昨晩ラチャマンガラスタディアムでラムカムヘン大学との衝突があり、何人かが銃で撃たれたとのことだった。
どちらが撃ったのかは定かではないが今回の騒動で初の死者が出たのは間違いはない。
そして今日は今日で首都警察本部への突入を目指すデモ隊に向けて催涙弾の発射が開始された。
以前の黄色の時は警官隊が撃ち方を間違えて水平撃ちをしてしまい、まともに食らった人が死んでそれからデモが激化して空港占拠へと発展して行ったんだがはたして今回はどうなるのか。
反タクシン派も赤シャツも今後の動きが注目される。
政府合同庁舎が未だ占領されたままのイミグレーションはラップラオのImperial Worldに臨時のオフィスをオープンすることにしたのだそうだ。(nation)
年末に出国するのでそれまでにリエントリーを取りに行かなければならないんだけどこの状態だとかなり混んでいそうな予感。
もういい加減にしてくれないかな、やつら。
首都警察本部前の2日に渡る激しい攻防戦の後、まるでクーデターに屈した政府のように警察は自ら有刺鉄線とコンクリートバリアを除去し門を開放してデモ隊を首都警察本部と首相府の敷地内に受け入れたとのこと。(nation)
しかもその後に警官とデモ隊が笑顔で握手をしている様子もアップされていた。(bangkok post)
クーデターで政府が転覆したわけでもないのにいったいこれはどうしたということなんだろう。
政権側とステープが軍の司令官同席の上会談を行なったものの同意には至らなかったというアナウンスがデモ隊側から出ていたが、実際は何らかの妥協がなされたのだろうか。
まったくいつになってもよくわからないタイである。
年末のラオス旅行でチェンコンからラオス入りするにあたり、初日の宿をどうするかAgodaで見てみたがさすがにバックパッカーか地元民しか通らないようなそんな国境の宿はあまり載っていなかった。
そういえばLonely Planetは電子版があることを思い出しロンプラのサイトに行ってみるとeBook版はラオス編が16.79USDでタイ編が19.59USDと紙よりも6~7USDお得になっていた。
そのお得感にタイ編はともかくラオス編は割りと新しいものを持っているにもかかわらず思わずポチっとしてしまった。
ラオス編は一部にまとまっているファイルがなくダウンロードが面倒臭かったが内容はcontentsからページのリンクがかかっているようなこともなく紙と全くいっしょ。
ちょっとそこらへんの使い勝手くらい工夫してくれよと思いつつもiPadで使ってみるとサクサク動いて思いの外便利。
電源事情が悪かったり埃っぽい場所でiPadを使うにはちょっと気になるがこれなら分厚い本を持ち歩かずにすみ旅行の際の荷物の軽量化になる。
今週末の北タイもこれを試してみようと思う。
てか、タブレットの使い道が思い浮かばず今まで購入は控えてたのだけど実際使ってみるとその便利さがじわじわとわかってきた。
今日国王誕生日でデモ隊の活動は中断。
今年の式典はフアヒンの離宮で行われたが、ここでは昨日の国家警察本部の占拠の様子を書いておこう。
混乱を避けるために補足しておくと先日デモ隊が乗り込んだ首都警察本部は日本で例えると警視庁、昨日の国家警察本部は言わば警察庁に相当する。
こちらもだいぶ前からデモ隊がやってきて電源を落とされたりしていたのだが中心街に近いせいかデモ隊に対して催涙弾の発射などは行われていなかった。
前日の首都警察本部の解放に気を良くしたのかデモ隊が総動員でやってきてとうとうこちらも門を開けてデモ隊を導き入れてしまったとのこと。(bangkok post )
全くなんだよ、この不甲斐なさと思ったら、デモ隊の方も「ラムカムヘンで起きた銃撃事件の真相解明と自分たちに暴力を使わないようにという書簡を手渡した後に婦人警官と笑顔で握手して帰って行ったらしい。
軍本部、首都警察本部、そしてこの国家警察本部と侵入は果たしたもののいずれも短時間で撤収している。
タイ人のやることはほんとによくわからん。
タニヤの裏通りにある日本橋焼き餃子タニヤ店。
6月末に突然閉店、8月に再開したもののほとんど客の入っている様子のなかったのだが、昼に前を通りかかったらまた閉店してしまったらしかった。
餃子以外の料理は日本の安居酒屋チェーン店並みだったけど昼はリーズナブルな料金で味も何気に気に入っていたのだけど、さすがに場所が悪すぎた。
旅行中のチェンマイ県チェンダオのホテルのレストランにてヤムヘットなんとかとあったのでたのんでみたらエノキのヤム。
「ペットダイマイ？」と言われたのでいつもの調子で「ダーイ」と応えたら涙が出るほど辛かった。
たぶんここまで辛いのは10年以上前にウドンで食べたソムタムパラー（プリック25個入り）以来かもしれない。
ここがバンコクじゃないことをうっかり忘れてた。。
BBCのインタビューアーに「今の政府より選挙を経ずして選ばれた政府のほうが本当にいいと思ってるの？」と問われたステープの答えが「100% Sure」
そもそも選挙を否定しちゃってるんだから今の反政府運動は民主化運動と言えるわけもなく。。
『 「インラック・シナワットとその政治的取り巻きを国家反逆罪で起訴する」。デモを主導する人民民主改革委 員会(PDRC)の「命令第2号」としてステープ元副首相は10日夜、こう宣言した。前日の「命令第1号」で要 求した「24時間以内の内閣総辞職」にインラック首相が応じなかったためだ。』(時事)
あいかわらずムチャクチャな論理だな、ステープ。
こんなことがまかり通るならお前も含めて誰でも国家反逆罪にしてしまえるんじゃないか？
いっときの不敬罪告発合戦を思いおこさせるがこういう声が上がっているのがまだ救われる。
『タマサート大学の政治学者らでつくる「民主主義防衛会議(AFDD)」は10日記者会見し、人民議会の設置は違憲であり、イタリアの独裁者ムソリーニのファシズムから着想を得たものだと指摘。「クーデターの試みに等しい」と断じた。』
ステープから会談を申し込まれていた陸軍司令官が警察長官に引き続き、「どちらかのサイドにつくように思われるのは好ましくない」とその申し入れを断ったそうだ。（Bangkok Post）
赤シャツの時の強制排除の際の部下であった陸軍司令官にもそっぽを向かれ、さてどうするステープ。
陸軍に見放された反政府デモ隊、さて次はどうでるかと思っていたら、また首相府を占拠したらしかった。（Bangkok Post）
こういうのを簡単に許してしまうのがタイ警察の情けないところ。
警察本部がデモ隊によって電気と水道を止められても指を咥えてみているだけだからすぐになめられる。
TOTの足回り回線を経由してNiftyのサーバーを使ってメールを送ろうとするとOP25Bを使っても使わなくても『550 5.7.0 Service Temporarily Unavailable』となってしまうのが２週間ほど続いていた。
全然改善しないのでググってみたらどうやらNifty側でスパム対策で特定IPをブロックしてしまっているらしかった。
（POP3は問題なし。ポート25と587が利用できず）
そして「大量スパムが沈静化するまではWebメールをお使いください」とのこと。
とりあえず携帯キャリアののTRUEとAIS経由なら問題は出ていないけどPCで受けたメールをそのまま返信できないのはやはり面倒。
どうにかしてくれ、Nifty。
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