最寄りのBTSを降りたところのバス停にボロをまとい裸足のままの乞食がこのところ住み着いている。
少し前にこの付近ですれ違いざまに強烈な臭いを発していたのも多分こいつ。
何事にも寛容でこういう人たちを排除したりしないのもタイ社会。
「ベトナム料理は味が薄いから好きじゃないけどフォーだけは好き」とタイ人が昨日言ってたのを思い出しSilom Complex内で通りかかったベトナム料理店に入ってみた。
注文したのはフォーと生春巻き。
味のつけようはない春巻きは普通だったが、タイ向きにアレンジしているのかフォーの方はスープがかなり濃かった。
そうだよなー、タイ人に合わせるとこうなるよなぁ。
その国で地元民を相手に飲食業をやるには舌に合わせるのは必要だとは思うけど、これならクワイジャップユアン(ベトナム麺と呼ばれるタイ料理)のほうが好きかな。
パタヤのソイ10の以前から気になっていたPage10というホテルがAgodaに登場したので使ってみた。
建物の外見は新しそう。
フロントの設備はこのソイにある他のホテルと同様に日本のビジネスホテルよりは5割くらい広い程度でタイのシティホテルとしてはかなりシンプルな部類。
廊下には昔ながらのタイの光景を描いた絵画が飾られていたりしてオシャレな感じだったがドアを開けた途端に排水周りの匂いが鼻についた。
部屋の広さは32m2程度、日本よりは十分恵まれているがタイにおいては標準的な広さである。
屋上プールは3mx10m程度と極小ながらもエッジの見えない今時はやりのインフィニティスタイル。
泳ぐ気にはなれないけどタイらしくプールサイドで食事もとれるので涼むためと思えばいいかもしれない。
料金はこのソイに3つあるSee Me Springグループよりは若干高め。
プールと廊下の雰囲気はよいので部屋の匂いさえ解決されれば選択肢の一つに入れてもいいかもしれない。
南部のナコンシータマラートでは洪水発生中のためにタイ国鉄の南路線は運休中だそうでジブリの映画に出てきそうな写真がBangkokpostのサイトに上がっていた。
またサムイ島に近いパンガン島でも電柱が倒れたりと被害が広がっているらしい。
南部のタイ湾側はバンコク周辺とは季節が逆転しこの時期は雨季。
今年は連日豪雨がつづいているようだ。
インドは通貨問題がまだ解決しそうにないので年末はミャンマーのチャイトンまで行ってみようかと思い調べてみたらタチレクからのタクシーが100USDとか書かれていたので行く気が失せ、中部スリランカと北ラオスは有名どころは大体回ったので、現時点では南ラオスか南スリランカくらいしか興味のある場所が残っていない。
て、、、毎回のことながら年末年始の予定なんか普通はとっくにいれてるよな。
日本ではパクチーブームだそうでとうとうペヤングがパクチー味の焼きそばを発売したそう。
いくら多用しているといえどもタイ料理ではミツバとかパセリと同じ扱いなのでそれだけを食べるとかありえないんだけどこんなもん美味いのか?
ま、ショートケーキ味よりはましなのかね。
窓を開けてたら何かが飛び込んできたので、うん？とそっちを見てみるとそれは小さなゴキブリだった。
そうか、蚊は登ってこれないけどゴキブリはこの階層まで来れるのか。
いまさらながらゴキブリの生命力に驚き。
日本から戻ってきた際にスワンナプーム空港の税関で呼び止められトランクのX線検査を受けさせられた。
設置はされていたけど未だかつてそんなこともなく、今回も荷物をカートに山盛りにしているインド人に隠れてこっそり通り過ぎようとしたら引っかかった。
なんだろ、厳しく検査するように軍政から指示が出ているのだろうか。
それでも検査係の女性二人組はおしゃべりに夢中でモニターを見てないところがタイw
年末まであと2週間。
接待や年末のパーティーが続いてゆっくり考える時間がなかったけどそろそろどこに行くか決めないと。
今のところ南スリランカ率70%。
日本行きと、その前後の連夜の接待で凝りに凝りまくった背中をほぐしにマッサージ屋へ出かけると「ゆー・むあんたい・ぎーわんか(タイに何日いますか)」とおばちゃん。
「しっぷはーぴーれーお(15年)」と応えると（なんでこんな人に聞いたのかと）おばちゃんは勝手に大笑い。
というか英語ならともかく「ゆー・むあんたい・ぎーわん」とタイ語で聞いてもほとんどの日本人旅行者はわからんだろ。
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