｔａｌｙ。
ここは２４時間営業という記憶があった。
終電に近いはずのＢＴＳでアソークまで行くと地下鉄はすでにクローズしていて地下を通ってアソークを渡るわけには行かなかったが、やはり場所柄かこんな時間に行っても客はそこそこ入っていた。
あとはここ以外だとどこがあったかな〜。
このところＷＷＷの更新で忙しい。
ひとつにはデータの移動。
もう永いこと使っているｈｆ.ｃｕｐ．ｃｏｍはアクセスポイントは持たずメール転送サービスやＷＷＷのスペース貸しだけのＩＳＰ。
なのに１日のデータ転送量で年会費を設定している。
今までは一日の転送量１００ＭＢで年間２１，０００円でそれでも（そんな制限などなくアクセスポイントも当然用意されている）他のＩＳＰに比べると割高だと感じていたのに、このところのアクセス数増加（それでも一日１２０ＭＢ程度）で年３１，５００円になると通告された。
しかもＨＤＤ容量はたったの５０ＭＢで月にすると２６２５円。
Ｎｉｆｔｙはアクセスポイントつき、ＷＷＷ容量３００ＭＢで月に１，４５０円。
こうなるともうバカらしくてやってられないのでバンコク生活日記を残してＮｉｆｔｙのほうにほとんどのコンテンツを移動したのだが、日本と違って回線が細いのでそれに時間がとられている。
もうひとつは新規アップロード。
４月から５月にかけてゴ･チャーン、インド、イーサーンと旅行続きだったので忘れないうちにその旅行記を更新するのにも忙しい。
まあ、後者は自業自得と言えばそれまでなのだが。。。
家に帰り、マネークリップに留められた札をポケットから取り出すと２０ＴＨＢ紙幣になにやら書き込みがしてあるのに気がついた。
日本人の性格からして日本のお札に落書きがしてあることは珍しいが、タイの紙幣には電話番号やなにやらいろいろとメモ用紙代わりに使われていることが多い。
しかし今日のはちょっと変わっていた。
そもそも書かれているのがタイ文字ではなく日本語。
『とはなします』
『けっこんします』
『りょこうします』
『ｍａｎａｇｅｒになりたいです』
などとひらがなで書かれている。
あきらかにタイ人、しかもブロークンな飲み屋の女性とかではなくいちおう日本語を勉強している人と思われる内容。
でもこういうことを書き込んだのはいったいどういうシチュエーションだったのだろうか？
日本語学校に行ったのにノートを持っていくのを忘れてお札に書き込んだ？
どうも今のサマック首相というのは失言癖があるらしい。
先日は思いつきでＯＲＥＣ構想（ＯＰＥＣのまねをした”米輸出国機構”構想）をぶち上げ外務大臣があわてて否定したが、今度は『経営が破綻しそうな商業銀行がある』と一国の首相とは思えない発言をしたために預金者が殺到し取り付け騒ぎになりかねなかったそうだ。
森元首相もなにか発言する度に支持率が下がっていってそれが面白かったが、サマック首相もおつむのレベルは似たようなものらしい。
バンコク病院の本館に入るとかすかにピアノの音が聞こえてきた。
ＪＭＳの入っている国際病棟では１階の入り口脇で木琴のようなタイの民族音楽楽器のキムがいつも演奏されているが、ここではＣＤでも掛けているのかと思った。
ところが奥に進むと音が徐々に大きくなり、ふと前方を見ると５０ｃｍほどの高さのステージでピアノが生演奏されていた。
病院でピアノの生演奏。
日本ではまず発想も出来ないサービスだと思う。
ＢＴＳや地下鉄同様、現在建設中の空港線の完成がまた伸びたようだ。
バンコク週報のＷＷＷによると２月に１８０日間の延長が認められた空港線だがこのほどさらに伸ばされ完成が来年の１２月になる見通しだそうだ。
おもな理由は用地買収が遅れているとのことだったが、じっさいは別な理由があって用地買収を言い訳にしてるんじゃないか。
タイ人はよくそういう手を使う（が、理屈に合ってなかったりするのですぐにばれてしまう）。
畜生道とはまさにこんなやつのためにある言葉だろう。
自分の実の娘を強姦して生ませた孫（子供？）をさらに９歳のころから９年間も強姦し続けた５３歳のタクシー運転手が逮捕されたそうだ。
（バンコク週報、タイの地元新聞を読む）
先日、実の娘を地下室に２４年間も監禁し、７人の子供を作らせていたオーストリア人が逮捕されたというニュースがあったが、この事件に比べたらまだましといえるくらい。
こんな犬にも劣るやつがどうして周りに気づかれなかったのだろうか。
タイ人の無関心さゆえなのか。
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