5/18 バンコク ・ ウォンドゥアン

今年のタイは休日が多い。

四月はチャクリー王朝記念日の翌週がタイ正月ソンクラン、そして今回は5/22がウィサカブチャという宗教関連の日。
六月には新王妃の誕生日ができたし七月は新国王の誕生日もあるはず。
もしかすると日本より休みが多いかもしれない。

サメットへ向けて

いつものようにエカマイのバスターミナルに向かう。

すると今日はすべて順調に事が運んで普段なら6時間以上はかかるところがエカマイからなんと4時間半でサメット島のウォンドゥアンビーチに着いてしまった。
お陰でチェックイン時刻に達していないためまだ部屋に入れず。
こんなことは多分はじめてだろう。

ビーチチェアに身体を横たえると熱暑のバンコクと違って風が心地よい。
多分3度くらい低いはずだが体感ではそれ以上。
このビーチにはパラソルはないけど木陰が多いのでOK。それでも日焼け止めはたっぷり塗っておかないとね。

昼はビーチチェアに横になりながらこういうところでしか食べないパッシーイウタレーを注文。
海を眺めながら酒を飲みつつ食事のできるダラダラなところがタイのいいところ。
唐辛子をかけすぎて辛さで汗をダラダラ流しながら食べたけど、日本のビーチってこんなことできたっけ。

2時になってやっとチェックイン。
部屋はこんな感じでソファーがあるのが好み。
ただこんな部屋でもバンコクの4つ星並みの料金がする。
水も電気も食料もゴミも全て本土に依存しているから仕方ない、とこの頃は理解している。

3,4歳の子供をプールで遊ばせ、その傍ら自分は三脚を立ててセクシーな水着でセルフィーに勤しむお母さんがいた。
刺青が入ってるってことはそっち系の人が営業用に撮っているのかな。

晩飯

今夜もTom Pizzaに足を運んでシーフードBBQ。
最近は価格の高騰している蟹は小さすぎて食べるところがあまりなかったけれどイカとエビはいつものように美味かった。
ビールとヤムタレーとで770THB。

5/19 ウォンドアン

多分ツアーボートなんだろう。朝の海辺に多数のモーターボートが停泊していた。
このビーチはそんなに多いという印象はなかったのだが、中国人の増加に伴って増えているのだろうか。

だいぶ波が引いてきた。
顔なじみのアヒルさんも子供たちに連れられて出て行った。

ビーチチェアに寝転がりながらバンコクから持ち込んだウィスキーを朝からダラダラと飲む。
やはりこのビーチにはこの安ウィスキーがよく似合う。

ウォンドアンにも浮き桟橋ができたにもかかわらず大型の木造スローボートは接岸することができないらしく今まで通り難民船のような艀に乗ってやってくる。

昼飯

棚で猫が寝ているレストランでステーキサンドを頼んでみた。

スクンビットの某パブが閉店してから食べる機会のなくなっていて多少は期待していたのだけれどパンはペラペラでパサパサ、肉も硬くて案の定不味かった。210THB。

昼間は暑いし日焼けするのでタイ人の気持ちもわかるようになって来たけどタイ人は夕方になると浜辺に現れてくる。
ほんと、昼間は何して過ごしているんだろう。
ACの効いた部屋でトランプでもしているんだろうか。

晩飯をTom Pizzaに出かけていくと今夜も相変わらずのファイヤーショーが演じられていた。

5/20 ウォンドアン ・ バンコク

3日目の朝

今朝もお粥と野菜で。最近ではこのくらいが胃もたれしなくていい。

食後にビーチに出てみると引き潮で先の方の岩場がのぞいていた。
昨晩は満ち潮の際に海辺のレストランのテーブルの足元まで波が来ていて多くのサンダルが流されていたのに。

この宿のビーチチェアは多分100脚以上あるだろうけど午前中に客はほとんどおらず。
ただし軍政からのお触れをしっかり守っているようで、このビーチにはパラソルはほとんどなし。
木陰が多いからそれでもいいんだけどね。それでも日焼け止めはしっかりと。

昼はホテルのレストランでキャベツ炒めと蟹肉の黒胡椒炒め。

バンコクへ

チェックアウト後、30分ほど待ってもボートがやって来ないので電話したら14:40の予約が10:40とブッキングされていたらしい。
復唱すればいいだけなのにタイ人はそれをしないから。
念のためSMSも送っていたのに見ていやしない。

そしてそのボートが港まであと少しというところでガソリン切れでストップというインド並みのトラップ。

で、船着場に到着しバスのチケットカウンターにたどり着くと当然4時のバスには間に合わず、次の4時半にしようとすると鈍臭いコンピュータを触った後に「いっぱいです」
前回同様次は6時かと諦めていたら5時があるようだったのでそれにする。

今晩の晩飯になってしまいそうなビールとポテチを売店で買って戻ると4時のバスがやってきて呼び込みをしていた。

「ああ、この人」とチケット売り場の女性に言われてそのまま車内へ。
車内に入ると後ろの方はガラガラだった。
最終的には超VIP席にしてくれたので満足だけど相手いるなら最初に言えよ。

夜間列車内で少女が乗務員に強姦されそのまま殺された事件以来たしかタイ全土で公共交通機関内及びそのターミナルではアルコールの販売と飲酒は禁止されているはずなのでビールは車内に持ち込めないとのことで預け入れ荷物に入れさせられた。

悪いのはアルコールではなくヤクを決めて酒を飲んでいたそいつとそんなやつを雇っていたタイ国鉄なんだけどね。

3連休にもかかわらず帰りも早めに着いた。
これからは雨季になるのでもうしばらくビーチはお預け。

データ

移動

日付	区間	移動手段	料金	所要時間	備考
5/18	エカマイ - バンペー	バス	166THB	3h40m	最短時間
	バンペー - ウォンドアン	スピードボート	500THB （往復）	30m	今回は20分ほど待っただけで乗船できた。
5/20	ウォンドアン - バンペー	スピードボート		40m	予約を間違えられて50分遅れで迎えに来た。
	バンペー - エカマイ	バス	166THB	4h30m	これでも早い方

宿泊

日付	場所	ホテル	料金	お勧め度	備考
5/18-20	ウォンドアン	Samed Cabana	7,865THB/2nights	☆☆☆	プールサイドの2階の部屋を指定。 横になれるソファーがあってくつろげる。 この宿はウォンドアンでは高級な方。 Agodaで予約。

その他

サメット国立公園入域料 200THB 最近は毎回外国人料金を取られるようになった。

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