今回は簡単に備忘録として。

気候

バンコクでは昼や夕方に激しいスコールのやってくるこの時期、天気にはあまり期待していなかったのだが、フアヒン滞在中の3日間、夜間のスコールはあったものの昼間に雨の降るようなことはなく概ね青空が広がっていた。
現地の人はフアヒンはこの時期でもあまり降らないと言っていたが、たまたまなのかそれともこういうものなのか。

晴れる季節の短いチャーンはもちろんのこと、プーケットもサメットもサムイさえも雨季のこの時期、もしこれが通常ならこの時期のビーチの第一候補としてフアヒンを上げておいてもいいかもしれない。

ビーチチェア

Centara Grandを抜けたところにあるフアヒンのパブリックビーチは岩だらけ。
左手にある空の見える隙間もなくびっちりと張られたビーチパラソルエリア（タイ人は日に当たることを嫌う）も飲食がメインのタイ人向けで、サムイやプーケットなどのような白い砂浜と青い空の広がる”南国のビーチ”のつもりで出かけると期待外れに終わる。

しかし前回発見した、右手に15分ほど歩いたところにあるビーチチェアエリアは、チェア二つにひとつのパラソル、目の前は白い砂浜といい雰囲気。
今回もそこを目指して歩いて行ったのだが、昼飯後という遅めの時間だったせいか、たどり着いたら席がぜんぜん残っていなかった。
好みの違いかあるいは料金が高いのか、客のほとんどはファラン。

しかたなくそこからさらに10分ほど歩いたところでやっとあいているビーチチェアを確保できたが、こちらはソムタムも注文できるタイ人向けのエリアだった。
それでもいいんだけど、いかんせん遠すぎた。

シーフード

今回のメインの目的はシーフードを食べること。
いつものようにビーチではヤムプラムック（イカ入りの激辛サラダ）をつまみにビールを飲んだのだが、夜は前回も利用したミーカルナーシーフードという店まで足を運んだ。

入り口付近に置かれている水槽を覗いてプーマー（渡り蟹）をさすと「こっちはどうか」と泥のような色をした大きめの蟹を薦めるおばさん。
それはたしかクラビーのノッパラタラビーチで食べてうまかった記憶のあるもの。

いくらかたずねると800THB/kgとのことだったのでそれを選び、席についてからさらに生牡蠣、プラトゥーヌンシーイウを注文し、会計すると1,930THBにもなっていた。
なんでそんなにと伝票を確認すると蟹（マッドクラブ）だけで1,440THBもとられていた。

近くにおいてあったメニューを見てみると蟹は1,800THB/kg。
うまいことはうまかったけど、そんなにするならプーマーにしといたのに。。

牡蠣は25THB/個と安かったが粒が小さくうまくはなかった。

大渋滞

今回は8/10〜12と3連休。
南へ向かう35号線はマハチャイ〜メークロン間がいつも混んでいるので今回も覚悟はしていたものの、帰りの渋滞がすさまじかった。
ロットゥーはフアヒン〜チャーム間の渋滞を避け4号線のバイパスに向かったがその手前から大渋滞、道に慣れてるらしき運ちゃんは途中から裏道を縫っていくもののペチャブリーの手前で4号線に戻るとやはり渋滞。
その後も断続的に渋滞は続き、アヌサワリーまでふだんは3時間半くらいのところ5時間半もかかってしまった。
列車はへんな時刻しか走っておらず、飛行機で飛ぶような場所でもないので車しか選択肢はないので、連休は避けたほうがいいかもね。
ロットゥーでこの時間はかなりの拷問。

データ

宿泊

日程	場所	ホテル名	料金	お勧め度	備考
8/10-12	フアヒン	Sirin Hotel	5,000THB/2nights	☆☆☆☆	以前も利用したことのある中級ホテル。 ビーチまでは多少歩くが付近にはレストランがたくさんあって便利。 セフティーボックスあり。 今回は冷蔵庫の扉が外れたりトイレが流れなかったりするようなトラブルはなかった。 朝食はうまくないので今回は食べず。 数日前にAgodaで予約。

移動