以前も取り上げたが、VISA免除規定を利用して周辺国との出入りを繰り返すVISAランの取り締まりを11月に厳格化したことに伴い、ホテルの予約者が入国できない例が出ているとホテル協会が述べた。
規定によるとVISAランは「原則2回まで」となっているが入国拒否された場合の説明が十分でなく、これからタイを旅行しようとしている外国人の間で不安視されているとのこと。
また、ランダムチェックだと混乱を招くので、導入済みのDigital Arrival Cardを事前承認制度に利用することを検討していることに対しては旅行者の安心につながると支持している。
たぶん原文もそうなんだろうが、「原則2回」というのが一年で2回なのかということがはっきりしない。
もう10年以上前に厳しくなったときはノーVISAでは年に180日までの滞在しか認めないとかも明示されていたはず。
ま、観光で来るならそんな日数滞在するようなことはまれだろうし、VISAランが違法ビジネスや資金洗浄、犯罪組織活動に利用されているという政府の理由もおかしくはない。
