雑感

アジアのバッテリーの電力事情

以前よりはだいぶましになったがそれでもラオスはあいかわらず電力事情がよくないらしくルアンパバーンでは不定期に、電灯が瞬きをするように瞬停した。
これも風情なんだろうか。
ラオスは水力発電が盛んでタイに電気を売っているくらいなのに。
PCはUPSをつないでおけばいいだろうが大電力を必要とする工場はこれではちょっと厳しいだろうな。


ラオス通信事情

電力事情はあまりよくないようだが携帯での通信事情はタイよりも進んでいるだろう。
ラオスで3Gのサービスが始まるという話を聞いたのは確か2009年だった気がするがそれがいまやヴィエンチャンのみならずルアンパバーンもポンサワンも、それに観光客なんてあまり行きそうにもないサムヌアでさえも街の中心部はHSDPAが使えていた。
そのわかりポンサワン〜サムヌア間の人口の少ない山岳エリアは8割りがたデータ通信ができなかった。

本文中にも書いたが利用したのはLao Telecom
WMのキャリア選択画面に出てくるのはLao GSMで店で売られているSIMカード、リフィルの名称はM phone
ただしこれを買ってもすぐにデータ通信が出来るわけではなくわざわざLao Telecomまで足を運んで有効化してもらわないといけないのがかなり面倒。
(もしかしたらSMSでもアクティベート出来るかもしれない)
Unitelのほうがいいとの情報もあり。


ベトナム通信事情

前にも書いたがベトナムでは無料WiFiは至る所で使えて便利だが今回はラオス同様ローカルのSIMに挑戦してみた。
しかしやはりすんなりとは使わせてもらえず悪戦苦闘していたらVinaphoneでのデータ通信の仕方の書いてあるブログをTwitterで教えてもらった。
これで屋外でもかなり快適にTwitterや4sq、Google mapなど通信が出来るようになった。
それにしてもデータ通信を行うのにどうしてこんなに面倒なんだろう。


ベトナムの交通マナー

以前も書いたと思うがベトナムのバイクの交通マナーはめちゃくちゃ。
信号があればまだましだがそれがないような場所では交差・合流する車線の方をほとんど見ておらず一時停止もせずそのままつっこんでくる。
だからバイク同士の接触事故も絶えないのだがバチャンにいくバイクのリアシートでふと気が付いたことがある。

これってもしかしてロータリーへの入り方なんじゃないか。
ロータリーでは皆、同じ方向に廻っているので前方だけ見てればいい。
それで、そのロータリーに慣れていてそのまま普通の交差点になるからこうなってしまうんじゃないだろうか。
速度がでてないから重大な事故にはならないだろうが交通マナーの教育は絶対必要だ。


データ

エアー

日付 区間 便名 クラス 機材 備考
4/9 BKKLPQ PG945 Y ATR72
PGのWWWで発券。7,805THB。
VTE経由のQVより安かった。
4/17 HANBKK FD3701 Y 320-200 FDのWWWで発券。
Hot seat込みで151USD。

その他交通

日付 区間 移動手段 料金 所要時間 備考
4/9 BTSパヤタイ駅 - スワンナプーム空港 ARL 45THB 30m  
ルアンパバーン空港 - 市内 プリペイドタクシー 50,000LAK 15m  
4/10 ルアンパバーン - ポンサワン ミニバン 130,000LAK 6h30m
ガスが抜けているのかエアコンは効かなかった。
4/12 ポンサワン - サムヌア ローカルバス 80,000LAK 10h30m
途中でパンク、山火事のハプニングあり。
バスターミナルへの送迎付き込み150,000LAKで宿で手配。
サムヌアバスターミナル - ホテル 乗り合いトゥクトゥク 15,000LAK    
4/14 ホテル - サムヌアバスターミナル 乗り合いトゥクトゥク 10,000LAK    
サムヌア - タンホア(Thanh Hoa) 国際バス 180,000LAK 9h30m
ハノイまでは300,000LAKだが乗り換えが必要らしい。
タンホア - ハノイ バス 120,000VND 4h 国際バスに追加で金を払ったが結局乗り換えになった。
乗った途端『金を払え』とベトナムスタイル!
ハノイ(バスの到着したのがどこかわからず)- ハノイ旧市街 タクシー
(小型)
200,400VND   市民劇場の方まで遠回りされた。
これもまたベトナム。
4/16 旧市街 - ハノイホテル タクシー
(Hanoi Taxi)
52,000VND 10m ハノイではMailynよりHanoi Taxiのほうがまともかも。
4/17 ハノイホテル - 空港 タクシー 300,000VND 30m ホテルのベルに依頼したら白タクだった。

宿

日付 都市名 ホテル名 料金 お勧め度 備考
4/9 ルアンパバーン Ancient Luang phabang 50USD
A/C、大型液晶TV、セフティボックス、ヘアードライヤー、バスタブ付きと設備は一通り揃っていて清潔感・おしゃれ感はあるし高級ホテルをまねて枕が6つもあったりするのだが部屋がかなり狭くクローゼットもない。

それになんといってもバスタブとベッドの間にいっさい仕切がないのが最大の欠点。
ベッドとの仕切がないのって、一人ならいい(それでも床がびしょびしょになった)がカップルでさえちょっと問題ありだろ。

Agodaに登録されているくらいだから外見に反して薄汚い安宿ではないけど使ったタオル類をかけておく場所もないなんてこの狭さはどうかしている。
おしゃれなのに洗面台周りが狭すぎてアメニティ類が置けないパタヤのHard Rock hotelを思い出した。

また洗面台の流れが悪いうえに下のパイプからは水漏れがしていておりメンテナンスのまずさも目立つ。
Agodaで予約。1泊だけにしておいてよかった。
バゲット、目玉焼き、コーヒーの朝食付き。
4/10-11 ポンサワン White Orchid Guesthouse 200,000LAK/day
(Superior room)
☆☆☆★
ロンプラにも歩き方にも載っていたA/C、TV、温水シャワー・バスタブ付きのゲストハウス。
安い部屋は80,000LAKからあるようでそれとこの部屋のみ空いていた。
前日の宿と違っておしゃれさはないがそこそこ広く、必要最小限のものは揃っていてそれなりに快適。
各種チケットや旅行の手配も行っておりここでジャール平原他のツアーやサムヌア行きのバスの手配をしてもらった。
朝食はバゲットと目玉焼き、コーヒーのセット。
4/12-13 サムヌア Samnuea Hotel 150,000LAK/day ☆☆☆
歩き方にサムヌアで一番高級と書かれていた川沿いのホテル。
この部屋と130,000LAKの部屋があるようだったがこちらにした。
TV、ファン、温水シャワー付きだが設備も部屋の狭さもゲストハウス級。
市場周辺のゲストハウス密集エリアで探した方がいいかもしれない。
朝食はなし、夜もレストランは営業してなかった。
4/14-15 ハノイ Hanoi Lucky Hotel 25USD(バルコニー付き) ☆☆☆☆★
A/C、PC、冷蔵庫、WiFi、TV付きの2ベッド(ダブル+シングル)の部屋。
バルコニーなしは22USD。
清潔で快適。
難点は窓からの眺めが期待できないことくらい。
4/16 ハノイ Hanoi hotel 88.2USD
(実際にはAgodaのリウォードを使ってそこから25USD引き)
☆☆☆☆
スイートルームにアップグレード。
液晶TV、セフティボックス、ミニバーと4つ星の条件は満たしているが今時のベトナムでWiFiが有料(2USD/h,8USD/day)なのだけが残念。
ちょっと設備が古めな感じはするけどソファーが快適なので1週間程度の滞在でも快適だろう。フィットネスもあるようだ。
Agodaで予約。

両替

日付 レート 場所
4/8 1,000,000VND = 1,440THB タニヤの酒屋にて
200USD = 6,030THB
4/9 1THB = 267.42LAK ルアンパバーン空港にて
あとはATMで引き出し
4/11 1,000,000LAK BCEL ポンサワン
4/15 1,000,000VND HSBC ハノイ

その他

M phoneのSIMカード 30,000LAK+リフィル 50,000LAK  
ジャール平原その他ツアー 100USD 車貸し切り・英語ガイド付き White Orchid Guesthouseで申し込み。
トゥクトゥクはジャール平原に入れないようなことが歩き方に書かれていたがサイト1の駐車場にはしっかりトゥクトゥクが停まっていた。
ジャール平原サイト1 10,000LAK  
シェンクワンのストゥーパ 8,000LAK  
シェンクワンの仏像 8,000LAK  
バイクレンタル 60,000LAK サムヌア パスポートを預ける必要あり
ガソリン 10100LAK/L サムヌア
ヴィエンサイ洞窟見学 60,000LAK
(記憶曖昧)
英語音声ガイド付き
洗濯 下着・靴下2セット 10,000LAK White Orchid Guesthouse
下着・靴下2セット+シャツ 150,000LAK Samnuea Hotel
VinaphoneのSIMカード 70,000VND 12,000VND/day
バチャン往復 15USD ホテルでオートバイをチャーター
旧家保存館 5,000VND  

要不要品

あってよかったもの
3つ口コンセント デジタルトラベラーの必需品
ルアンパバーンではスコールがきた
フリース 歩いている分には長袖シャツで十分だったがサムヌアでバイクに乗ったときはフリースをきてちょうどだった。
LEDライト ヴィエンサイの洞窟で使用
使わなかったもの
洗濯セット 洗濯はホテルに依頼した。2回ともその日のうちの仕上がり。
文庫本 念のため持ってきたが読むような時間はほとんどなかった。
着替えセット 5日分持ってきたが各地2泊ずつという余裕を持った旅程のため4日分もあれば充分だった。
モバイルWiFiルーター 本来LANしかない環境でWiFiに変換するものだがWiFiがあるか3Gが使えることが多かったので出番がなかった。
ファーストトラック券 ソンクランでスワンナプームのイミグレが混んでいるかもしれないと300THB払って事前に購入しておいたが出国も入国も意外と混んでなかった。
あった方がよかったもの
ハンドタオル タイ同様ラオスもベトナムもホテルにはハンドタオルはないのがデフォルト
換えズボン さすがにこの期間履き替えないと臭くなる。ただ荷物になるからもう一つ持っていくのはかなり難しい。

ガイドブック

地球の歩き方 ラオス '08-'09
地球の歩き方 ベトナム '09-'10
Lonely Planet Laos 6th edition(2007)


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