プラユット暫定首相が議長を務める国家平和秩序維持評議会が戒厳令の解除を発表した。
そんなものまだやってたの、という声も聞かれたが治安維持を目的として軍に礼状無しでの逮捕権を与える戒厳令を昨年5月のクーデター以来いまだに引っ込めてはいなかったのだ。
戒厳令が発令されている間は海外旅行保険が無効になり、そのおかげで団体旅行に影響が出たり、会社の出張規定にひっかかるという話を聞いたことがある。
そのため、タイ人の（主に日本への）海外旅行熱の高まりのおかげで国内需要の落ちこんでいる観光業界へ少しでも外国人を多く呼び込みたいという思惑も在ったのだろう。
そういう意味では朗報だし、軍事的協力を凍結しているアメリカも解除する可能性が高い。
と、すべて丸く収まるはずだったのだが、、、
軍政はその代わりに憲法44条を適用、政府批判や5人以上の集会は禁止し引き続き逮捕権をもつことになったそうだ。
結局、戒厳令となにが変わるのだろうか？
単に名称の違いか？
今年も恒例の徴兵検査。
タイの徴兵検査のなにがすごいかって、一般男子に混じってガトゥーイ（オカマ）がやってくることとそれをニュースにしてしまうこと。
今回もタイ全土でそういうショーが繰り広げられたようだが、外国人の何割りが彼らをオカマと見抜けるだろうか。
（こんなのがオフィスや屋台、デパートに普通にあふれている、オカマ天国なタイ）
オカマさんは「精神異常」ということで検査では落とされるらしいが、去年は相手を女性と思って付き合っていた採用担当者（軍人）が、その場で彼女がオカマとわかり照れ笑いというのがニュースになってた。
そういうこともあるだろうと期待して毎年報道機関が待ち構えている。
こんな国って他にあるだろうか。
40度に届かんとする夏真っ盛りのタイを出て水曜から出かける中国雲南省奥地シャングリラの今日の天候を調べてみると天候は雪、気温は1度。
40度近いこの気温格差どうすりゃいいんだ。。
とりあえずダウンインナーのアウトドアジャケットとヒートテック上下、フリース手袋、中国のことだから宿に暖房がない可能性があるので羽毛のシュラフは荷物に入れたけど、はたして55Lバックパックに収まりきれるのかどうか。
ちょっと甘く見ていたけど、これはインドのラダック（手前のデリーは45度、レーの空港は-2度）の再来だ。
4/1から開始されたAIS利用者向けの無料高速WiFiサービスでSuperWiFi。
SMSでサービスが提供され始めたのは知っていたのだが、今までの有料サービスがあまりにもお粗末だったためたいして期待していなかったのだが、料金の支払いに出かけた際にTerminal21で試してみると100Mbps近い速度が出ていた。
（ただCentral Worldだけは昔ながらの0.26Mb）
その後、サヤームパラゴン、シーロムコンプレックスでも100Mb前後のダウンロード/アップロード速度を確認。
競合のDTAC、TRUEが3Gの周波数帯で4Gのサービスを提供しているのに、ひとりAISだけが国の言いつけをバカ正直に守り3Gしか提供しておらず、快適なデータ通信を利用できるTRUEにでもMNPしようかと思っているところでこの爆速WiFiの無料提供。
きっと対抗措置なんだろうが、今までは激遅で99THBを取っていたのにこれだけの環境を無料にしてくれたのはありがたい。
AISによると
「普通のWiFiのダウンロードの速さは100Mbpsだが、スーパーWiFiは650Mbpsで4Gより速い」とプラッタナー氏。
マクドナルド、チャトチャックマーケット、MBKセンター、サイアムパラゴン、エムクオーティエ、シーロムコンプレックスなど、まずは全国2000ヵ所でサービスを開始する。
AIS加入者の150万人が当面の対象。現在、同社のWiFiスポットは全国に10万ヵ所あるが、年内に13万ヵ所に増設し、このうち1万8千ヵ所をスーパーWiFiにするという。
月額500バーツ以上のパッケージの加入者については、スーパーWiFiが無制限で利用できる。（31日=タイラット）」
だそうだ。
中国では昨年末ごろより規制がいっそう厳しくなりFacebookをはじめtwitterやGoogleの諸サービスが一切使えないという話を聞いていた。
Googl mapが使えないと非常に不便なので代わりに百度地図をインストールはしておいたがその他のSNSは諦めようと思っていた。
ところがホテルのWiFiからVPNを通してみると、あらあらFacebookもtwitterも使えるではないか。
携帯ショップで買ってきたSIMを刺した3G/4G回線でも使える。
Safariによる検索もVPNのおかげで使えるようになった。
サムイ島のCentral Festivalで自動車に仕組まれた爆弾が爆発しイタリア人の少女を含む7人が負傷したそうだ。（Bangkokpost）
深南部で多発しているカーボムだが、記憶にある限りではサムイではもちろんのことそれ以外の県では今まで起きていなかったような気がする。
もう間もなくタイ正月であるソンクランを迎えるこの時期にこれはいったいなにを意味しているのだろうか。
深南部のテロが世界的に有名なリゾート地にも広がらなければいいのだが。
標高3,300mのシャングリラから2,200mの麗洪へバスで移動中、それまで降っていた雨は途中の山道で雪になり道の両側は雪化粧。
今回の旅行でも雪山は間近に見たけどこういうのは久しぶり。
車でスキーによく出かけていたころを思い出してしまった。
中国を旅行中にふと思ったインドと中国の共通点。
1 国土が広い
2 人口が多い
3 見どころたくさん
4 飯が美味い
5 飯を食べるのが速い
6 ビールが美味くない
7 レストランの店員の動きが(タイに比べて)てきぱきしている。
タイ以外で一番よく訪れているラオスは4以外はすべて逆。
FBで知らない人から「友達リクエストを承認しました」というメッセージが送られてきて「誰、それ」と思ってたら友達になっている人がイイねしている投稿にイイねした相手だった。
友達リストを確認するとしっかりその人が入っていたのですぐに削除したけど、イイねしただけで友達リクエストになってしまうのっておかしくないか？
余計なお世話だ、FB。
麗江のホテルで洗濯を頼もうとしたら「2階に洗濯機があります」と日本語のできる女の子。
「今日は出かけるからやってほしいんだけど」
「自分でできます」
「そうじゃなくて誰かやってくれる人いないの？」
「いません」
「周りには？」
「ありません」
Agodaの情報ではランドリーサービスがあるようなことが書かれていたが1泊2,500bもする宿でランドリーがないなんて想定外だった。
で、仕方なく汚れ物を洗濯機に放り込んで、その間に銀行に行って（近くにないからタクシーで）、まだ時間があるからコーヒーでも飲もうと思ったが、そんな店は開いておらず。。
不便だわ、この街。
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