国家公認の5連休になったお陰でスワンナプーム空港はチェックインカウンターもセキュリティも大変混雑、イミグレを抜けるまでに1時間20分ほどを要した。
AISのSerenade特典（ただし以前は月1回の利用が可能だったGoldメンバーは年に2回になってしまった。Pratinumは今まで通りの模様）でPGのビジネスクラスラウンジに入るとボーディングまであと20分となっていた。
メニューから簡単な料理を注文することもできるのだが時間がないのでシュウマイをつまみにビールを飲む程度。
これなら空港内の外のレストランでも500THBくらいの価値だろうか。
まあ、ただならそれに越したことはないけど。
今回はPGのプロペラ機だったのでAirAsaiaのA320なら1時間のところルアンパバンまでは2時間のゆっくりフライト。
揺れも大してなかったし高度が低い分地上もよく見えるのでフライト自体は悪くはない。
空港に到着すると駐機しているラオス航空もその後にやってきた機材も全てプロペラ機のATR72だった。
イミグレを抜けるとすぐに現地SIMの購入。
UnitelとBeelineのブースがあったので使ったことのあるUnitelで1.5GB/7daysのネット専用SIMを購入したら10USD、これだけあれば十分だろう。
次は両替、、と思ったら一つしかない両替所は4,5人が並んでおり、手持ちも多少はあったため街中で両替することにして乗り合いタクシー（ロットゥー）でルアンパバンの街に向かう。
名前の売れている割りには普通に古い宿にチェックインした後に外に昼飯を食べに出かけた。
前回気に入ったカーン川のテラスを探してみると営業している様子はなく、半島を横断して反対側のメコン沿いを散策してみると外国人でほぼ満席な店とガラガラな店があった。
多分ロンプラに載っているのであろう混んでいる方には空席が無かったのでもう一方の店に入る。
コーヒー牛乳色のメコンを眺めながらサラダ（35,000LAK）をつまみにビアラオダーク（10,000LAKx2）。
これがある意味ルアンパバンらしい光景なのだがラオスの中では特別。
ルアンパバンだけを見てこれがラオスだとは思わないほうがいい。
これがラオス国旗
チュニジアぽいこの建物はホテルだった。
まだまだ暑い中Google mapを基にワットシェントーンに向かってみる。
前回は乾季というベストシーズンであちこち中国人で溢れていたのが、この季節は数人のファラン以外観光客はおらず、静まり返っていた。
さすがルアンパバンを代表する寺だけあってここの壁画は立派。
訪れる価値はある。
ワットシェントーンを反対側に抜け中心部に戻る途中で見かけたのが瞑想博物館。
「無料」の看板につられて入ってみたけど、なんだこれ状態。
坊さんが寝ている写真を展示してどうするんだよ。
暇を持て余しているのでなければここはわざわざ入る必要なし。
キサラート通りからシーサワンウォン通り方面に向かっていくと道端の斜面に山羊の家族ずれが斜面にへばり付い「なんだてめー」と言った表情で草を食んでいた。
タイもそうだけどラオスで山羊というのは珍しい。
たぶんラオス人は食べないので潰して中国に輸出でもしているんだろうか。
一旦部屋に戻った後にさっそく晩飯。
確か歩き方にも載っていたはずのルアンパバンベーカリーという店に入ってみた。
カイペン（川苔）と揚げ春巻きを注文。
カイペンについて来たルアンパバン名物のジャオボンと呼ばれる辛味噌が美味く、ついつい赤米のカオニャオに手を出してしまった。
ビール2 本とで133,000LAK
さてと明日はムアンゴイに向けて移動だ。
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