今回の3連休もお手軽にサメットへ。

12/8 バンコク - サメット

初心者運転手

毎回利用しているバンペー行きのバスが今回はカラーリングが違っていた。

当初その意味がわからなかったがそのバンペーにたどり着いたところでなんかおかしいと気がついた。
このバス会社はバンペーの桟橋と提携しているようで、行きはその桟橋近くのバスステーションが終点だしバンコクへの帰りは桟橋でもピックアップしてくれるのだが、今日のバスはなかなかそこにたどり着かず地元の人に尋ねながらぐるぐると周っていたのだ。

そしてとうとういつもと別な桟橋に車を停め客を下ろしてしまう。
流石に客のうちの一人が車内に掲示してあるドライバーのライセンスを写真に撮りながら「ここじゃない。もっと先の桟橋だ」と告げると運転手は「さっきの人がここだと言ったから」と妙なことを言いはじめる。
さらに「オレは普段は別な路線を運転していてこの路線は初めてなんだ」と言い訳。
やはりそうだったのか。

「とにかくここじゃないから降りた乗客を戻して先の桟橋に行け」とその乗客。
するとようやくドライバーがバスから降りて散ってしまった客にバスに戻るよう声をかけ始めた。
でもこれって初めて来るような人はわからないだろうし外国人ならなおさら。
エカマイで勧められるままにボートとのジョイントチケットを買っている人もいるだろうにどうするんだろう。

全員かき集められたかどうかは定かではなかったが、その桟橋を離れ本来のバスステーションにたどり着くまでに1時間ほど費やしていた。
せっかく普段より一本早い便に乗れたのに、このバカ運転手が！

サメットへ

そんなことがあってせっかく10時のバスに乗ったのにサメット到着は3時半過ぎ。

3連休だから客はいるだろうにスピードボートがウォンドゥアンまで行ってくれなかったのでスピードボートでいったんナダン港まで行きそこからソンテウに乗り換える。

すると途中の国立公園の料金徴収所でいつもはタイの免許証でタイ人料金になるのに外国人料金を請求された。
どうも今回は運が悪い。

そうしてウォンドゥアンのホテルにチェックインできたのはすでに4時にならんとする時刻だった。

早速海パンに着替えてビーチサイドへ。
かなり遅めの昼飯はヤムウンセンとビールを注文。
ヤムウンセンは相変わらず辛かった。ビールとで330THB。

Tom’s Pizza

夕暮れまでビーチで過ごした後に一旦部屋に戻る。
晩飯に出かける前レセプションで明日の6島ツアーを申し込む。

以前からそうだったけど、このホテルのレストランはディスプレイが下手で夜は客が全然入っていない。
実際、BBQもシーフードの選択肢が少ないのでいつものTom’s Pizzaに向かうとこちらはやはり賑わっていた。
店の前に並べられたサンプルからシーフードBBQを選びそれにソムタムプーマーパラーを注文。
何も言わなかったらソムタムはちょうどよい辛さだったけど、でもこれ、外国人は普通食べられないよね。

今回はウィスキーを持ち込みだったのでソーダとで650THB。
他の店だとプーマー単品だと2匹で5?600THBしていたので(プーマーは小さいけど)リーズナブル。
やはりここが人気があるのはわかるよな。

コンビニ袋

部屋でもう少し飲もうとコンビニでソーダを2本買ったらレジ袋はないと言われる。

サメットでコンビニ袋を禁止するというのはニュースで知っていたけど本当にそうなったんだ。
家の近所のスーパーじゃないんだからこんな場所で自分の買い物バッグなんて持ってくる人なんかいないだろうにな。

12/9 サメット

6島ツアー

午前中はビーチでごろごろし12時に6島ツアーに出発。
迎えに来たスピードボートは各ビーチで客を拾いながら島に向かう。
最初の島は二つの島が並んでおり、その間で40分のシュノーケリング。
ここは浮遊物が多く透明度は低い。

次はいつものゴ・クディに移動して昼飯。
レセプションで申し込んだ際に「チケットを忘れないように」と言われたがここでは上陸の際に国立公園のチケットの提示を求められた。
今までここで見せることはなかったはずだが、購入の際にもタイ人料金が適用されなかったように厳格に運用し始めたのだろうか。

食事はいつもの味のないカオパット。
ただし今回はフライドチキンとウインナソーセージが付いていた。
環境規制の関係だろう、それらが再利用可能なタッパーに入れられていた。
プリックナンプラーの小袋があったのでそれをかけて食べる。

以前食堂に使っていた建物は使われておらず、ひっそりとしていたがこれも環境保護政策の一環なのか。
露店でのビールの販売も無くなっていた。

ゴ・クディで1時間の停泊の後にゴ・カムに移動。
ここも小島が向かい合っていて、島の間は流れが速く以前流されかけたことがあったが今日はそういうこともなく。
ゴ・カムの方には白い砂浜があり、そちらは浅いので子連れでも安心。
ここで30分。

最後は岩の間に穴が空いているゴ・タル。
泳いでその穴をくぐり抜け外から回ってボートに戻る。
外側は流れも早く30分くらい本気で水をかくので喉がカラカラになった。

その後ゴ・タルに上陸。
ここでもチケットのチェックが行われるので荷物を持っていかなければならないのが面倒。

ちょっと泳いでから他のタイ人がやっているように立て掛けられていたビーチチェアを引っ張り出していると男がやってきて「チェア一つ70THB」と言う。
1時間も使わないのに高すぎるだろうと、周りにある石のベンチを見回して「じゃ要らない」と立ち去ろうとしたら「OK、フリーフリー」とただになった。
きっと誰も払わないんだろう。
手にしていた20THBはダミーか？

ここでは浅瀬で泳いだりチェアーでくつろいだりして1時間。
5時過ぎにサメットに戻る。

ウォンドゥアンビーチもそうなんだけど今回見かけたのが各ビーチ、島に設置されていた浮き桟橋。
サメットも変わりつつある。

晩飯

今晩もTom’s Pizzaで昨日とは別な組み合わせのシーフードBBQ(500THB)、それにキャベツ炒め。
今日は結構泳いだから疲れた。

12/10 サメット - バンコク

早くも最終日なので朝食後にさっさと着替えてビーチに出ると9時前ということで人はまだ全然いなかった。
天気もパッとしない。

10時過ぎになってから日が照り始めたので木陰に移動するとそれからはジリジリと暑くなっていく。

チェックアウト後ビールを飲みながらビーチに居座り、そろそろ昼飯を食べるかと1時半頃になってガイヤーンの美味いTom’s Pizzaに行ってみると、いつもは煙もくもくで焼いているガイヤーンの姿はなく、そこにいた従業員に尋ねると「5時からよ」と言われる。
いつもなら午前中のみなのに。。

結局、近くにいた天秤棒のおばちゃんからガイヤーンとネームを買ったがガイヤーンはそれほど美味くなく。

3時のスピードボートでバンペーに戻ると運良く4時のバスに間に合った。

データ

移動

宿

日付	場所	ホテル	料金	お勧め度	備考
12/8-12/10	ウォンドゥアン	Samed Cabana Resort	7,044THB/2 nights	☆☆☆☆	オンザビーチのホテル。 バンガロータイプで設備はそこそこ良い。 Agodaで予約。

その他

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