【旅の雑感】

《セブンイレブン》

ナーンの街にもセブンイレブンがあったのにはちょっと驚いた。しかも24時間営業らしい。
いまやタイのちょっとした街ならだいたいある。
普通の店だと500THBだとお釣がなかったりして苦労するがセブンイレブンなら何ら問題ない。
小銭を作りたいときには便利だ。
ちなみにマイルドセブンも売っていた。

《気候》

この時期（8月）、タイは雨季になっている。
そのため北部では毎日雨が降っていたせいで涼しかった。
特にメーサローンでは夜は長袖のシャツが必要になるくらいだった。
4月、5月のようにあまり暑いのも困りものだが毎日々々雨だと出歩くこともおっくうになってしまう。

《インターネットカフェ》

セブンイレブン同様、ちょっとした街だったらかならずインターネットカフェがあった。
チェンライはもちろんのこと、メーサイ、プレー、ナーンのいずこでもみかけた。
日本よりパソコンの世帯普及率が低いせいもあるだろうが、おそらく、日本より人口一人あたりのインターネットカフェの比率は高いのではないだろうか。
そしてそこにいるのは外国人旅行者ではなく、ほとんどが地元の高校生。
なかなかやるな、と思った。

《バスでの移動》

タイの田舎街間をバスで移動するというと、ある友人が『結構きついですよ』と助言してくれた。
しかし、前回ラオスでの移動から比べればローカルバスも（トイレの問題以外は）何ら問題なかった。
逆にA/Cがきいた長距離バスのほうが寒くて参った。
他の乗客も車掌のニイチャンも寒いと言っていたのに、なぜ、あそこまで冷やすんだろうか。

《だめ長期旅行者のパターン》

旅行関係のいろんな本に書かれていることだが、日本人が集まる安宿には嫌われるパターンの長期旅行者がたまにいる。
その典型が文中ですこし触れたメーサロンで出会ったやつだ。

条件その1：初対面なのに横柄な口のきき方

普段の生活で初対面の人には丁寧語を使うのが普通だと思うが後からやってきた旅行者に対しては横柄な口のきき方をする。牢名主にでもなったつもりなのだろうか。
日本料理の店があるらしいから場所を聞いただけなのに『そんなとこに行きたいの？』とはなから馬鹿にしたようないい方。こいつにはいきなりむかついた。

条件その2：長期滞在を自慢する

『XXXXXにははまってしまってX泊して、ここにはX泊している』そんなこと聞いてないって。
長くいりゃ偉いというもんじゃない。

条件その3： いかに安く旅をしているかを自慢する

『え、そんな高いところに泊まってんの』と自分がいかに安いところに泊まっているかを自慢する。安いところに泊まるのはかまわないが、そんなこと自慢するな。

一応、誤解のないように書いておくが、長期旅行者をすべて否定するわけではない。
長い間旅行をできるのはうらやましいし、訪れた様々な地域の話を聞くのはよい情報集めになるし、何よりも楽しい。
しかし、上記のような嫌われ者にはならないように気をつけよう。
もっとも元々の未熟な性格がそうさせるのかもしれないが。

【データ】

エアー

CNX：チェンライ / NNT：ナーン

その他移動

宿

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