これっていいのか悪いのか。
主に旅行記を書くために持ち歩いているiPadで、宿でWiFiが使えたものだからiBooksで「頭文字D」の続きを3冊購入してしまった。
電子書籍にもかかわらず紙媒体と同じ値段で安くない。
ラオスという旅先で漫画が読めるというのはテクノロジー的にはすばらしいと思うのだけれど、はたしてこれがいいのか悪いのか。。
フエサイ〜ルアンナムターは道が良かったしルアンナムター〜ムアンシンは距離がたかが知れてるし、ルアンナムター〜ウドムサイも3時間半といわれていたところを3時間しかかからなかったのでなめていたらウドムサイ〜ルアンパバーンは5,6時間というところを7時間もかかってしまった。
しかも舗装してるんだかしてないんだかわからないような悪路で髪はバリバリ、顔も埃だらけ。
15年前のラオスなんてもっとひどかったんだけど久しぶりにラオスの洗礼を受けた気分。
それに比べてツーリスティックなルアンパバーンは極楽、極楽。
ルアンパバンーンでタイ在住の知り合い（日本人）と合流し彼の親戚のラオス人との食事に向かった。
店に到着してなんとなくワイ（合掌をするタイの挨拶）をして席に着きタイ語で話をしていたらその知り合いに説明されるまで完全にタイ人と思われていたらしかった。
「どうしてタイ語ができるんですか？」
「タイに12年いるからね」
「ペンコンタイレーオ（もうタイ人）！」
このごろではタイ人に見られることも減ったのだけど今回のように日焼けするとやっぱりタイ人と思われるらしい。
それが有利に働くならそれでいいんだけどね。
こちらには完全にラオ語で話しかけてくるのでてっきり英語は出来ないと思っていたウェイターが他の客には英語を話していた。
やはりここでもタイ人と思われているらしかった。
まあタイ語とラオ語はよく似ているしこちらはラオ語はわからない部分はあるものの、ラオス人はタイのTVをよく見ている関係上ふつうにタイ語が理解できるのがラオスを旅行する上で楽な部分。
ぼられないという意味でも英語オンリーよりはたぶん有利。
猫の小便臭いスクムウィットの某和食店にて。
「そんなもん、お前は金だけ出しておねーちゃんに店やらせておけばええやん。しんどいやろ」と怪しげな会話が交わされていた。
これは出資だけさせられて日本人が日本人にだまされるパターン。
同行のおばさんはもちろんタニヤ系日本語。
別なテーブル。
「タイ人VISAいらないんだろ、おまえ日本に来いよ」
「あなた、あぱーとどこ」とママさん風。
「東京」
「わたし、あぱーとだいじょぶ」
「？？OK、OK」
あ〜〜あ、歴史は繰り返される。
iPadと同時に入手したTRUEのプリペイドSIMカード。
ネットからtopupはできたのに3Gパッケージの延長も新規購入もできなかったのでわざわざTRUEまで足を運んだ。
「今のパッケージの継続をしたいんだけど」
「できません」
はあ？
「じゃこのパッケージの購入は？」
同じ内容で299THBから599THBに上がるパッケージを示すと「だーい、か、あと200THBか」
500THB残ってるから99THBじゃねーの？
「taxが7%、か」(後ほど残額をみたらこの金額は正しかったらしい)
「これって毎月ここに来なきゃならないの？」
「そうです」
「7-11のカードじゃできないの？」
「topupはできますがパッケージの適用はできません」
なんちゅうサービスや。。
結局毎月SIMを購入するかポストペイドにしろということか。
そんな面倒な。。
みなさんいったいどうしてるんでしょうか。
民主党党首で前首相のアビシットの記者会見の最中に「選挙を尊重しろ」というカードをかざしたタイ人が現れ30秒にわたって選挙をボイコットしようとしているアビシットを問い詰めたのだそうだ。（student weekly）
それに対してアビシットは「こういう邪魔をするから選挙はフェアじゃないと思っている」とつじつまの合わない返答をしたようだがこういうことが許されるだけまだタイはましだと思われる。
たぶん中国ではその場で逮捕され、北朝鮮ではすぐに処刑されてしまうだろう。
TRUEの3Gの回線速度を量ってみたら下りが12.79Mbps、上りは3.62Mbpsという数値が出ていた。
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| TRUE |
比べてみるとAISは3.54/1.66Mbps、TOTのADSLは4.08/0.43Mbps。
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| AIS |
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| TOT |
体感的に早いだろうなと思っていたけどやはりTRUEはたいしたもんだ。
窓口はいい加減だけれど。
タイ国鉄が順調に脱線記録を伸ばしている。
今年に入ってまだ10日しか経っていないのにもうすでに3回目の脱線を起こしただんだそうだ。（ThaiPBS）
昨年末保線のため永いこと休業していて再開し国鉄総裁を乗せた列車が脱線したのは北部線だったが、今回は外国人旅行者にも人気の高いバンコクからマレーシア・バタワース行きの国際列車がナコンシータマラートで脱線したらしい。
まあ、事故って死ぬ確率なら列車よりロットゥーの方が高いんだろうけど。
年末にソンテウで痛めた尾てい骨が痛くて3週間経ってもなかなか直らないのでバンコク病院に出かけ診てもらったらやはり折れていたらしい。
四十肩の時と違い「手術は要りません」と言われたのでほっとしたけど、実際どうする事もできないらしくもらった薬は痛め止め、炎症止めに胃薬。
こんな状態でよくラオスを旅行したもんだと我ながら思う。
明日から始めると宣言されていたBangkok Shutdownだったけど夜になるに従ってアヌサワリーに続々と反タクシン派が集結して来ていた。
こいつら永く居座るつもりなんだろうか。
前回の黄色のデモの際はソンティの顔ばかり流れていた南タイ系の飯屋ではあたらしく開局したらしい反タクシン系のBlue Sky TVとやらでステープばかりが流されていた。
あ〜あ、憂鬱、同じアヌサワリーでも民主記念塔のほうに戻ってもらえんかの〜。
空にはヘリコプターが飛び交い、ルンピニ公園はキャンプ場と化し、サラデーン駅はなれない人で改札が大混雑だったShutdown初日の今日、晩飯後に寄ったマッサージ屋で「今日は会社休みじゃなかったの？」と尋ねられた。
「いや、仕事だったよ」
「（デモ隊は）怖くないの？」
「ぜんぜん。2年前の赤シャツよりずっといいよ」
「そうね、お祭りよねww」
「ソンクランかよ！」
「ふふふふ」
仕事を終え外に出るとシーロム通りは閉鎖されて屋台が軒を連ねていた。
かといってデモ隊が陣取っているわけでもなく、仕事帰りのサラリーマンやOLで賑わっている。
このまま物騒な事がなければいいんだけど、タイは放っておくとすぐこうなるから。。
昨夜はデモ隊付近のドンパチ騒ぎで結構賑わっていたようだ。
まずはシーロムで簡易爆弾（？）の爆発。
続いてスクムウイット31のアビシット前首相宅で爆弾が爆発し窓ガラスが破損、怪我人なし。
そしてうちからもそう離れていないパヤタイ通りAsia Hotel近くのフアチャーン橋の銃撃戦で二人負傷。
南部パタルンからやって来ていた2台のバスが首相府近くで放火。
かなり物騒な事になりつつあるけど我が物顔の反タクシン派に対してとうとう赤が動き出したのか？？
まだクーデターにはなっていないらしいけど。
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