今日は移動日。
宿のマネージャーにはACバスを勧められたのだが、荷物を担いでバスターミナルに到着しプラットホームにいた男に「コロンボ」と声をかけ教えてもらった場所に停まっていたのは普通のNon-ACバスだった。
酷暑季ではないのでこれでもいいんだけど。
30分ごとに出ているというバスは10:20に出発、1時間ほど走ったところで（運転手の）朝食休憩。
朝食は宿でとっていたのでここは外に出てただ身体を延ばすだけ。
周りを見回すと自分以外に外国人おらず。
ヌアラエリヤは最寄りのナヌオヤ駅まで結構離れているのだが、それでも皆さん列車での移動なのだろうか。
14:30に再度停車。
車内に乗り込んできた物売りから昼飯代わりにトウモロコシ（40LKR）を購入したら硬くて甘みも薄く美味くなかった。
16:30にコロンボに到着。
予想通り6時間かかったのだが明るいうちにコロンボについてよかった。
待機していたトゥクトゥクでホテルに向かう。
今日の宿は初日と同じホテル。
その時とほぼ同じ料金で今回通された部屋は50m2くらいありそうな広い部屋。
これなら1万円くらいする料金もなっとく。
コロンボの中心部。手前右手は旧国会議事堂、奥のツインタワーがWorld Trade Center、左手の丸いビルはBank of Ceylon。
長時間異動で疲れてはいたものの、まだまだ日が高かったのでゴールフェースに出かけてみる。
ゴールフェースとはコロンボに広がるビーチ。
これをずーーーっと進んでいくと前回訪れたマウントラヴィニヤに繋がる。
コロンボ市民の憩いの場でもあるようで、集団で砂浜に降りて夕日を眺めたり、カップルが肩を寄せ合ったり、露店でスナックを買って食べ歩いたりとそれぞれが思い思いに楽しんでいる。
「水に入ったら死ぬぞ！」と書いてある。
屋台で海老入りかき揚げのようなものを買ってみた。
油はあまりいいものではなくしかも揚げすぎだったがピリ辛ソースはよかった。
オヤジの言うがままに100LKR支払ったが後ほど屋台の写真を撮ったらそこには「25」としっかり描かれていた。
晩飯はホテル近く、ダッチホスピタルにあるこの店へ再び。
今回はCeviche Black Pork Curryとやらを注文。
宗教的な理由でポークカレーというのは実はスリランカ以外のインド周辺諸国ではお目にかかることがないのだけれど、肉が柔らかくておいしかった。
ビール2杯、シュリンプカクテルとで2700LKR++。
やはりコロンボは物価が高い。
今日のバンコク行のフライトは7:20という時刻なのでホテルで予約しておいた車で4:30に出発。
早朝のため30分ほどで到着したもののチェックインカウンターは長蛇の列。
どうやらシステム障害のようで、追加料金でアップグレードしたCクラスカウンターでさえなかなか進まず。
ターミナル入館時に一発目のセキュリティチェック、チェックイン前に二回目、さらに搭乗前にももう一回と、以前テロが頻発していた頃と同じレベルじゃないかと思えるくらいセキュリティが厳しく、その分時間もかかり空港到着からラウンジまで1時間以上かかってしまった。
そしてようやくUL専用のラウンジに到着。
前回はワンワールドアライアンス用に入ったのだがそれとは施設のつくり、提供する食事内容、眺めからして全然違った。
あっちは「ワンワールドに入ったから仕方ないので古いラウンジでも開放しておけ」的な匂いがしたがULとは言えどもさすが自分のところの上客にはいいものを提供していた。
来るときはAirbus321とナローボディー機だったが帰りはAirbus330。
フルフラットシートながら隣の席との仕切りがなく隣に人がいたらちょっと気になるレベル。
オークションでアップグレードというのは面白いしくみだけど、逆に言うとまともな料金を払ってまでは利用しようとは思わないULであった。
それでもCクラスなのでスワンナプーム到着時にボーディングブリッジでプライオリティパスをもらった。
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