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（2020/12）
開通は9月予定だったような気がするが順調に延びて12/16にGold Lineが開通したので出かけたついでに見に行ってみようと思った。
往復とも同じルートでは面白くないので行きはサパーンタークシンからシャトルボート。
ネットで調べたところによると無料のこのボートは10分おきに運行されているようで、人は並んでいたものの5分ほどで乗り込むことができた。
そしてオープンから2年が経ち2度目のICON SIAMへ。
歩くにはちょっと距離があり、シャトルバスは大回り、タクシーに乗るほどの距離でもないので、近いんだけど縁がないんだよな。
Siam Paragonなら毎週行っているのに。
建物に入る手前が川を見渡せるオープンカフェになっていてなかなか雰囲気が良い。
Siam Paragonとかには遠く及ばないけど人はそれなりにいる。
建物に入るには検温とThaiChanaアプリによるチェックイン。
ここではG階って言うんだっけ、入館してすぐの場所は伝統的なタラートナーム（水上市場）を模したエリアになっていた。
1年前もそうだったから常設なんだろう。
いったいどんな店が入っているんだろう、と上階に向かってみる。
ここもタイのショッピングモールの例に漏れず、壁は白く、吹き抜け部分を多く取った構造が多い。
そしてどこも意図的にエスカレーターの接続を悪くしている。
こちらはレストランフロアにあったLED照明に演出された滝。
空間をこんなに贅沢に使った設計って日本にはないかな。
でも目的はICON SIAMではなく、12/16に開業したGold Line。
Gold Lineは今回はたった3駅での開業で、ICON SIAMとBTSクルントンブリー駅を結んでおり、2023年にはMRT Purple Lineとも接続する予定だそうだ。（WiKi）
タイ初の無人運転なのだそうだけどBTSと違ってリモート運転でなく自動運転という意味なんだろうか。
モノレールと言われていたけど実際に見てみるとゴムタイヤで二両連結式の電気バスみたいなものだった。
要はゆりかもめのようなもの。
車道の問題なのかサスペンションなのか、意外と上下動があって揺れる。たぶんBTSの方がスムーズ。
運行会社はBTSと同じBTSCで車両はカナダ・ボンバルディア社製で中国での製造。
1月半ばまでは無料で運行されている。
タイでは何事も無料だと人が押し寄せることが多いけどそれほど混んでいない。
クルントンブリーからの方が混んでいるかもしれない。
今のところそれ以外に用途がわからないけど、結局ICON SIAMが集客のために作ったんだろうか。
自分のようにショッピングに興味がなくても一度乗ってみる価値はある。
マハチャイ線に乗り継ぐと対照的できっと面白いだろう。
since 2021/1/4
