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タイは12/4から6までが3連休だった。
そして12/7も休みだと勘違いしていたのを気づいたのが休みのひと月前。
エアの予約もホテルの予約もしてあることだしキャンセルはしたくはないので、有給休暇を申請。
ところが、二週間前になりホテルとエアの確認をすると、エアはトラート行きであったにもかかわらずホテルはその手前のラヨーン県のサメットになっていた。
あらーー、どうしてこんなことに。
というわけで1年ぶりのサメット島である。
コロナの影響でバスも減っているだろうと、Grabで早めにエカマイバスターミナルに到着するとなんといつものバス会社が潰れていた。
まじかよ！！
それでも何社かあるはずだからときょろきょろしていると入り口正面にバンペー行き窓口を発見。
しかし、、次のバスは12:30！
おいおい、4時間もあるよ。。
ロットゥーカウンターの方に行ってみるとおっさんに「どこに行くんだ」と声を掛けられる。
「バンペー」
「あっちだ」
と教えられ結局さっきのカウンターに戻り仕方なく12:30のチケットを購入した。
時間を過ぎてからやってきたのは写真の出ていたマイクロバスではなくロットゥー。
なぜか知らないけどなかなか出発せず、出発したのは1時過ぎになっていた。
ビーチに着く頃には日暮れだな。
せっかく早起きしたのに、、
いつものバスとは会社が違うので着いた桟橋も別の、サメットからのスピードボートで何度か使ったことのある桟橋だった。
車を降りるとおばさんが声を掛けてきたのでボートチケット売り場を教えてもらう。
バスに乗っていたほとんどの人と同じボートに乗り込む。
5時過ぎにやっとサメット島・ナダン港に到着。
ビーチと違ってここはチェックが厳しいのでタイ人でないとばれて問答無用で国立公園入域料200THB徴収される。
ここからは乗合ソンテウでウォンドアンビーチに向かう。
車はホテルの敷地内まで入って行ってくれたがそういえば料金は前回の倍の100THBだったことに後で気づいた。
チェックイン早々に先にやって来ていた友人に連絡を取り一緒に晩飯を食べることにする。
ビーチに並ぶレストランはどこも盛況でコロナ前と変わらぬ賑わいを見せていた。
プーケットやパタヤと違い、サメット島はタイ人がメジャーだったから国内が緩和されればこうなるのだろうな。
今晩は21度とTシャツ一枚だとちょっと肌寒かった。
朝食はブッフェではなく去年同様アメリカンかタイの選択制。
高級ホテルと違っておかずの数が多いわけではないのでこれでも大して違いはない。
チェックイン時にカオトムタレーを頼んでおいたが魚だけのカオトムプラーだった。
タイではなぜかお粥にもトーストが付いてくる。
朝の光を浴びて海がキラキラ輝いている。
客は殆どがタイ人だったので朝からビーチに出てくる人はおらず、木陰になっている場所のビーチチェアを確保。
隣の席にクッションが置かれていたのでそれも持ってくる。
これでサバイサバーイ。
FBを見たりPodcastを聞いたりしながらゆったりとした時間を過ごす。
昼はパッシーイウムー(幅広麺の醤油炒め)。
日本だとたぶん海の家で食べなきゃいけないんだろうけど、タイはホテルならビーチチェアまで持って来てくれるしパブリックビーチでは売り子が天秤を下げてやってくるのでそれを食べることができて便利。
そういえば日本では大人になってから海に行ったのって数えるほどしかないような気がするな。
ビーチチェアに戻りダラダラしていると頭上の木から落ちて来たのだろう、足の甲に毛虫が乗っていたの振り払ったが、しばらくしてトイレから戻るとチェアに戻って来ていたので流石に潰す。
ブヨやチンクイもそうだが自然の中にいると虫も多い。
今晩も友人と待ち合わせしてTomPizzaで晩飯。
ここのはナンプラーかなにかで味付けされていて美味い。
ちゃんとワサビと醤油がついて来た。こういう食べ方もポピュラーになったもんだ。
活きが良くて吸盤が上顎に引っ付いた。
昨日はカオトムプラー(魚入りお粥)で単調だったので今朝は海老、イカも入ったカオトムタレー(シーフードお粥)。
今日もいい天気。
でも水はちょっと冷たくすぐに出た。
一回くらいは行こうと今回もシュノーケルとラッシュガードを持って来ているのだが、それらしきボートはやって来ず、(ホテルでも申し込めるはずだが)チケット小屋は閉鎖されておりやはりまだ再開はしていないようだった。
夕暮れまでビーチですごす。
今晩もTomPizza。
昨日と同じホイマレーンプーパオを頼んだら「ありません」とのこと。
「じゃプラムックヤーンは？」
「できません」
今晩は客が少ないのでどうやら炭を起こしてないらしい。
「昨日できたんだけどイカの刺身は？」と尋ねると、それまでテーブルで飲んでいたおっさんにカタコトの日本語で「コッチキテクダサイ」と生簀を見せられる。
「これいくら？」と中くらいのイカを指すと「500THB」
そんなもの200THBがいいところだろ。そもそも日本語で声をかけてくるやつは信用しない。
いつもの刺青姿のにいちゃんはどうやら辞めてしまったようだ。
「じゃいらない」
「カニカレーいる？」
「いらない」蒸しカニ頼んでいるのにいるかよ。
とつれない態度をしているとサービスのつもりかなぜかワサビと醤油を待って来た。
タイ人じゃないんだからワサビをそのまま食べたりしないぞ。
通常ソムタムプーパラーは塩漬けの沢蟹入りなのだが生のプーマーが入っているのはサメットならでは。と言っても小さいのでチューチューすする。
プーマーヌン(蒸しカニ)も美味かった。
ソーダとパッシーイウとで700THB。島なので物価は高め。
サメット島最終日。
バスの関係でナダン港発のスピードボートは13時の予約。
いつもよりちょい早めだけどそれでも午前中はビーチで過ごせる。
結局この4日で海に入ったのはほんの数分だけであとはひたすらチェアでゴロゴロしていた。
最後の食事は定番のガパオムー。
肉がもう少し細切れな方が好みだけどガパオの香りもするし味は悪くない。
というかガパオが不味いのは滅多にお目にかからない。
ニンニク＋唐辛子+ナンプラーで味をつければなんとかなりそうだもんな。
チェックアウトの際に聞いたらできるということだったので食後にソンテウをホテルまで呼んでもらう。
ウォンドアンにはたぶん15回以上来ているはずだけどこんなことができるのは知らなかった。
ナダン港からはスピードボートでバーンペーへ。
バスが運休になってしまったのは厳しいが、さて次はいつ来れるだろうか。
| 日付 | 区間 | 移動手段 | 料金 | 所要時間 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 12/4 | バンコク - バンペー | ロットゥー | 200THB | 4h | 12:30発のはずだったが13:00 になった。 |
| バンペー - ナダン | スピードボート | 400THB | 15m | 往復料金 |
|
| ナダン港 - ウォンドゥアンビーチ | ソンテウ | 100THB | 20m | ||
| 12/7 | ウォンドゥアンビーチ - ナダン港 | ソンテウ | 250THB | 20m |  ホテルに呼んでもらう |
| ナダン港 - バンペー | スピードボート | 15m |  |
||
| バンペー - バンコク | マイクロバス | 250THB | 4h |  19人乗り |
| 日付 | 宿泊地 | ホテル名 | 料金 | お勧め度 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 12/4-7 | ウォンドアンビーチ | ウォンドアンリゾート | 6,519THB/3nights | ☆☆☆ |  お湯が熱くならず水量も少ない。 ベッドサイドスタンドが接触不良だった。 Agodaで予約。 |
国立公園入域料 200THB ナダン港で徴収。タイ人料金は40THB
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