乾季に入ったはずなのに昨夕雨が降った。
これはかなり珍しいのでタイ人に聞いてみた。
「雨季明けしたんだよね」
「そうです。でも今年はおかしいですね」
今までタイに７年いた経験からすると通常雨季明けは１０月下旬で１１月あたまにはほぼ間違いなく乾季になっていた。
ところが今年は暑季の４月初旬にゴ･チャーンで雨に見舞われたし、どうも天候が変。
これも地球温暖化の影響なのだろうか。
正確に言うとＰＧ（バンコクエアウェイズ））の場合マイルではなくポイントなのだが、シコシコとためていたポイントが今年中に３５ポイント消えてしまうということをＰＧからのメールで知った。
古くから私を知っている人はご存知だろうが、私はマイラーでありエアアジアの飛んでいる路線は別にして基本的には入っているＦＦＰに縛られてしまっている。
たとえば日本に帰るときにはＪＬだし、タイからそれ以外の国に行くにはＴＧ、サムイ、チャーン（トラート）はもちろんＰＧだ。
そのマイラーにとってマイルが消えてしまうのは絶対に許しがたく、過去にもＪＬのマイル稼ぎのためにわざわざシンガポールに１泊２日で出かけたほど。
なので有効に使うために考えてみたが、海外は往復で４００ポイント必要でそれには足りず、かといってサムイは雨季に入りそもそも選択肢が少なかった。
結局残ったのはゴ・チャーン。
１０月に行ったばかりだけど１２月のあたまの連休にまた出かけることにした。
日本で３２０ＭＢの外付けハードディスクを買ってきたので、今まで外付けで使っていた１２０ＭＢのものと内蔵ディスクとの交換をしてみることにした。
じつは以前にも内蔵の７０ＭＢの内容をそっくりコピーして入れ替えようとしたのだが、Ｎｏｒｔｏｎ Ｇｈｏｓｔだとうまくいかず断念していた。
それが今回インターネットで調べてＴｒｕｅ Ｉｍａｇｅというツールで移行するのが簡単らしいことがわかりさっそく試してみた。
たしかにディスクイメージそのままの大きさでコピーしてしまうＮｏｒｔｏｎ
Ｇｈｏｓｔよりもパーティションの大きさにしたがってコピーしてくれるＴｒｕｅ
Ｉｍａｇｅのほうが使いやすいしメニューもわかりやすい。
（Ｎｏｒｔｏｎ Ｇｈｏｓｔはハードディスクそのままのクローニング・バックアップが目的のソフトだからサイズの違うものへの換装はちょっと目的が違っているのだが）
多少時間はかかったもののコピーはすんなり終了した。
それから（ハードディスクが変わったとうるさい警告を出す）ＢＩＯＳをアップデートしてとりあえず様子見のため、もとのハードディスクは残したまま使っていたのだが、、、（Ｉｎｔｅｒｎｅｔ
ｅｘｐｌｏｒｅｒではなく）ｅｘｐｌｏｒｅｒがなんの脈絡もなく突然落ちるようになってしまった。
普段使っているブラウザーはＦｉｒｅｆｏｘなのでＩｎｔｅｒｎｅｔ ｅｘｐｌｏｒｅｒが落ちるのなら使わなければいいだけだし、他のアプリケーションでもそれに特定できればそれほどの問題ではないのだが、いかんせんｅｘｐｌｏｒｅｒが死んでしまうといちいちＴａｓｋ
ｍａｎａｇｅｒでログオフして再度ログインしなおさなければならずかなり面倒くさい。
その後いろいろと調べて、換装直前にインストールしたＴｒｕｅ ＩｍａｇｅやＰａｒｔｉｏｓｉｏｎ Ｍａｇｉｃをアンインストールしたり、常にＣＰＵを使っていて気になっていたウィルスバスターの一部機能を止めてみたり、ハードディスクの電源ＯＦＦ機能を解除したり、、、
さてさてこれでどうにかなるだろうか。
１０日前にｎｏｒｍａｌｙ ｌｅｓｓ ｔｈａｎ ５ ｄａｙｓになっていたｅＸｐａｎｓｙｓ、いまだに同じ状態のまま。
メールでどうなっているのか苦情を出しても返答なし。
このサイト、くそだ。
いいかげんキャンセルしたいんだが、他でｈＴＣ Ｘ７５１０を扱っているところはないしなぁ。
空き地にＳｉｍのように沸いてくるスラムのように首相府を長期間不法占拠しているＰＡＤに対し、また爆発物が投げ込まれて１人が死亡、２０人以上が怪我を負うという事件が起きた。（ｎｅｗｓｃｌｉｐ，バンコク週報）
首相府では以前にも同じような事件が起こり、警察隊による強制排除以来、負傷者が出たのはこれで３度目。
他のエリアはいたって普通なのだが、首相府の周辺だけは興味本位で近寄らない方がいい。
日本に行っている間の連日の飲み食いがたたり、タイに帰国してみると体重が１〜１．５ｋｇほど増えてしまった。
朝と夜とではもともとそれくらいの違いは出るものだがそれがそのままアドオンされてしまっているような状態で、その増加分がなかなか下がらない。
実家で食べた新米もうまかったし栄坊の魚もうまかったのだが、、、
週末にはいつものようにジムで汗を流すつもりではいるがそれで体重が落ちるかどうか。
「もう〜、いい加減にしろよ！」と言いたい。
つい一昨日、集会中のＰＡＤに対して手榴弾が投げ込まれて死傷者が出たばかりだというのに、今日も首相府を占拠しているＰＡＤに対して手榴弾が投げ込まれて８人が怪我を負うという事件が起きた。（ｎｅｗｓｃｌｉｐ）
たぶん実行犯は過激な発言の続いている、カッティヤ少将率いる反独裁民主主義同盟によるものだと思われるが、これがなんの解決になるのか。
どうせやるならゴルゴ１３でも雇ってＰＡＤの幹部全員を暗殺するくらいのことをしたらどうだ。
そうでもしなければますます政治の混乱は続くだろう。
過激発言のカッティヤ陸軍少将、親ＰＡＤ派のアヌポン陸軍司令官に昇進の変わりに『エアロビクス担当』を命ぜられその腹いせに『私の得意なのは手榴弾投げダンス』と言ったのだそうだ。（バンコク週報）
ＰＡＤもくそだがこいつは狂犬。
まとめてゴルゴ１３に任せた方がいいかもしれない。
ここまで来ると民主主義運動でもなんでもない、単なる暴徒だ。
幹部から臨時政府庁舎のあるドンムアン空港に向かう指示を受けたＰＡＤの下層バカ集団は、高速道路の料金を踏み倒したり４台のバスをハイジャックしたりしたそうだ。
政府支持の赤服集団も金でかき集められている連中に違いはないだろうが、この黄色集団もいったいなんなんだろうか。
いい加減あきれてしまったが、会社のタイ人スタッフによるとこの一連の行動でタイ人の支持も急激に下がっているようだ。
ＰＡＤの馬鹿どもがとんでもない手に出てきた。
閣議を妨害するために首相府を占拠したり国会を開かせないために議事堂に乗り込んだりとおよそ民主的とは言いがたい国政への直接的な妨害を行ってきたＰＡＤが、外遊中の首相の帰国を妨害するためにスワンナプーム空港ののっとりという手段に出てきた。（ｎｅｗｓｃｌｉｐ）
スワンナプームといえば２年前のクーデターの直後に鳴り物入りでオープンしたタイの顔といえる国際空港。
毎日何万人という旅行者が利用している空港なのに押し寄せる暴徒に何も出来ずにあっさりと明け渡してしまったらしい。
彼らが突入してくるや否や警備員もチェックインカウンターの係員も客を無視して逃げてしまい、空港公団は飛行機の離発着を中止、なにもわからないかわいそうな外国人旅行者が空港に足止めを食らい黄色集団に人質にされた格好となった模様。
いったい、なにを考えているんだこのサルども！！！
これがタイ経済にどれだけの影響を与えると思っているんだ！
この世界金融不安の中さらに自分たちで自分たちの首を占めることになるんだぞ。
タイの英字新聞であるＮａｔｉｏｎのＷＷＷサイトに「ＰＡＤは民主的か」という英語の掲示板が出来ていた。
自分はぜったいにそうは思わないが、やはりここで書き込まれている意見の大部分もそうらしく、
「PAD means People Against Democracy（ＰＡＤは民主主義に反対する人々）」とか「People Against Dictatorship（独裁に反対する人々）」とかの発言が見られた。
個人的には、ＰＡＤはもともとタクシンと近かった人々がタクシンに見切られた恨みに燃え、持てる経済力の限りを尽くして無知な人々を金で釣っている団体と見ている。
（金で操られているというのは政府支持派の赤シャツ軍団も同じ。結局はこの国の愚民政策のなせる業）
だから「新しい政治を」というスローガンを掲げながらも具体策は出てこないし、ただタクシンの影響を排除することが目的になっているに過ぎない。
こんな状態なのでたぶん現政権が倒れて選挙が行なわれたとしてもまた同じことの繰り返しになるだけだと思う。
昨夕、会社のタイ人が「今日クーデターが起こるかもしれないから早く帰った方がいい。戦車がバンコクに向かってきているという噂がある」と教えてくれた。
その後ちょっとしてからＮａｔｉｏｎのニュースサイトを見てみると確かにそういううわさが広がっているらしかった。
出先にいるものも含めて今日はなるべく早く帰宅するように指示し、その後もＮａｔｉｏｎを注意深く見ているとまもなくスワンナプームとドンムアンの二空港限定で非常事態宣言が発せられたという記事がアップされた。
非常事態宣言はＰＡＤによって首相府を占拠された際にサマック前首相が９／２に発して以来これで今年２度目。
もっともあの時もＰＡＤはまったく無視して首相府での座り込みを続けたし、報道機関もルールに従わなかったので、今回もどれだけほどの影響があるかはわからない。
ただこれで１１／２５以来両空港を占拠しているＰＡＤの強制排除がやりやすくなったことだけは確かだ。
どういう根拠があったのか、たしかＡＯＴがアナウンスしていた空港閉鎖は今日のＰＭ６時までだったはずなのだが、ＰＡＤはいっこうに移動する気配を見せず首相府のようにまだまだ居座り続けるつもりのようだ。
この行動がタイ経済に及ぼす悪影響についてはいたるところから話が出ているが、タイにとって重要な産業である観光業は壊滅的なダメージを受けるだろう。
それでもウタパオ空港（というより空軍基地）を代替空港として各国へ臨時便が出始め、バンコクに足止めを食っていた旅行者はやっと帰国の途につけるようになったようだ。
でも国内線はどうなる？
１２／４の（ゴ・チャーンの近くの）トラート行きを発券しているんだけど。
ホテルも３泊もとってあるのに。
２８日以来、日本大使館から日本への臨時便に関するメールが何通か流れてきている。
ただこのメールは大使館に在留届けを出した在タイ日本人向けのはず。
それをわかっていながら何とかして多くの人に情報を流そうとしているのだろうとは思う。
たぶん、日本から出張でやってきて帰れなくなってしまった人たちは現地法人の駐在員からこの情報が伝わればそれはそれでいいことだろう。
グループツアーでやってきている人たちはその帰国便や宿泊ホテルを旅行会社が把握しているからそちらも連絡が取れなくなることはないはず。
そこでふと思ったのが、エアーとホテルを個人で手配している旅行者のこと。
自分も旅行する時はこのパターンなのだが、そのなかでもタイ語はもちろんのこと英語もほとんどわからない、タニヤでよく見かけるウェストバッグを腰に巻いたような年配のかたがたはいったいどうやって帰国便の情報を得るのだろうか。
ＪＬやＮＨといった日系の航空会社ならまだ日本語が通じるからいい。
でもＴＧをはじめＵＡやＮＷとなると日本語を期待してもおそらく無理。
若者と違ってインターネットでの情報収集というのもやっているとは思えない。
そうなると大使館に連絡するしかなさそうだが電話はちゃんとつながるのだろうか。
自分も海外、たとえば言葉で苦労したチュニジアでそういう状況になったとしたらと考えちょっと気の毒になった。
 |
 |