ゴ・サメット 2020/7

今回も簡単に。

コロナの影響で4月のソンクラーン休みが延期されそのうちの一日が飛び石の間に設定されたために4連休となった7月最終週にまたしてもサメット島に出かけて来た。


7/25 バンコク - ウォンドゥアン

Grabでエカマイのバスターミナルに到着すると10時のバスに間に合った。

バスはいつもより足元スペースの広い車両で、コロナのソーシャルディスタンス確保のため二人がけに一人ずつ、、だけどカップルは一緒に座っていた。
それで二人席を空けているのってもったいなくない?

途中で降り出した雨はバンペーに近づく頃にはほぼ止んできた。
10時にエカマイを出て3時間40分でバンペーに到着。
今日も順調。

観光促進キャンペーンのおかげで客は多いもののナダン港以外へのボートは運行を停止していたのでスローボートでサメットへ向かう。

ナダン港では国立公園入域料徴収のブースがあったので列に並んで「コンディアオ(ひとり)」と言って100THB札を差し出すとお釣りが返って来た。
久しぶりにタイ人料金
というかいい加減この二重価格やめろよ!

ウォンドゥアンビーチへは乗り合いのソンテウで。
ここまで乗り合いで来れたことってあっただろうか。

そうして恒例のウォンドアンビーチに到着。
コロナのおかげで7か月ぶりのビーチは中国人、ファランがほとんど消え98%くらいはタイ人の模様。
例のエジプト軍人のコロナ感染問題でホテルキャンセル率90%と聞いていたラヨーン県だが意外と人は多かった。

海パンに着替えてからビーチサイドレストランでかなり遅めの昼飯。
病気以来アルコールはやめたのでこんな時でもソーダと、ナムトックムー
プーケットやサムイ、パタヤに比べるとタイ人率が高いためこういう料理もタイ人仕様でかなり辛く汗をポタポタ垂らしながら食べる。

まだまだ日はあるのでビーチチェアーに移動。
ここでも飲み物は水。
FBを見つつPodcastを聞きながらだらだらと過ごす。

晩飯は浜辺沿いの店をのぞきながら歩いていき、結局いつものTom Pizzaにたどり着くと店の従業員に挨拶され、店の中に向かって「プアン、マーレーーオ(お得意さんが来たよ!くらいの感じ)」と叫ばれた。
この店にはもう30回じゃきかないくらい来ているが、普段、話をするようなことはないのでこういう歓迎ぶりは初めて。
きっとしばらく観光客もこなかったのだろう。

料理はいつものシーフードBBQで相変わらずの500THB。

そういえばファイアーダンスは来なかったな。


7/26 ウォンドゥアン

朝食はお粥+サラダなど。

今朝は曇り空。天気予報によると昼ごろに一回降るかもしれない。
まあ、降ったら降ったでレストランに逃げればいいので早い時間にビーチチェアーを確保する。

そもそもが屋外なのでサメット島ではマスクをつけている客は皆無。
付けているのはホテルやレストランの従業員のみだが、行政からの指導なのかホテルの受け付けにはアクリル板も設置されていた。
県外からの客が押し寄せていると話題になった沖縄なんかもこんな感じなのかね。

昼はパッシーイウソムタムパラー

午後に入るとかなりの引き潮になった。
タイの祝日は宗教関係の日が多いのでサメットに来るときは満潮時がほとんどなのでここまでの引き潮は初めて見たかもしれない。

夕方になるにつれ蚊、アブが増えて来た。
そしていつものようにタイ人がビーチに出てくる。

結局雨は降らなかったがうっすらと虹が出た。

二日目の晩飯もTom Pizzaで。

今晩はタイ料理の中でも辛いことで有名なヤムウンセンを注文。200THB
日本のココイチで言うと9辛くらいで鼻水ずるずる。

それにホイマレーンプーパオ(ムール貝の炭火焼き)。250THB
最近ではここでしか食べる機会がなくなってしまったが、なにかで味付けしてたのかと思うくらいしっかりした味だった。
ただしひとつだけ緑色の泥が詰まったものもあり。


7/27 ウォンドゥアン

今朝は今にも降りそうな気配だったので昨晩「明日また確認してみて」と言われたシュノーケリングの再問い合わせもせずビーチでのんびりと思っていたら昼前から晴れて来た。

昼は普段はまず食べることのないパッタイホーカイ
オムライスのパッタイ版でパッタイをオムレツで包んである。
今日も相変わらずアルコール抜き。

海に入った際に誰の海パンなんだと思うくらいユルユルなことに改めて気が付いた。
痩せたため通勤用のズボンは病後に2サイズ(4インチ)下げたのだが、海パンまで気が回らなかった。
多分5インチ以上緩いはず。

晩飯は今日もTom PizzaでシーフードBBQ。
周りが海なので当然シーフードは豊富で他店でも出しているのだが、ここのはひとつひとつが少量なので一人でいろいろと食べたい自分のようなものにとっては使い勝手がいいのがここにばかり来る理由。

以前はここのホテルにも何度か泊まったことはあるのだがそちらは粗末な割にそれなりの料金設定なのでお勧めしない。


7/28 ウォンドゥアン - バンコク

今日は朝からいい天気。
一時、雨雲が迫っていたが島には差し掛からず昼までビーチで過ごす。

着替えてチェックアウトしてから昼飯。
今日はパットプラムック・カイケム(イカと塩茹で玉子の炒め物)。200THB

チェックアウトの際にレセプションに尋ねると、案の定ボートはウォンドアンビーチまではやって来ないようなのでソンテウでナダン港まで移動する。

ナダン港ではスローボートは正時発のはずなので14時発に間に合ったと思っていたら次の船はなんと15:45。
スピードボートなら14:00があるとのことだったのでスローボートの復路を捨てスピードボートに変更。
乗客は早めに満席になり13:45と早めに出発したら14:30発のエカマイ行きのバスがひと席だけ残っていて日本並みにスムーズに物事が進んだ。

これは思ったより早く帰宅できるなと思っていたらバンポーにあるこのバス会社の給油ステーションの手前でエンジンストップ
セルを何回か回したがどうやらガス欠らしくエンジンはかからず。
当然そうなるとA/Cも効かないので徐々に人が降り始めたものの、給油できたのか15分ほどで給油ステーションに向けて再出発。
結局4時間でエカマイに到着することができた。

行き帰りはスムーズだったし天気も思いのほかよかったしで今回のサメット行きは正解であった。


データ

移動

日付 区間 移動手段 料金 所要時間 備考
7/25 エカマイ - バンペー バス 166THB 3h40m  
バンペー - ナダン スローボート 120THB 45m
往復。スローボートもスピードボートもナダン港のみ。
ナダン港では建物の入り口で検温とQRスキャンを行なっていた。
ナダン - ウォンドアン ソンテウ 40THB 20m 乗り合い
7/28 ウォンドアン - ナダン ソンテウ 250THB 10m 占有
ナダン - バンペー スピードボート 200THB 15m
次のスローボートは15:45で2時間以上あったので14時発のスピードボートしたら実際には13:45発だった。
バンペー - エカマイ バス 166THB 4h
15:30と書かれていたが14:30がひと席だけ残っていた。

宿

日付 宿泊地 ホテル名 料金 お勧め度 備考
7/25-28 ウォンドゥアン ウォンドゥアンリゾート 7,158THB/3nights ☆☆☆☆
コテージタイプ(個室)の部屋。Agodaで予約。

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