事前にノックエアーから連絡があったように出発が1時間遅れたおかげで予約してあった車をチェンライ空港で受け取って走り始めたのは2時過ぎになっていた。
今日の宿はチェンマイ県のチェンダオに取ってあるのでそこに行くだけなら問題はないが途中で地獄寺やドイ・アンカーンにも寄って行くのはちょっと無理そうな気がする。
チェンライ市内から幹線道路である1号線を南下してちょっと入ったところにある、今回一つめの地獄寺。
タイ人の間では結構人気があるらしく駐車場の手前は軽く渋滞していた。
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日を遮るものもない未舗装の駐車場に車を停めて敷地内に進むと池の向こうに真っ白な本堂が見えてくる。
なぜか金ピカなトイレを脇目で見ながら進んで行くと口からゲロを吐いているかのような骸骨が木からぶら下がっていた。
これは期待できるかと本堂の方に歩みを進めるとその手前の小さな橋の両側に骸骨沼があり、お布施を求めて骸骨たちが腕を伸ばしていた。
しかし真っ白に輝く本堂と錦鯉の泳ぐ池の対比は美しかったが、せいぜい橋の手前にある骸骨沼がそれらしいだけで地獄寺としては期待外れ。
きっと地獄マニアとしては寄る価値はないだろう。
その後は118号線から109号線、107号線とつないで18:40にホテル着。
ワインディングロードで交通量も多いため平均速度も上がらず結局ファーンにあるもう一つの地獄寺もドイ・アンカーンも寄っている余裕がなかった。
山の中にあるリゾートホテルで静かで雰囲気が良いホテル。
Agodaのバウチャーを手渡すとすんなりチェックイン。
そして「車は？」というので「あそこの銀色の」と答えると「ついて来て」と厚着をしていた受付の女性がバイクで走り始めた。
こんなパターンは初めてだったし暗くてよくわからないけど敷地はかなり広いようだ。
途中で立ち止まり「ここがレストラン」と教えられその先の小川を渡ったところに車を停める。
部屋は若干戻ったところだが場所が狭いからここに停めてくれということらしかった。
周囲には全く何もないリゾートホテルだったので晩飯は必然的にホテル内のレストランで。
これは普通。
エノキのヤムでめちゃくちゃ辛くて涙が出た。
こんなに辛いのはきっとウドンで唐辛子が25個も入っていたソムタムパラー以来。
グラスのウィスキーが置いてなかったのが残念だったがパッシーイウとビール2本で670THBと料金はタイ価格。
ここはきっとタイ人向けリゾートホテルなんだろうな。
夜になって冷えてきたのでフリースを着込んでベッドに入る。
本日の走行距離：188.4km
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