パタヤ 2020/12

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12/26 バンコク - パタヤ

年末休暇

コロナの影響で海外には行けないし、先月にサメットに行ったばかりなのでまた行くのもなんだなぁ、と思っているうちに年末が迫ってきた。

そういえばパタヤは外国人観光客が減ってひどい状況になっていると聞いたがどんな感じなんだろうとAgodaでホテルを見てみると定宿のSea Me Spring及びSea Me Spring Tooは満室。(同じ系列のSea Me Spring Treeは空いていたがいろいろと格が落ちる)
しかし近くにあるPage10というホテルが普段2,000THB弱くらいのところ1,300THBで出ていたので取ってみた。

一年振りのパタヤである。

エカマイから

普段エカマイからのバスは20分に一本くらい出ているのだが11時のバスを逃したら次は12時だった。
それだけ減らしているのでほぼ満席。
普段はファランや中国人、韓国人などが多いのだが海外からは入ってこれないのでほぼタイ人のみ。

何事もなくパタヤのバスターミナルに到着。
市内へのソンテウは満席にならずとも出発、たしか20THBから50THBに値上げされたような記憶があるが何故か30THBになっていた。

パタヤに到着

あまり考えていなかったがビーチロードはガラガラ。
バンコクからやって来るタイ人の車はそれほど影響はないだろうが、外国人客がいないのでソンテウの運行数も減っているのだろう。

ホテルのソイに入ると、いつもそこそこに人通りがあるのに人影が全くない。
このソイは600THBから2,000THB程度までの中級ホテルが集まっているのだが軒並み休業中。
そうか、満室で取れないと思ったらそうじゃなく休業中で部屋がなかったのか。

チェックイン後にビーチロードに出てみるとやはりビーチもガラガラでパラソルの下にもほとんど客がいない。
これはひどい。
パタヤにはたぶん100回以上来ているがこんなに空いているのを見たのは初めてだ。

Little Italy

ホテル近隣のレストランが結構閉まっているので心配になりながらも向かってみるとLittle Italyの看板にあかりが灯っていた。
顔馴染みのウェイターのおじさんがドアを開けてくれる。

ミックスサラダとブルゲッタ、それにヴォンゴレ(と言っていたけど要はアサリの白ワイン蒸し)を注文。

ここはいつものWine Connectionと違ってスパゲッティもアルデンテで美味いんだけどこのヴォンゴレが最高。

食後の足マッサージは通常価格250THBのところ150THB。
安くなるのはありがたいけどそもそもパタヤに客がいないので残念ながら値下げ効果は薄いだろうな。

夜のパタヤ

食後にウォーキングストリートからビーチロードを歩いてみたがやはり人は少ない。

バンコクでは同じく外国人向けのパッポンの明かりが消えており、タニヤも呼び込みの数の方が客の何倍もいるような状況だが、ウォーキングストリートも同じような状況だった。

これは本当にパタヤ経済はやばいね。


12/27 パタヤ

スタバ

ホテルの料金には朝食が含まれてなかったのでスタバでコーヒーとチョコチップクッキーでも食べるかとCentralまでやってくると営業は11時からのようでCentralのドアがまだ閉まっていた。
そうだったんだっけか。もう何十回と来ているはずなのに。。

どうしようかと周りを見渡すと同じ敷地内のビーチロード沿いにもスタバがあることに気づく。
うちのオフィスのある交差点には各角のビルにスタバが入っているという状況だけどここもこんな近くにもう一つ作ったんだ。
タイは7-11もそうだけどスタバ多過ぎじゃないか。

ブルードコーヒーを頼みショーケースの中を眺めると目当てのチョコチップクッキーは見当たらない。
店員の女の子に聞いてみると「マイミー」。
代わりにチョコチップバナナマフィンというものを勧められる。

確かにほのかにバナナの香りがした。

この店はビーチロードを眺めながら寝転がってくつろぐことができる。
三角枕のあるレストランと同じ感覚かな。

Madras Darbar

昼は定番のMadras Darbar
昨今のインド人旅行者の増加に伴って、雨後の筍の如くこの店の両隣にそれぞれ二軒づつインド料理屋ができてさながらリトルインディア化していたが今営業しているのはこの店のみ。

二つ右隣の店しか試してないけど味は悪くはなかったもののMadras Darbarの方が割安だったので居住者がこちらを選んだということなんだろうか。

ここはベジターリーがお得で美味い。
200THBが220THBになっていたがカレーが一つ増えていた。

ビーチ

部屋に戻って海パンに着替えてからビーチに出る。
タバコの煙が流れてくるのが嫌なので普段は他の客の位置と風向きを考えて席に着くのだが、今回はそんなことを気にする必要がないくらい人がいなかった。

フィットネス

4時半ごろにビーチから上がってホテルのフィットネスで汗を流す。
エアコンがないので汗だくになった

Shakariki432 Pattaya

リーズナブルな価格で真っ当な和食が食べれる店としてあっという間に多店舗展開が進んでいったShakariki432のパタヤ店。

ここを利用するのも何度目かだがやはり刺身三点盛りの鮪とイカが美味かった。
場所もウォーキングストリートに近いセカンドロードということで通常は日本人客で賑わっているのだが他にタイ人カップル一組のみ。
ここも頑張ってほしいな。

以前は客が入ってくるたびに「イラッシャイマセー」と絶叫していて辟易したものだがそれは無くなって入り易くなった。



12/28 パタヤ

ラーン島へ

今日は本当に久しぶりに沖合のラーン島に出かけてみようと思っている。

多分ラーン島には5回以上は行っているはず。
ただバリハイ埠頭から出航したのは最初のうちだけでその後はウォーキングストリートの手前の、今は無きスピードボートの発着所から他の客を待って乗り合いで出かけていた。

そんな客引きは影すらもないのでバリハイ埠頭までウォーキングストリートを歩いていく。
一昨日の晩もそうだったけどウォーキングストリートであるはずなのに車が入って来る。
昼間は以前から通行可だったんだっけか。

老舗のHappyも閉店

桟橋には二つの建物が建っていた。
一つは駐車場を兼ねたものでそちらにオフィスらしきものが見えたので向かってみると誰もいない。
そのすぐ横にいた物売りのおばさんにどこに行くのか尋ねられ「ゴ・ラーン」と応えると「ここはフアヒン行きだから」と別な建物の方を教えられた。

開業してさほど経っていないフアヒン行きフェリー

しかしそちらの建物でもチケットは売っておらず検温とThaiChanaでのチェックインを求められるのみ。
他の人について桟橋を進んで行くと船の前で料金を徴収していた。

左がターウェーンビーチ行き/戻り、右がナーバーン港行き/戻り

ラーン島に到着

その船で45分、到着したのはあまりにも変わってしまったターウェーンビーチだった。

このビーチには以前は桟橋がなくモーターボートでしか来れなかったのに浮桟橋が設置され、遊泳エリアは浮きで小さく区画され、パラソルの向こうにはホテルや7-11も見える。

これじゃパタヤ側とさほど変わらないので声を掛けてきたモタサイでセームビーチに移動する。

セームビーチ

このビーチは多分初めてだと思う。
そこそこに飯屋とビーチパラソルが並び、うるさくもなくちょうど良さそう。
サメットのアオチョーくらいの規模かな。

海に入ってみると少し冷たい。
水温は20度を切っているくらいだろうか。
砂の色がサメットとは違うけどそれでも水は澄んでいる。

砂浜に何故かまるのままの唐辛子が一つ。

昼はソムタムパラーカノムチーン

プリック5つで頼んだらとりあえず辛いw

Podcastを聞いたりFBに写真をアップしたりしながら時間を過ごす。
これだけ手軽にこんな静かで綺麗なビーチに来れるなら時間をかけてサメットに行かなくてもいいかもね。

パタヤへ戻る

17時の船は到着したターウェーンビーチと昔からあるナーバーンの両方から船が出ているのでナーバーンにモタサイで向かう。

バリハイから乗ったモタサイの運ちゃんが腰に手錠ケースみたいなのをぶら下げているなと思ったらズボンは警官の制服だった。
警官のアルバイト、タイあるある。


12/29 パタヤ - バンコク

スタバ

フィットネス後に時間調整のためにスタバに足を運ぶと昨日一度しか来ていないのに女性従業員がこちらの名前と注文したものを覚えていた。

すげーな、よく覚えられるものだ、と人の名前をなかなか覚えられなくなったおじさんは思う。

Madras Darbar

昼はまたしてもここ。
注文するのもやはりベジターリー。

ビンディー(オクラ)のお代わりを頼む際に間違ってインド人女性店員に「ゴビー」と言ってしまったら「確認してくる」と戻り、しばらくすると熱々、作りたてのゴビー(カリフラワー)を持ってきてくれた。
悪いね、わざわざ作ってもらって。

ラヨーンでの感染者が立ち寄ったとかで入館の
管理が厳重になっていたCentral Festival Pattaya

タイ国内あちこちの壁に描かれているAlexの絵

夕方までビーチで時間を過ごしたのちにバンコクに戻った。

バスターミナルもガラガラ


データ

移動

日付 区間 移動手段 料金 所要時間 備考
12/26 エカマイ - パタヤ バス 119THB 2h30m  
バスターミナル - ビーチロード ソンテウ 30THB 15m  
12/28 バリハイ桟橋 - ターウェーンビーチ スローボート 30THB 45m
ターウェーンビーチ - セームビーチ モタサイ 50THB 10m  
セームビーチ - ナーバーン港 モタサイ 50THB 10m  
ナーバーン港 - バリハイ桟橋 スローボート 30THB 35m
バリハイ桟橋 - ホテル モタサイ 100THB 10m  
12/29 ソイ10 - 北パタヤロータリー ソンテウ 20THB 10m  
北パタヤロータリー - バスターミナル モタサイ 10m 40THB  
パタヤ - エカマイ バス 119THB 2h  

宿泊

>
日付 宿泊地 ホテル名 料金 お勧め度 備考
12/26-29 パタヤ Page10 3,668THB
/3nights
☆☆☆☆
設備、清潔さ、広さ、受け付けのテキパキ度はほぼ満足。
バスタブはあったものの湯量が少なくなかなかおゆがたまらなかった。
アメニティはソープ、シャンプー、リンス、ハンドソープだけと最小限で綿棒はなかった。
朝食は含まれていないはずだったがただになっていた。
Agodaで予約。  


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