ソンクラン前の3連休でいつものサメット島へ
今回も簡単に。

4/6 バンコク - サメット

タクシーで9時過ぎにエカマイに着いたら9時半の席が残っていた。
サメットには数えきれないくらい足を運んでいるがこんな早いバスに乗れるのは初めて。
これは幸先がいいかも。

バンコクから3時間半ほど走りラヨーンの街に近づくあたりで小雨がぱらついてきた。
この時期に雨が降るなんて想定外なので傘は持ってきていない。
降り続けないことを祈ろう。

スピードボートもそれほど待たずにウォンドウアン行きに乗れたおかげで14時半過ぎにはビーチに到着した。

Malibu Garden Resort

Malibu Garden Resortは独自のスローボートも運行しているウォンドゥアンでは老舗に入るホテル。
ウォンドゥアンビーチではTom Pizza、ウォンドゥアン リゾート、サメット カバーナには泊ったことがあるけどここは初めて。

チェックインはスムーズに進んだが、オカマの従業員は部屋まで案内するようなことはなく。
部屋は狭くソファーはなし、アメニティはシャンプーとシャワージェル、綿棒のみ。WiFiあり、セフティボックスなし。
誰も使っていないプール以外はすべてTom Pizza並み。
料金はこっちの方が安かったかな。
快適さから言ったらウォンドゥアン リゾートがベストかな。

レストランは何人か従業員はいるのに注文を受ける人が一人しかおらず全然回っていない。
しかも中国人だらけでうるさい。

追加のビールを注文したが20分経っても持ってこないので、先程料理を持ってきたおばさんに催促すると「あの人に言え」と。
どうやら配膳、下膳のみしかできないカーストだったらしい。

昼飯

遅めの昼飯はヤムウンセンタレー（シーフード入り春雨のタイ風サラダ）とパッシーイウ（幅広麺のシーイウダム炒め）。
ヤムウンセンタレーは予想通り激辛。
これを初めて食べたのは最初にタイに旅行でやって来た時のメーホンソンのホテルだったはずだが、唇が痙攣したあの時の衝撃は忘れられない。

パッシーイウは先日FBで流れていたのが記憶に残っていた。
炒め麺としては日本人にはパッタイが有名だけどこれも美味い。
粉唐辛子をかけなければ辛くもないので日本人の口にも合うだろう。
ただし油と砂糖が多めなのでカロリーは高いと思われる。

ビーチ

その後はバンコクから持ってきたBlend285という安ウイスキーを飲みながらまったり。
普段はここに到着した時点で夕方近くになっているのだけど今日は余裕があって得した気分。
天気がいいので木陰にいても日焼け止めを塗っておく。

晩飯

昼に利用したホテルのレストランがグダグダで夜も従業員は少なさそうだったのでいつものTom Pizzaへ向かう。
ここはこのビーチで最もにぎわっている店。
料金の違いはよく分からないし味も大して変わらないと思うけど、サービスが割りとまともなのでよく利用している。
美味かったガイヤーンは専任の調理人でもいなくなったのだろうか、残念ながら最近では目にすることがない。

店先に並べられたサンプルからシーフードBBQセット（500THB）を注文。
イカとエビが美味いけどプーマー（渡り蟹）は小さすぎて食べるところがほとんどなかった。
それでもイカやエビを別個に頼むよりお得。

料理を待っているうちにサメット名物のファイアーショーがやってきた。

4/7 サメット

いつもは2日目の午後はシュノーケリングに出かけるのだが今回はのんびりしたかったので、いちおうシュノーケルとラッシュガードを持ってきていたのだけれどツアーの申し込みはやめておいた。

朝飯

ブッフェ式の朝食を皿にとって4人席のテーブルで一人食べていると何も言わずにおばさんが向かいの席に座った。
どうやら中国人らしい。
ビーチ側の屋根のないところには空き席はいくらでもあるのにどうしてわざわざそこに座る？

ちなみに朝飯はホテルの格によるという持論通り、洋食はよくあるソーセージとハム、玉子料理にサラダ、パン、タイ料理も3種類と少なく特に美味くもなかった。
そもそもカオパット（チャーハン）を出してしるのにプリックナンプラーがないなんて。。

朝のウォンドゥアン

食後はウイスキーを手にしてさっそくビーチチェアーへ。
昨日はプラスチックの椅子タイプしか空いてなかったがここでは数少ない、タイによくある布製のリクライニングできるタイプを確保。
やはりこっちの方がゆっくりできる。

タイ人がビーチに出てくるのはたいてい午後の遅い時間になってからなので今出てきているのは声のでかい中国人とファランばかり。
中国人はおっさんは夜でも上半身裸で海パン姿なんだけど、日焼けを避けてるのか、若い女性はこんなドレス姿が多い。

今日もいい天気、暑くなりそうだ。

昼飯

昼もTom Pizzaでオール乗せピザ。smallで400THB。
店名にPizzaが付いているので専門店のようなイメージを受けるかもしれないけどタイ＆ちょっとだけイタリアンレストラン＋安ホテル。

モノが出てきてから思い出したけどここのピザは生地が厚くて好みではない。

ビーチ

またホテル前のビーチチェアーに戻る。
Podcastを聞きながら酒を飲みつつ、時折海に入る。
波打ち際の海底に枯れ葉がたまっている一帯があるけどそれでもサメットの水はまだまだ綺麗。
ウォンドゥアンは遠浅なので水の中を50mくらい進んでいかないと水は肩の高さまで達しない。
今回は波も低いので子連れでも安心だろう。

サメットの海はまだまだ綺麗。

物資はすべて、水すらもこうやって本土から持って来ている。 これを見ると多少物価が高くても仕方ないかなと思う。

晩飯

またもTom Pizzaで料理を注文し待っていると「フォントック（雨）」という誰かの声と共にパラパラと雨粒が落ちてきたので急いで屋内に避難。
（こういう時はタイ人の動きを見ているとよくわかる）
他の客がバラバラと入ってきたあたりでザーーっと降ってきた。

ここでも多いのは中国人。
サメットは最初はタイ人のみ、その後ファランが来るようになったものの中国人がやってくることはしばらくなかった。
おかげで静かだったのだがとうとう気付かれてしまったようだ。

今夜注文したのはホイマレーンプーとプラムックヤーン、ソムタムパラー（760THB）。
こんなところで「ソムタムパラー。プリック5つで」と注文したら「辛いけど大丈夫？」と言ってたおばさんが「あらー、全部食べちゃったの」と驚いていた。
おばさんはイサーンじゃなくラヨーンの人なのかな。

ホイマレーンプーはほんとはヤーン（BBQ）が欲しかったんだけど言うのを忘れたらホイマレーンプーオップ（ムール貝のレモングラス蒸し）だった。
でも美味いからOK。

部屋に戻って間も無く雷雨。暑季のはずなのに

4/8 サメット - バンコク

サメット3日目。午後の船で帰るので昼まではゆっくり。

夜中に雷雨があったものの朝は薄曇り、これはこれで暑くなくて良い。

タイ人女子グループはセルフィー撮りに忙しく、ファランはチェアもないところに布を広げて寝転がっている。
人それぞれ。

こっちはビーチチェアを確保して昨日同様ダラダラ飲み。

昼飯

サメット最後の飯はまたもやTomPizzaで。
くしくも初日と同じになったヤムウンセンタレーとパッシーイウ、それにビールを注文（450THB）。
今回もヤムウンセンが容赦なく辛くて唇ビリビリ。

バンコクへ

午前中に確認の電話がかかってきたスピードボートは桟橋に時間通りに到着。

途中でサイゲーオビーチに寄っただけでバンペーには30分で到着。

さてあとはバスに乗って帰るだけだ。
3時を過ぎていたので次は4時かな、とチケット売り場に向かうと「次は6時」と冷たい仕打ち。

じゃ狭いけど仕方ない、ロットゥーにするかとそちらで聞いてみると次は5時半とのことで、「6人集まったら出発するから300THBのタクシーでいいか」とオファー。
そのくらいならと申し込んで待っていると、「人が集まらないからバスにして」とおばちゃんが返金してきた。

結局2時間半後の6時のバスでバンコクに帰ることに。
あ〜あ、エカマイ到着は10時かよ。
サメットはこれがなぁ。
そういえばボートで一緒だったファラン、タイ人混成グループはプライベートバンに乗っていったけど島で申し込めたんだろうか。
次回来たときは確認してみよう。

データ

宿泊

日付	場所	ホテル名	料金	お勧め度	備考
4/6-8	ウォンドゥアン	Malibu Garden Resort	5,436THB/2nights	☆☆	狭い部屋。セキュリティボックス無し。 Agodaで予約。

移動

日付	区間	移動手段	料金	所要時間	備考
4/6	エカマイ - バンペー	バス	151THB	4h30m	9:30発
	バンペー - ウォンドゥアン	スピードボート	500THB(往復)	30m
4/8	ウォンドゥアン - バンペー	スピードボート		30m
	バンペー - エカマイ	バス	151THB	4h	バンペーで3時間待ち

その他

since　2019/4/12