タイの若者向けの店の多いラチャダーソイ８にあるパブに手入れが入り未成年者２１９人が逮捕、薬物反応の出たものも３人おり店は３０日間の営業停止になったそうだ。
若者の集まるこのあたりの店はそういう連中がいても一向におかしくないのだが、発砲事件があったわけでもないのに手入れが入ったのは、事業者側と癒着している地元警察署を飛び越えて警察本部が動いたからなのだそうだ。
そういえば嶺の日泰ビデオの閉店劇にも本部が絡んでいたと聞いた。
賄賂まみれの所轄書ではクリーンな警察活動は望めないから法を厳格に適用するにはこのように警察本部が出てきたほうがいいのだろうが、所轄警察は顔をつぶされいい思いをしないはず。
まさかヤクザの抗争のような内部闘争は起きないだろうが、はたしてこのような動きはいつまで続けられるのだろうか。
民間空港のＰＢ Ａｉｒが突然事業閉鎖を宣言した。
路線休止や廃止ではない。
航空事業自体を止めるということである。
ランパーン行きで一度だけ利用したことのあるＰＢ Ａｉｒはビア・シンで有名なブロード・ブリュワリーが起こした会社で、ランパーン行き以外にもナーンやロイエットなどの、いったい一日何人の人が乗るのだろうといった不採算路線ばかり抱えていた会社であった。
Ａｉｒ Ａｓｉａが台頭して以来ＴＧでさえ苦しくなっているこのご時勢で特に特色もないこのキャリアが永く続けられるとも思えなかったが突然の事業閉鎖であった
既存路線はＴＧの関連会社であるノックエアーが引き継ぐとのこと。
あちらも経営状態はあまりよくないようだから共倒れにならなければいいが。
タイにとっては犯罪者のタクシン元首相を国の経済顧問に迎えたカンボジアのフンセン首相が、大使の引き上げに始まりカンボジアへの借款を一方的に拒否したりとしきりに揺さぶりを掛けてきている。
さらに今回はアピシット首相とタイ政府を強烈に批判。
いわく、「アピシット氏は、今までで最もいっしょに仕事しづらいタイの首相」
いわく、「アピシット首相とカシット外相がいるかぎり、カンボジアに幸福は訪れない」。
いわく、「新政権が誕生しないかぎり、タイと国交を正常化することはできない」
など。（バンコク週報）
おそらくもともとの反タイ感情も作用しているのだろうが、タクシン元首相の依頼で揺さぶりをかけているのはミエミエ。
逆にタクシン時代にこんなことがあればカンボジア人の違法労働者を空軍機で強制送還したり入国を拒否したりするなどして強力な報復攻撃に出ただろうが、アピシット首相はいたって冷静。
今回の『最も仕事しづらいタイの首相』と名指しで批判されようが記者団の質問に対しても「聞いていない」と取り合わなかった。
実際、今回のこの騒動でタイ･カンボジア双方でどちらの方が痛手が大きいだろうか。
たぶんタイからの投資や観光が減ったカンボジアの方ではないかと思う。
以前も在カンボジアのタイ大使館が暴徒によって焼き討ちされるという事件があったが、反日運動後の中国のようにタイ資本もカンボジアへの投資を見直して文化的に似ているラオスへシフトしていくのではないだろうか。
この３連休でマラッカに行ってきた。
例によって旅行記は別途アップするので詳しくはそっちを見てほしいが今回はＫＬＩＡのＬＣＣＴ（格安航空会社専用ターミナル）の免税店で３本ほど買ってきた酒の話。
１本はまだ飲んでみたことのないＢＯＷＭＯＲＥという、大好きなラフロイグと同じ島で作られているシングルモルトウィスキー（しかもアルコール度数５６度というＣａｓｋ Ｓｔｒｅｎｇｔｈ）。
他の２本はこのところジン付いているので、ジンとしては有名なボンベイサファイヤ。
２０７ＭＹＲもしたＢＯＷＭＯＲＥはあとの楽しみに取っておいて７０ＭＹＲのボンベイサファイヤを開けてみた。
ロックグラスに氷を入れ２フィンガーほどのボンベイサファイヤを入れる。
さらにマナオ（ライム）を半分に切って絞って出来上がり。
ちょっと口にしてみるとゴードンよりはまろやかながらジンらしい香りがしてなかなかにうまい。
タイでいくらするのか買ったことがないのでわからないが１Ｌの瓶で７００ＴＨＢならかなりお徳である。
先日、ＰＢエアーが事業閉鎖するというニュースが流れていたばかりのタイで新たに２社が参入することになったのだそうだ。（バンコク週報）
タイの航空会社といえば、半ば国営でビジネスクラスはさすがのタイ航空（ＴＧ）、リゾート路線のバンコクエアーウェイズ（ＰＧ）、格安のタイエアーアジア（ＦＤ）とテリトリーわけがなされ、格安航空として２匹目３匹目の泥鰌をねらったＯｎｅ−２−Ｇｏは飛行禁止措置期間が過ぎてからも開店休業状態だし、ＴＧが資本参加しているノックエアーもパッとしない。
そこへ、チェンマイをベースとしてウボンとピサヌロークを結ぶナコン・チェンマイ・エアーと、コラートをベースとするレガシー・エアーが参入するのだそうだ。
資本力も大したことはなさそうだし安全面でもまだ未知数。
そんなキャリアのチケットはまずは買う気がしないな。
先週末に行った２泊３日のマラッカの旅行記を一週間で書き上げた。
自分としてはなかなかのスピードだったのだが、実は１２／１０から１３もクラビーに行っていたし年末もインド行きが控えているのでさっさと仕上げておきたかったのである。
それにしても今年のペースはすごい。
もう１４も旅行記をアップしている。
そのほとんどの原因はやはりＣａｎｏｎ Ｐｏｗｅｒｓｈｏｔ Ｇ１０で、これを持つとどんどん写真を撮りたくなる。
スクムウィット・ソイ３９にあるＭｙ Ｐｏｒｃｈという店を飲み会で初めて使った。
ソイからほんの少し奥まったところに静かにたたずんでいるこの店は、日本式の洋食レストラン。
パルメハムなどの前菜類も、そのあとのレバーペーストの乗ったバゲットも、メインのチキンもスパゲッティーもすべておいしかった。
コース料理で、アルコールはワインに焼酎、ウィスキー、カクテルなどが飲み放題で１，０００ＴＨＢ。
（アルコール抜きなら６００ＴＨＢ）
ワインを７,８杯、ビールも２本分くらい飲んだので元は取ったと思う。
と、いうか食べ物も満足。
最近気に入っているタイ料理のうちのひとつ。
以前はクイティアオ屋でもべちゃべちゃした麺が嫌いなのでバーミー（小麦から作った黄色い麺）、それもヘン（汁なし）にしていたのだが、スパンブリーのタラートロイピーでセンミー（米から作った白い極細麺）ナームがうまいことに気付いて以来、あちこちでセンミーやらセンレックやらを食べるようになった。
そしてそのなかでも最近のヒットは、以前Ｒｏｂｉｎｓｏｎの入っていたシーロムとラマ４の角のビルの地下にあるＴｏｐｓの傍らでやっているフードコートのクイティアオ・スコータイ。
ふつうのクイティアオと何が違うかというとそのスープ。
ベトナムのフォーと違いタイのクイティアオはたいていスープにあまり味が付いておらず唐辛子やら砂糖・酢などを自分の好みで入れて調整するものだが、そこのスープは最初から必要な調味料が入り、それに加えてパックドン（漬物）やらピーナッツ、モヤシにインゲン、キャベツと具もたくさん入っている。
言えば調整してくれるが味はけっこう辛め。
正式にはクイティアオ･スコータイ･トムヤムというらしいがトムヤムに色は似ているが味はかなり違う。
自分の嫌いなバイ・マクラート（こぶみかんの葉）やレモングラスの入っていないのも好きな理由かもしれない。
アパート代は最初に入居した日付を基にして毎月管理人に手渡しという仕組みになっている。
つまり最初に入居したのが２００１年の１１/１８だから毎月１８日に払わなければならないのだ。
ところが８：００−１７：００となっているはずの管理人の勤務時間がタイらしくいい加減で、以前から８時台に見かけたことはなかったが、このごろでは９時半になってもやってこないことが多い。
今朝も決められた日付に律儀に払おうと９時半まで待って部屋を出たがやはり管理人室には電気が付いていなかった。
一時期日本で話題になったように家賃の支払いが遅れていきなり追い出されるようなことはないが、それでも遅れるのはあまり気持ちのいいものではない。
タイ人の公共マナーの悪さはここで何回も書いたがそれはフィットネスにおいても同じ。
器具に腰掛け長電話はあたりまえ、ダンベルやバーベルを使っても使いっぱなし。
ロッカールームでは自分の荷物を広げたまま、他人が近寄っても場所を空けようとしない。
ところが、、、やはりファランは違う。
かれらはたいてい使い終わったダンベルをきちんとラックに戻すのだが、その中でもパタヤのＣａｌｉｆｏｒｎｉａ ＷＯＷで見た彼は特別だった。
ラックには２０ｌｂｓとか３５ｌｂｓとか、それぞれの重さによって置き場所が決められているのだが、その彼は間違って置かれているダンベルを一つ一つラベルを見ながら置き換えていたのだ。
いったい何人だろう。
この几帳面さはやはりドイツ人だろうか。
ラングナムに『お好み焼き、鉄板焼き、もんじゃ ＪＵＪＵ』という店ができていた。
場所はｍｏｂｉｌｅ ｓｔｅａｋと７−１１の間でＫｉｎｇ Ｐｏｗｅｒの目の前。
この界隈はやってきたばかりのころに比べれば多少日本人も増えたものの、それでもシーロムやスクムウィットには到底及ばない。
そこへもってきてお好み焼きにもんじゃ。
まだオープンはしていないようだったがいったいどれだけの需要があるんだろうか。
Ｐｕｌｌｍａｎに泊っているファランはきっと知らないだろうなぁ。
ビールの方ではシンハーのほうに巻き返しを図られているチャーンだが、今度はソーダで攻勢をかけているらしい。
というのもビールの時と同じように７−１１では９ＴＨＢのシンハーのソーダの隣に７ＴＨＢのチャーンのソーダが並んで置かれている。
ビールは味の違いで勝負することもできたろうがソーダでそれは難しいはず。
自分もミネラルウォーターの違いは飲み比べればわかるが、ソーダはさすがに違いがわからない。
となると、安いものが隣に並んでいれば必然的にそっちを選ぶ。
シンハーのソーダも値下げは必至だろうな。
でなければあっという間にシェアを奪われてしまうだろう。
先週の水曜からのどが痛い。
久しぶりに逆流性食道炎が発症したようで、バンコク病院に行ってみたら医者もそれに同意してくれた。
（というか、いつもいつも患者の言いなりでいいのかという気もする）
この症状のときは炎症を抑えるためのＣｒａｖｉｔ（抗生物質）と制酸剤のＭｉｒａｃｉｄ、痛みを抑えるＰａｒａｃｅｔａｍｏｌが定番なのだが、ＣｒａｖｉｔとＰａｒａｃｅｔａｍｏｌは持っているので、Ｍｉｒａｃｉｄに換えてタケダの制酸剤だけ貰ってきた。
最後の制酸剤だけは医師のリコメンド。
日本の病院でも患者が薬をしていたりしたっけ。
このところWWWの写真の拡大作業を続けている。
フィルムカメラのプリントをスキャンしてあるものまでは変更するつもりはないが、デジカメで２００X１５０や２４０Ｘ１８０になっているもので近い順から徐々に大きめのサイズ（３２０Ｘ２４０）にしていっている。
以前はサーバーのレンタルスペースの料金の問題があったが今ではかなり安くなっり回線速度も早くなって来ているようなので、写真は小さいよりは大きい方がよく見えるはずだ。
ドンムアン-ディンデン間の高速道路料金が大幅値上げななったのだそうだ。
その値上げ幅は普通車が35から60THBへ、大型車が65から90THBとなり、全線では普通車が55から85THB、大型車が95から125THBとなったのだそうだ。
タイの値上げはこのようになにごとも極端。
それまで150THBだったらあめん亭の昼の定食はいきなり250THBになって、なにが変わったかと言うとTVが大きくなっただけ。
江戸屋も一律50THBの値上げをしたことがあった。
値下げした当初は客は減るもののそれでもまた戻ってくるんだよどなぁ。
 |
 |