ゴ・サメット 2016/5

今回のサメット行きも簡単に備忘録として。

5/20 バンコク - サメット

3連休

3連休なのである程度覚悟はしていたのだけど、エカマイでバス待ち2時間半、さらに渋滞で5時間かかってやっとサメット島対岸のバンペーの港にたどり着いた。

その反面、客の少ないときはナダン港までしか行ってもらえないスピードボートに多少の割り増し分を払うだけでウォンドゥアンビーチのホテルの目の前まで行ってもらうことができた。

それでも朝の10時には家を出たのにホテルに到着したらもう夕暮れ間近。
サメットは距離的には近いけどいつものことながら時間的にはやはり遠い。

タイの連休時には飛行機で飛んだほうが効率的なんだけど、この時期のゴチャーンは雨季に入っているしプーケット・サムイは物価が高いし、クラビーはアオナンビーチに面した海が汚いしで結局この時期はサメットになってしまう。

チェックインしたホテルの部屋で出迎えてくれたのはハートを形作った白鳥のタオルアート。
毎回のことだけど独り身おっさんにはこういうのはさほど響かず。
さっそく着替えて日の暮れかかったビーチにでる。

夕暮れになるとどこからともなく湧いてくるタイ人たちを眺めながらビールを飲み始める。
今日は本来は禁酒日なのだが離島のサメットではやはり関係なく。

ダラダラと飲んでいるとサメット名物ファイヤーダンスショーの時間になった。

徐々に火の輪の大きさが大きくなりしまいには半径3,4m程度のネズミ花火が出来上がる。
ファラン客は拍手をし奇特な奴はチップまで渡している。

ビーチサイドレストランでそのまま晩飯へ。

タイ語で「ヤムタレー」と注文したらわざわざ「Spicy Seafood Saladですね」と確認された。
サメットは以前はタイ人の島だったのだが今やタイ人とファランが半々くらい。
ゴチャーンのように従業員もカンボジア人なのかもしれない。

蒸し渡り蟹。
タイのカニは小さくて食べられるところが少ないので身をほぐすようなことはせず身をチュウチュウすする。

今日は一日中ビーチチェアでのんびりしようかと思ったら日焼け止めだと思って持ってきたのが単なるボディーローションだと気がついたorz

ちくしょー #小梅太夫風。

なので体を縮めるようにしてビーチパラソルの陰に隠れ続ける。
これでもこんがり焼けてしまうのであろうな。

昼飯はビーチサイドでパッシーイウ(幅広麺の醤油炒め)。
レストランメニューをそのまま食べられるこういう気楽さがタイのビーチのいいところ。

時折ビールを追加しながらダラダラしていると難民船のような艀がビーチにやってきた。
このウォンドゥアンビーチは桟橋がないためスローボートでやって来ると接岸できずこんな状態で上陸する。
これも観光客のネタとしてはいいかもな。

一旦部屋に戻りベランダで読みかけのイラン関連本を片手に安ウィスキーを飲む。

晩飯はやはりホテルのレストランでプラムックカイケム(イカと塩茹で玉子の炒め物)とムーパットプリックタイダム(豚肉の黒胡椒炒め)。

系統は別なはずだったんだけど入っている野菜が同じものなので見た目が被った。

今日も朝からいい天気。
夕方のバスに乗ればいいから今日も15時くらいまではゆっくりできる。

普段は居酒屋で焼酎を飲みつつ、週末にこういうビーチに手軽に来れるのはバンコクに住んでいてよかったなぁと思う点。
沖縄にでも飛ばない限り東京周在住じゃこれだけの海はおいそれとは望めまい。

昼はガイヤーンの美味いtom pizzaが満席だったので隣のsea hourseで。
試しにここでもガイヤーンを頼んでみるとこれがなぜか美味かった。
なぜサメットはガイヤーンが美味いんだろう。
料理人はイサーン人が多い？

今回はビーチから直接出るスピードボートでバンペーへ。
埠頭からそのままバスターミナルまで向うと次のバスは満席で、空いているのは1時間半後。
連休だから仕方ないか。

着いてしまえば極楽だけど毎回毎回行き帰りが苦痛のサメットであった。

日付	滞在地	ホテル名	料金	お勧め度	備考
5/20-22	ウォンドゥアンビーチ	Samed Cabana Resort	8,536/2nights	☆☆☆☆	Agodaで予約

since　2016/9/28